ふるさと納税で全国へ!小竹いちご農園の取り組みとさくら市への貢献
今年も小竹いちご農園で育てたいちごや、いちごを使った加工品が、地元さくら市のふるさと納税返礼品に選ばれ、皆さんに食べていただけて、
地元の税収にも貢献できることは本当に嬉しいですね。
実家が実際にふるさと納税事業者に選んでいただいた背景としては、
タイミングもあったのですが、
新しい事業者を探していたさくら市のふるさと納税担当者から「検索で一番に表示された」と聞きました。
そしてInstagramも見ていただき声をかけてもらえました。
今まで地道に取り組んできたSEO対策やInstagramでの発信の成果が実を結んだと実感して、当時はとても喜びました。
↓実際のふるさと納税返礼品
さくら市への貢献
私たちは栃木県でも希少な「ミルキーベリー」をはじめ、さまざまな品種のいちごを栽培しています。せっかくバズったのですからさくら市に少しでも貢献したいと思っていたので、
ふるさと納税事業者に選んでいただけ本当に嬉しかったです。
またさくら市のふるさと納税担当者には、商品登録の手続きやクレーム対応など、細かい部分までサポートしていただき、いつも助けて頂いています。
地域の魅力を発信し、地元に貢献できることは本当にありがたいです。
農家にとってのふるさと納税のメリット
ふるさと納税は多くのメリットがあります。
特に、以下の3つが大きなメリットです。
1. 知名度の向上と販路拡大
ふるさと納税は、地元だけでなく、全国の消費者に私たちのいちごを知っていただく絶好の機会です。
私たちは発送する商品には農園を紹介するオリジナルのチラシを同封し、新規顧客との接点を広げています。
これにより、オンライン販売や直売所への来店を促すことができ、販路を拡大していけます。
2. 安定した需要と売上確保
ふるさと納税は、寄付者が返礼品として農産物を選ぶため、定期的な需要が見込まれます。
さくら市の担当者さんによると、ふるさと納税にはリピート率が高い特性があり、一度ファンになっていただければ、毎年寄付していただけることも多いそうです。
特にいちごのような季節性の高い農産物にとって、シーズンオフでも収入を確保できることは非常にありがたいです。
また、納税時の価格で固定されているため、予期しないコストの変動に左右されずに、安定した収入を得ることができます。送料も事業者負担ではないため、経済的にもメリットが大きいです。
3. 地域のブランド強化
私たちの農園の商品が全国の消費者に知られることで、さくら市全体のブランド力が高まります。
実際さくら市のふるさと納税額が増加し、地域経済の活性化にもつながっています。
地元が発展することで、知名度が増しさらにふるさと納税額が増える好循環が生まれます。
地域とともに成長するビジョン
ふるさと納税を通じて、私たちは地域の魅力をより広く発信し、さくら市の活性化に貢献していきたいと考えています。
私たちのいちごを通じて、多くの方々がさくら市や栃木県に興味を持ち、訪れていただいて欲しいと本気で思ってます。
また、さくら市とのつながりを深める中で、
さくら市担当者さんから
そこまで色んなこと考えてるなら出てみないか?
「とちぎ創世アイディア会議」に推薦してもらえました。
そこで栃木県知事に直接お話しする機会もいただきました。
その会議内で提案させていただいた
いちご大学で得た情報を他の農家に共有する事
中小規模の農家のスマート農業化推進
味のコンテスト
など地元農業の発展に寄与するアイディアをすでに何点か実践していただいており、栃木県全体の農家の成長に貢献できることはとても嬉しいかったです。
今後の展望
これからも、ふるさと納税を通じて、全国の皆さんに地元さくら市のいちごを楽しんでいただけるよう努めたいです。
地元との連携をさらに強化し、地域の発展に寄与しながら、
「地域とともに成長する」
ことを実現していきたいと考えています。