100日連続。自己証明と、究極の自己満足。

noteを更新して、今日このnoteで100日連続。

100日続いたものなんて、歯磨きとご飯を食べる事と・・・他に何かあっただろうか。それほどに今まで”毎日”続けたというものはない。気合いを入れてサーバー代を支払い開設したブログも長くて1ヶ月。30日。

なのに、無料で書けるnoteだけは続けている。

僕がなぜ、noteは100日続けられたのか。

noteの使いやすさ、気軽さ、SNSに近いプラットフォーム、noteの仲間が出来た・・・色々な理由はあるけれど、どれも本質ではないような気がする。

昨日の夜noteを更新した時に出た「99日」という数字を見てから、このnoteを書いている今の今まで、続ける事の出来た理由を考えていた。今、明確な答えが出ているわけではないけれど、きっとそれは”自己証明をしたいから”なのかなと思う。

僕は良くも悪くも、感情に左右される事が強い。頭よりも心で動く人間だ。だからなのか、めちゃくちゃストレスに弱いし、周りの空気に敏感。誰かと2人キリで会っていたりしても、相手の微妙な変化を大げさに捉えてしまったりもする。

そんな性格をしているからか、頭で納得が出来ても、心で納得が出来ないと、それがどこかに引っかかってずっとずっと取れない。魚の小骨みたいに。それが結構ストレスだったりするのだ。

だけど、noteで自分の事を言語化していくうちに、そのストレスを抱える事が少なくなったように思う。正の感情も、負の感情もうまく言葉にできると、全てが浄化されていくような気がする。

それだったら自分だけの日記でいいじゃん！なんて言われそうだけれど、それだときっと意味が無い。

どこかで読者の存在を感じて、”誰かが読む”状況でないと意味が無いのだ。その根底にあるのは、承認欲求で、さらに深く掘るとさみしがり屋ってところに行き着く。

毎日noteを更新するようになってから、noteを読んでくれている方からのDMやコメントをいただく事が増えた。お金のサポートまでしてくれた人だっている。

そんな人達の存在は、僕が生きている事の証明になってくれるような気がするのだ。

誰かに認めてもらいたくて、それはさみしがり屋だから思う事で、最終的にしたいのは、自己証明。

僕が僕である事を、僕ではない誰かが認めてくれる。証明してくれる。

それは捉え方次第では、とても他力本願な生き方で、誰かに依存をしているような形になっているのかもしれない。とても不安定で、不確かな生き方なのだろう。

実際、気持ちはいつまでたっても落ち着かない。自分一人で解決できたら良いのだけど、それも出来ない。

ある意味で、自分に依存する事ができて、自己完結できる事ができたら、それは”強い人”なのかもしれない。

そう考えると僕は”弱い人”だ。

昔から精神的に弱くて、体を壊したり、髪の毛が抜けてしまったり、鬱診断をされた事もある。

そんな弱い僕だから、誰かに頼らないと生きていけない。

ひとりで強くなれたら・・・なんて思っていた事もあって、強くなりたい。変わりたい。って思っていた時期もあったけれど、それももう辞めた。

弱い自分がありのままの僕なのだから、その自分とどう付き合っていくかが大事だ。変わろうと思う、その意志がまた僕を弱くする。変わろうとするのは一見ポジティブなようで、実は負の連鎖が始まっていたりするのだ。

だから僕はnoteで自己証明をする。
誰かが読んで、その誰かが僕の存在を証明してくれる。

僕はひとりでは生きていく事が出来ないから、仲間を増やす。その仲間は絶対に裏切らない。嘘もハッタリも無し。ど正直に・ど真面目に・ど正面から、僕は向き合いたい。

僕が確実に「イマココ」にいるのだと、noteで叫ぶのだ。
そしてそれを受け取ってくれた誰かが、僕が「イマココ」にいるのだと認めてくれるのだ。

弱い僕はそうして生きていかなければ、きっといつか何かが壊れてしまうような気がする。

100日連続を僕はポジティブに捉えているけれど、実はその裏にあるのは、この世から消えてしまう事の恐怖なのかもしれない。

ワンピースのセリフで好きなセリフがひとつある。チョッパー編で出てくるDr.ヒルルクのこの言葉。

人はいつ死ぬと思う・・・？
・・・人に忘れられた時さ・・・！！！

僕は身近な友人の死を高校の入学前に経験している。その時に初めて直面した”人の死”。僕は一生彼を忘れる事はない。夢に出てくる彼は生きている。肉体的には、物質としてはもうこの世にいないかもしれない。

でも、彼が生きていたのは確実なのだ。
僕や彼の家族は、彼が生きていた事を証明できるのだ。

それは僕らが絶対に忘れないから。

僕はこの時から、死が本当に怖い。
忘れられるというのは本当に怖い。

僕はこの世界に生きた証を、この世界に小指ほどでもいい、僕の爪痕を残したい。

その為にnoteを書き続ける。

”誰かのために”なんて言えるほどの人間じゃない。
僕は僕のため、究極の自己満足をnoteで叶えるのだ。

そうして200日・300日と、僕はnoteを更新し続ける。

読んでくれているきみのおかげで、僕はまた今日を生きられる。（別に死のうと思ってないからね！病んでないからね！！笑）

本当にありがとうございます。

これからも応援をよろしくお願いいたします。

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