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しゃしんのへや

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写真やカメラの事を綴ります
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記事一覧

【レンズレビュー】Sigma28-70DGDNが旅先で神レンズな件。

結論から言わせてください。 このレンズ、神レンズです。 まずは作例を。沖縄2週間、ほぼこのレンズしか使わなかったという事で、いきなりレンズと作例を見て頂きました。 写真いかがでしょうか?なかなか麗しい写真が撮れたのではないかと自負しております。 沖縄に2週間ほど滞在していました。天気もほとんど晴れて、絶好の写真日和が続く中、ほとんどレンズ交換はせずに旅をしていました。 交換がめんどくさかったのもあるけれど、”交換する必要が無かった”という表現の方が的確です。 広角か

“photography”という言葉から紐解く、写真とは。

最近いろいろな本を読んでいたり、Youtubeを見たり、とにかく写真に関してのインプット量を増やしています。 日々写真を撮る中で、自分の引き出しの少なさを痛感しているからです。もっとこういう表現をしたい!と朧げながらイメージがあっても、それが具体化できずに現実の世界まで引っ張り出すことが出来ないんです。 これは写真だけじゃなくて、もしかするとあらゆるクリエイターにとって大きな問題かもしれません。それはまた別のお話かもしれませんが・・・。 たくさんの情報に触れる中で面白い

SNSをやっているのは、同じ感性を持った人と出会いたいからかもしれない。

SNSをやっていて気付いたことがあります。 同じ感性を持った人と出会いたい。 SNSで仕事がもらえればいいな、なんて思ってガチってた時期があります。でもそんなうまいこといくわけなんか無く、停滞気味なのが正直なところ。 それでもSNSに写真を投稿するのは、承認欲求を満たしたいからという事もあるけれど、僕が撮った写真をイイね!と思う人がこの世界のどこかには居て、そういう人は同じような感性を持っているのかなって思えたから。 そんな人達と繋がりたい。 ぶっちゃけ、義理でイイ

12年前のコンデジで撮影してみた!SONY HX-5V

こんにちは、フォトグラファーのコウタです! さて今日はタイトルにあるとおり、12年前のSONYのコンパクトデジカメ「HX-5V」で撮影してきました! といっても、昨年ふと「使えるのかな?」と思い立って充電したところ、何も問題なく使えたので撮ってきた次第です。 ちなみに電源を入れたのは、リアルに10年くらいです。 2年くらい使って、同じくSONYのα65に買い替えをしたので。 紅葉の写真がなかなか綺麗に撮れていたので、日常つかいでは「アリ」かなと思います。 JPEGで

誰かにとっての安息所になるような、写真を。

すごいスピードで流れていく日々の中で、 一息つきたい時があると思います。 それをストレス発散と呼ぶのか、僕には分からないけれど そんな時にホッと安らぐ何かがあると嬉しいなぁって。 パッとみて、ホッとする。 映画のような壮大な作品も良いけれど、ちょっと疲れちゃう。 今日はその体力まではないかもしれない。 そんな夜ふとスマホに出てくる写真に、 口角があがるような、肩の力が抜けるような写真が撮れたらなぁと思う。 人は1人では生きていけないし、 かと言って誰かに頼るのもちょ

写真を言語化するのは、少し野暮な気もするが。

写真が好きで、日々何かを撮っています。 気合いを入れて撮る時もあれば、道すがら撮る時もあったり。 一番大切にしたいのは、その場で感じた事を残すこと。 撮る時に考えすぎても、考えなさすぎても良くないって感じています。 人は考える時に、言葉で考える事が多いですよね。 普段から言葉でコミュニケーションをはかるし 考える時は母国語で考えることが多い。 写真を撮って10年になるのですが、当然その中で迷いや、悩みも出てきます。 何を撮ったら良いんだろうとか、これを撮った先に何が

無意識に、意識している。

こんにちは。 フォトグラファーの、こーたです。 ありがたい事に撮影のご依頼をたくさん頂きまして、 忙しい日々を送っております。 さて先日、「写真には自分が写される」という記事を書きました。 どうやらnoteの公式写真マガジンに登録を頂いたようで、多くの方に読んでもらえてとても嬉しいです! 読んで頂いた方・イイねやコメントをくれた方ありがとうございます!! ちなみに、ざっくり話すと「自分の経験は写真に写る」みたいな話です。 そして今日は、自分の経験は無意識の中で意識

写真の上達につながる、『気付く事』の大切さ

写真を撮る事において、「気付く能力」というのはとても大事だと思う。 普段何気なく通り過ぎてしまう景色の中にも美しい瞬間はある。 遠くまで旅行に行かなくても、絶景と呼ばれる景色を見にいなくても。 写真以外でも言える事なんじゃないかなと思う。 例えばパートナーが可愛いな・かっこいいな・優しいなという瞬間に気が付けるか? 景色であれ、誰かの気持ちであれ、仕事においても 気付く事が出来なければ、シャッターを切る、寄り添う、手伝うといったアクションが出来ない。 model :

写真には自分が写される

最近とても思うことがある。 考えてみたらとても当たり前のことだけれど 写真には自身が色濃く写されるという事だ。 これは写真に限らずなのだけれど 僕らは、日々触れる多くの事に影響を受けている。 僕でいうと最近は世界史や宗教史、アートや文化を勉強している。 勉強というよりも、興味があるから触れるようにしてみようという感じだけれど。 ふと気がつくと明らかに写真が変わった。 自分の中の感覚でしかないから、傍目にはわからない変化かもしれないけれど、撮影する写真が変わった。

not to think just feel

正解を求めすぎてしまっている気がする。 構図・色・光、写真の中で大事な要素でこれらを論理的に理解していないと、何も撮ることはできない。 けれど、ずっと頭で考えてるだけでも撮れない。 not to think just feel これも大事にしていきたい。 自分らしい写真とか、分からないけど 自分が日々過ごしている生活の中から 良い作品は生まれる気がする。 どんな事を感じて、どんな事を考えて 何を食べて、どこへ行って、誰と過ごすか。 写真は自分で 自分は写真。

写真の価値と、世に出し続けて、誰かに喜んでもらうお話。

商品の価値はどこで発生するのか? どうやったら価値は生まれるのか? 価値が生まれるのは消費者に正しく届いて、使用された時だと思う。 商品によって「使用」の概念は変わると思うけれど、ここでは写真の話をしたいと思う。 どうやったら価値を生めるか、 それはひたすら世に出し続ける事だと思う。 価値が発生するのは?写真を使用するというと、広告であったり卒業アルバムであったり 何かを表現する場である事が多いと思う。 でも広告に使われたからと言って、 「それは価値ある写真か?」と聞

【写真作例】KODAK PROIMAGE100で撮ってみた02

こんにちは! フォトグラファーのこーたです。 さて今回は私の大好きなフィルム、KODAK  PROIMAGE100の作例第2弾です! 前回の記事は下記からお読みください。 写り・・・ヤバいです。 今回は夕陽に絞って撮影をしてきたのですが、 夕陽の時間帯撮影にはマストのフィルムだと思います! では早速見ていきましょう〜! 購入はAmazonが安いのでオススメです。 撮影機材■ カメラ:Nikkormat FT2 ■ フィルム:KODAK ProImage100 ■ 現像

写真家でありたいという話。

この話は僕のイメージの話なのだけれども・・・。 画家というと、絵の具が香るような、芸術の匂いがする。 イラストレーターというと、パソコンで絵を描くような商業的な匂いがする。 音楽家というと、ピアノと楽譜を思い浮かべて、芸術の匂いがする。 ミュージシャンというと、ギターとライブ会場で、商業的な匂いがする。 写真家というと、フィルムと現像液で、芸術の匂いがする。 カメラマンというと、たくさんのストロボと真っ白なスタジオで、商業的な匂いがする。 もう一度言うけれど、これは僕

【写真作例】KODAK ULTRAMAX400で撮ってみた。

こんにちは、フォトグラファーのこーたです! noteを更新し続けて約3年・・・。 初めて、note公式の「本日のおすすめ記事」に掲載しました!! 嬉しい!写真も記事執筆もモチベーションが上がる! もっと写真を言語化して、読んで頂いている方に分かりやすく伝えられるよう精進していきます。 いつも読んで頂いている皆様、本当にありがとうございます! これからも写真系の記事、たくさん書いていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 さて、前置きが長くなりましたが、今日紹介す