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3連休最終日に息子と公園でサッカー。リフティング10回チャレンジで感じたこと
3連休の最終日、2日間家でゴロゴロしていた息子を運動させるために公園に連れ出しました。
粉雪が舞う中、息子と久しぶりのサッカー。
以前は遊びというより練習になってしまい息子も不機嫌そうでしたが、今はもうただ息子のやりたいことに付き合うという感じで息子も楽しそうにやってました。
1時間ほど遊んでそろそろ帰ろうとなった時、息子が「最後にリフティング10回できたら帰る」と言い出しました。
そういや、以前公園で遊んだ時も同じことをしたような…。
その時はまだサッカースクールに通っていたので、練習のためにと僕から言い出したのでした。
サッカーボールに触ったのも数カ月ぶりなので、リフティング10回は厳しいかなと思っていたら、案の定、苦戦する息子。
ただ、以前ならうまくいかないとすぐに不機嫌になり投げやりになっていたのが、今回は違いました。
あと数回のところでのミスが続きますが、雪の中、黙々とリフティングを続けています。
気づけば15分ほどが過ぎて「休憩してお茶でも飲んだら?」と声をかけても、意地になっているのかひたすらやり続けています。
こうなったら最後まで付き合おうと見守ると、30分が経とうとした頃、ようやく10回をクリアできました。
やり遂げた充実感と、肩の荷が下りたような安堵の表情の息子に駆け寄ってハイタッチ!
ねぎらいの声をかけて帰路につきました。
息子は今はサッカーもやっていないし、僕にとっては正直リフティングの回数はどうでもいいんですよね。
ただ、息子が自分の言ったことに対して、諦めずに最後までやりきったことが誇らしかったです。
息子にとって今大切なのはスポーツの細かい技術ではなく、こういった目標に向かってひたむきに努力することなんだと思いましたね。
努力をしたからと言って必ずしも成功が待ってるとは限りませんが、たとえわずかでも努力で得られた成長は必ず次につながるはず!
息子にはこれからも失敗を恐れずに、たくさんのことに挑戦してほしいな。