人を見抜く力とは
こんばんは!
今日は「人を見抜く力とは」について紹介します。
採用は「競争」だと理解していない企業が多くあります。
仮に経営者が理解していても採用担当者が当事者になれていない場面もあります。
料理で例えると、「素材」や「味付け」で決まるものです。
ビジネスにおいても、「味付け」より前に「素材」が大事です。
さらにいうと、
その企業が良いと思う人材基準は、他社にとっても同じ基準なことが多い。
したがって採用は、競争であります。
競争で勝つために、大事な考え方を紹介していきます。
採用市場について
前提として、候補者には中には内定を10社、20社獲得する方がいます。
一方、1社も内定を獲得できない方もいます。
となると、基本的には採用フィルターも同様なものとなります。
採用に関しては、はっきりと二極化します。
イメージはプロ野球のドラフト会議のようなものです。
1位指名の選手は複数の球団が競合し、抽選をする。
選ばれたものが獲得権利をもらえるということです。
採用の重視点で会社の経営力が変わる
人を採用する際にどんな点を重視するか、
見極めるポイントをどこにおくかが非常に重要です。
なんとなく面接しても、候補者側から選ばれることもないですし
仮にその方が入社したとしても、働く上での意義を感じられないケースがあります。
以下は「20代中途採用の面接で重視するポイント」になります。
スカウト送付や書類選考時に評価する点は、「経験職種」が67.8%で最多。
次いで、「転職理由」46.5%、「転職回数」44.2%が続いてます。
入社後の定着してくれそうかを確認しています。
社会人経験や、業種/職種の経験がない求職者を採用する際に、有しているとより採用したいと思うスキルは、「コミュニケーション能力」が91.6%で最多。次いで、「成長意欲」75.4%が続いてます。
上記を参考にこれからの時代に活躍する人財とはどんな人財なのかを読み取ることが必要です。
その上で、自社の採用基準に落とし込む必要があります。
まとめ
採用は「勝つか負けるか」の競争になります。
基本的に採用される人材は二極化になっており、内定出しても他社との競合となり辞退になる可能性は十分にあります。
そこを含めた上で戦略・選考方法を考えていく必要があります。
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