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無駄な時間にこそ愛がある

News Picks で、5speechという番組の前田裕二さんからのメッセージを聞きました。

卒業生やこれなら社会人に旅立つみんなにむけられたはなむけの言葉に感銘を受けました。ほんとに素敵な言葉だったので、少しでも多くの人に届いて欲しいなって思いました。

以前から前田裕二さんのことを応援しています。応援しているというか、かっこいいなと憧れています。
前田裕二さんの代表作といえば「メモの魔力」ですよね。それを読んでメモからの発展を学びました。

そんな前田裕二さんですが、常にメモを持って全てを学びに変えて、どんどん前に突き進むイメージありませんか?どこか、無駄な時間がない人なんじゃないかって思いませんか?だからこそ響く言葉だったのかなと思っています。

その言葉とは…

無駄な時間にこそ愛がある。

というもの。

どんなとこからも気づきに変えるとはいえ、どうしても無駄に感じてしまう時間やいつもと変わらない時間。本当は費やしたくない時間というのが発生してしまうもの。
でも、そういう時間にこそ愛が詰まっていて、そういう時間にこそ愛に気づきやすい。
その無駄と感じてしまう時間を費やしたその時から、唯一無二のわたしが愛を注いだものへと変わっていく。

だから、
わたしは誰に無駄な時間を費やしているのか。
わたしに対して、無駄な時間をかけてくれている周りの人は誰なのか。
そういったものを感じながら生きていくことで、本当に大切なものに気づくことができるとういうこと。

わたしには子どもが3人います。まだ小さいんですね。だから、子どもから目が離せない時が多いです。子どもは可愛いんですが、それこそ前田裕二さんとかいろんな人たちを見ていると、どうしても子育ての時間が別の時間に変わっていたら…と思うことがあります。

ここでいう無駄な時間に感じてしまうことってどうしてもあるんです。そう思ってしまう自分も嫌になるし、かといって逃れる方法なんて持ち合わせていないというか、ないですよね。それでも無償の愛を注ぎ続ける妻を尊敬したりしています。

どこか生き急いでいる自分を感じて、ついついイライラしてしまう自分がいたりと悪循環なところもありました。

でも、それが愛を注いでいる証と教えてくれれば、救われる気がします。無駄な時間をもう少し愛おしく思える気がしてきます。

子どもを背中におんぶしながら、スマホでこの投稿を打ち込んでいます。
そんな時間がなんかいいですね。

そして、わたしに無駄な時間を割いて注いでくれる愛に気付きながら、感謝しながら、頑張ろうと思ったそんな前田裕二さんからのメッセージでした。
新社会人に向けたメッセージに、社会人中堅に差し掛かるわたしが心動かされました。

前田裕二さんのこの話は、「星の王子さま」サン=テグジュペリから受け取ったもののようです。もう一回読んでみようと思います。

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