『謝る』と『謝罪』についてのお話し

こんにちはこんにちは

いつだったか、
感覚的に『謝る』と『謝罪する』って似て非なる言葉だよねという話になった事があった訳です

で、調べてみると
この違いは『感覚的な違い』じゃなくて、そもそも違う言葉だという事を知って
他者とのコミュニケーションにおいて、しばしば発生するボタンの掛け違いの原因のひとつは
この認識のズレからなんじゃないのかなと思いましたよ、というのが今日のお話し

調べてみると

【謝罪】
過ちや罪に対して詫びること

【謝る】
相手が被害を受けたとしても、被害が無かったとしても全ての事に対して詫びること

のようです

知ってる人からすると
『だから何?』
ってお話しなんだけど、これは知らなかった

つまり、例えてみると…

『あの人って絶対に謝んないよね』
っていう人は、具体的か感覚的なのかは置いておいて、恐らくこの言葉の違いを知っている人(違う言葉と認識している人)で
ようは
『過ちや罪を犯された』と主張してる訳じゃなく
『良い悪いじゃなく事案のきっかけが、貴方なんだから詫びて欲しい』
と、言いたい

一方、この人たちに
『あんたマジ謝らんね』
と言われる側の人は【謝る=謝罪】と認識していて、別に何も自分は過ちや罪なんて犯してないと思ってる

だから【謝る】事はしない

そりゃ、交わんない訳だ
そりゃ、イライラする訳だ

おまけに、
いずれの場合も用いられる言葉の多くが
『ごめん』や『申し訳ない』
といった具合に同じだからややこしい

まっ、そもそも
謝らなかったり謝罪しなければならない事態を避ける事ができれば
もうそれで解決してしまうお話しなんでしょうけど
なかなかそんな風にならないのが世というものでしょうか

いや、そこは知りませんけど

まっ、要は
言葉の意味を知るというのは本当に大切という事

でもだからといって誰かを攻撃したいとか
『ほら、さっさと詫びいれろ』
とか
『あんた無駄に高いプライドで頭を下げんクセにモノ知らんね』
なんて事が言いたい訳じゃなくて

この2つの言葉の意味を1人でも多くの人が知る事で
1つでも多くの誤解が無くなって、世の中の争い事がほんの少し減って、笑顔がほんの少しだけでも増えるんじゃないだろうかという
まぁ、ただそれだけのお話しなのでした

おしまい

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