【怒らない子育て】泣きやまない我が子の対処法
泣き叫ぶ我が子に対処する3つの「モード」
うちは3歳の長男も1歳の次男も、かなり自己主張が強いタイプです。
少しでも自分の思い通りにいかないことがあると大声で泣き叫び、家事をしている親の足にしがみついて自己主張することもよくあります。
(足が重くて)家事が進まない・・・
という風になることもよくあります(笑)
普通、こんな「ギャン泣き」の時には親の方もイライラしてしまうこともあると思いますが、不思議とうちの夫婦は、適当に受け流しながらうまく切り抜けています。(なので、ギャン泣きしている子どもに対して親が怒ることはありません)
「怒らないで済むポイントは?」と聞かれたら、
その1:仙人モード
その2:野鳥の会モード
その3:執行官モード
という3つのモードを使い分けることにあると思います。
以下、それぞれ説明をしていきます!
その1:仙人モード
これが基本形です。
泣き叫びながら何かを主張する我が子に対し、「そうだねー、大変だったねー」と相槌をつきつつ子どもの主張を受け流す方法です。
どんな喧騒にも惑わされない仙人になった心持ちが重要です。
子どもの感情の嵐も、いつかは過ぎ去ります。
それまでは家事などに集中し、子どもが落ち着くのを待ちましょう。
その2:野鳥の会モード
これは応用編です。
野鳥の会のメンバーが双眼鏡でかわいい野鳥を観察するように、泣き叫ぶ我が子を冷静に観察してみましょう。
すると、
「おー、こんなに鼻を広げてなくのかー」
「声は大きいけど涙は出てないな(笑)」
「難しい言葉も使いながら自己主張できるようになったなー」
など、色んな発見があるはずです。
その3:執行官モード
これは緊急事態。
子どもを強制的に移動させたり着替えさせたりする必要がある時に用いる例外的なモードです。
子どもが暴れて物を壊しそうな時とか、保育園に出発しないといけない時とか、子どもを強制的にコントロールしないといけないこともありますよね。そんな時は、裁判所から来る強制執行官になったつもりで、無感情で子どもを強制的に動かすしかありません。
ただし、子どもの意志に反して「強制的に動かす」というのは、子どもを不安にさせ、自尊心を傷つけるおそれのある行為であることは忘れてはいけません。(だからこそ、これは普段は使わない例外的なモードです。)
「怒り」の感情は全く入れず、むしろ高価な物を扱うのと同様、やさしく丁寧に扱いましょう。
まとめ
子どもがギャン泣きしてどうにも手に余る時は、3つのモードを使い分けます。
その1:仙人モード
その2:野鳥の会モード
その3:執行官モード
大切なポイントは、
①嵐はいつか過ぎ去る。無理に「泣き止ませよう」とするのではなく、時が経つのを待つ。
②子どもの意志に反して「強制的に動かす」というのは、子どもを不安にさせ、自尊心を傷つけるおそれのあることに注意。
の2点です。
ぜひ3つのモードを試してみてください!
少し心に余裕ができるはずです。
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