
どう考えても読書は最強の趣味だ【#7】
みなさんこんにちは!こすけです!
今回はぼくが大好きな読書についての考えを書きます。
ぼくは超速読という特技を持っていて、小説なら大体1時間で100ページ読めますし、漫画は1巻15分で読むことができます(当然内容は理解しています)
大学生になり、一時期はあまり読書をしていませんでしたが、2年前ぐらいからかなりの量を読むようになりました。月に3冊は必ず読んでいます。
こうして読書を続けるうちに、読書にはメリットしかないなという考えに辿り着いてので、今回はそれを共有していきます。ぜひ最後まで読んでください!
読書は必ず役に立つ/読書のメリット6選
みんなは読書をどれくらいしているだろうか。私の偏見だが、読書をしている人とそうでない人は半々ぐらいに分かれる気がしている。
「読書は必ず役に立つ」とよく言われる。これは正しいと断言できる。私が考える読書のメリットは次の6つだ。
①、自分の知らない世界観を知れる
②、自分の知らない知識が増える
③、客観視できるようになる
④、理性が強くなる
⑤、好奇心を大きくできる
⑥、いつでもどこでもできる→習慣化しやすい
対して、デメリットは考えうる限り無い。よくある「時間がかかる」という意見は、読書という時間の使い方を有意義なものにできていないから出てしまう一つの考え方であって、人それぞれだ。
①、自分の知らない世界観を知れる
当然ながら、読書は他の人が書いたものを読むことである。それは、筆者の考えていること、想像している世界観が最大限反映されたものである。それを取り入れることができれば、その本を読んだ自分自身の中に一つ世界を増やすことができると言える。
前提として、本を書くのは容易なことではない。何年もの研究の成果や、苦しみの先に生み出したストーリーが一冊の中に込められており、私たちはそれをたった1000円ぐらい払えば自分の中に取り入れることができる。筆者が懸けてきた時間とお金と比べたら1000円は破格である。
これは他人から薦められたときにも言える。私は人から薦められた本で面白そうだと思ったものはなるべくその人の目の前で注文することにしている。筆者の世界観だけでなく、その人の世界観も理解できるきっかけになるし、相手に良い印象を与えることもできる。話を聞いてくれてる感じがするだろうし、彼らの世界に近づいてきているように感じさせる。目上の人にやると効果抜群で、その先も可愛がってもらえる。
②、自分の知らない知識が増える
①と似ているが、こっちの方がより具体的である。初めて見た単語や言葉の言い回し、現象など、見つけたらすぐ調べたくなると思う。日常生活でもそれは起こっているはずだ。日常と差別化できるのは、読書で見つけた知らない知識は自分で解決するのが一番早いということだ。日常生活でわからないことは、自分で調べるよりも先に、実践している人に教えてもらうとか、隣にいる友人に聞いてしまうとかで、基礎を知らずに応用だけ先に知ってしまうことが多いと思う。
読書でわからないことが発生したときは周りの人に頼らず、自分で検索して調べる方が早い。自ら主体性を持って調べた時は、その言葉の語源や他の使い方、現象が起こる要因、その応用方法など、表面上だけでない知識の取り入れ方をしやすいし身につきやすい。その習慣が身につくと、日常の疑問も他人に頼るだけでなく主体性を持って調べるようになるから、より身につきやすくなるだろう。
③、客観視できるようになる
①、②が実践できると、それを日常に応用できることが多くなる。つまり、直感に頼ることが少なくなり、冷静に考えてその先の行動を考えられるようになる。これは外的な出来事だけでなく、自分自身の行動や考え方にも応用できる。「あの小説で似たような場面あったな」とか「あの本で書かれた考え方を使えば機嫌が治るな」とか本を読んだ記憶があれば解決できる場面も多くある。
④、理性が強くなる
客観視できるようになると、次は理性が強くなっていく。人間は理論よりも感情で生きる動物である。だからどんな人間でも怠惰な一面がある。眠いから起きれないとか疲れるのが嫌だからやらないとか嫌いだから話さないとかは自然なことだ。
例えば世の中にはすぐにキレる人がいる。肩がぶつかったとか箸が用意されてないだとかめちゃくちゃしょうもない理由で怒鳴り散らかす人を見たことがあるだろう。キレて大声を出すことで周りの人からどう思われるかを考える前に感情が出てしまうので、その後損することに気づけない。つまりそういう人は理性が強くないし、自分を客観視できていない。
「6秒ルール」というのがある。人が強い感情を抑えるために必要な秒数が6秒で、アドレナリンの分泌のされ方から6秒と言われている。(日本アンガーマネジメント協会より)私はこれを読書で知った。知る前は、ただただすぐキレる人のことが理解できなかったが、これを知った後は、「なるほど、あの人はたった6秒も感情を制御できない人なんだな」という見方ができるようになったし、自分の感情制御にも気をつけるようになった。
というふうに、読書から根本的に得た知識を日常に応用することによって他人の行動や考え方を客観視できるようになるし、自分を律することにもつながる。眠いけど起きたらこんないいことがある、疲れるけどその後楽にするためにやってみよう、嫌いだけどこういうふうに話せば気にならない、みたいな考え方ができるようになると、学んだことを応用できているし、感情に任せた選択をすることも減る。知っているか知らないかだけで大きな差が出る。
⑤、好奇心を大きくできる
好奇心は人生で最も重要なことの1つであると私は考えている。好奇心の大きさで人生の充実度が変わっていくと思う。何にも興味がなさそうな人や何にも考えてなさそうな人の人生はつまらなそうだ。
本を読み始めると続きが気になって仕方ない現象が起こる。これは一種の好奇心であると思う。わからないことを疑問に思うのも好奇心だし、客観視できるようになると世の中のいろんなことに疑問が湧くようになる。それを解決したいと思うことも好奇心だ。読書は好奇心を育む良い機会だし、それが習慣化できると好奇心の大きさは右肩上がりになるはずだ。
⑥、いつでもどこでもできる→習慣化しやすい
読書の良い点はどこでもできることである。本を持っていればいいだけだし、最近ではAmazon AudibleとかKindleとか電子書籍、本を読んでくれるサービスまで出てきている。本当にどこでもできるので、電車の中、トイレの中、ちょっとした休み時間はもちろん、料理をしている間、洗濯を干している間にも知識を取り込めるということだ。こんな手軽な習慣はないし、好きなことを吸収できるのだから他のことよりもやりやすい。
読書を習慣化するには
そうはいっても私たちには強大な敵がいる。それがスマホだ。私たちがなぜどんなことよりもSNSやゲームを優先してしまうかというと、簡単に私たちが満足できるように脳が私たちの行動を制御するからだ。冬の朝、起きてすぐベッドから出るより二度寝する方が私たちは満足する。脳はそれを知っているから二度寝をするように促す。
脳に支配されずに何か習慣をつかむには、スマホを扱うことで簡単に満足できない環境を作ればいい。SNSのアプリを消し、ブラウザから毎回ログインしなければいけない状況にすると、脳はSNSで満足するためにはわざわざブラウザを開き、アドレスとパスワードを入力しなければいけないというめんどくさい状況に気づき、SNSを見るよりも他の何か簡単に満足できそうなものに優先させようとする。他に満足できそうなことに読書があればいいのだ。
これは私も実行している。Xはアカウントまで完全に消したし、Instagramもアプリアイコンをホーム画面に置いていない。午前中はスマホを機内モードにし、誰からも連絡が来ない状態にする。これによって誘惑を消し、この記事を書くことや他の重要な作業にすぐに集中できるようにした。今のところうまくいっているし、こうして自分の生活スタイルが確立できたことに満足している。
他の誘惑に対してもこれは有効である。お菓子をつい買ってしまうならコンビニやスーパーのお菓子コーナーの近くに行かなければいいだけだし、家の中から中からお菓子を消してしまえば良い。代わりにバナナとかリンゴとかを置いておけば、「お菓子がないならこれにするか」と手を伸ばすようになり、健康的なものを食べる習慣がつく。
とにかく何かを習慣化するには、それを妨げていた悪習慣から距離を置き、その習慣をすることで満足する環境を自分で作ることだ。こればかりは自分でやらなければいけない。習慣に関する私の考えはまた別の記事で書こうと思う。
まとめ
以上が私が考える読書のメリットと、それを習慣化するための簡単な考察だ。デメリットは私の中には本当にない。だから1つでも共感できるものがあるなら、ぜひ読書を楽しんでほしい。
今回は以上です!いいなと思ったらぜひスキボタンをポチッとお願いします!
チップもお待ちしております。
次回はぼくのおすすめの本10冊を紹介します。お楽しみに!
ではまた!
いいなと思ったら応援しよう!
