カメラ目線の運動会でみえたこと。
先週の日曜日。
息子の通っている幼稚園で運動会がありました。
昨年は親1名のみ会場に入ることが出来たので、ママと交代で少しだけ観戦。
でも今年は役員として運営側で運動会に参加です。
息子が通っている幼稚園のいわゆるPTAは、パパだけの組織で園のイベントは先生方とパパ役員で運営します。
全てパパの立候補で成り立っているこの組織。
私が立候補した理由など、詳しくは過去記事に書いたのでよろしければ↓
そして今回、私の役割はカメラマン。
固定カメラは会場の全体をカバーするように設置しましたが、どうしても死角があるので、死角を重点的に撮影する役割になりました。
さてどうしたものか…。
単純に撮影をするだけなのに意外と難しいぞ~と気づく私。
息子だけを撮るのであれば、ひたすら息子をズーム撮影でOKです。
でも私が撮る動画は、会場に来られない園児のパパママなど、後日ご家族で観るであろう映像です。
なので誰かをピンポイントで撮る訳にいかず、かといって引いた絵だけを延々と撮るのも何か芸がない。
さてさて。
念のため撮影チームのリーダーに昨年の様子を聞いてみましたが、特に決まった撮り方はなかったとのこと。
はは~ん。センスね。
そうと分かれば話は簡単。
私が考える最高のポジションで撮影すれば良し…ド素人だけど。
早速、運動会の演目を再確認して、固定カメラでカバーしている範囲も最終チェック。
演目ごとに、撮影コンセプトを思い描きながら撮ることにしました。
例えば…
玉入れであれば、玉を投げ入れる様子が映るように少し高い位置から撮影。
綱引きであれば、左右の人数がアンバランスなので、人数が多く勝った時の表情も入るよう勝ちそうな側を主に撮影。
リレーであれば、役員特権で中央正面に陣取りバトンを受け渡す様子や、渡す前の懸命に走る表情が分かるように撮影。
全園児の踊りであれば、マンモス幼稚園なので園児多すぎにつき…諦めて全体をアバウトに撮影。笑
繰り返しますがド素人なので!
コツがあれば今後の為にどなたか教えてくださ~い!
でも自分なりに撮影していく中で、気づいたことがありました。
それは一生懸命な園児たち越しに見える、親御さんの表情がみんな柔らかいってこと。
当たり前なんですけど、みんな親の顔なんだよね~。
十分な広さがあるグランドの中心に園児たち。
そして、園児たちを囲むように親の輪が出来て、穏やかに見守ります。
おそらく世界一ステキな光景なんじゃないかな♪
そんな事に気づけたのは、役員になって俯瞰して運動会を見れたからだと思います。
カメラの機能で背景をボカシて撮ることも出来たけれど…とんでもない。
ありのままを残せてホントに良かった。
意外と忙しくて、息子の様子を全ては見れなかったけれど、裏方のやりがいってこういうポロっと落ちてくる発見がある事だと思う。
今年度の役員はあと半年。
次はどんなこぼれ落ちてくる発見があるのか、楽しみでしょうがない。
最後までお読みいただき、ありがとうございました~。
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