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寝る前にthree good thingsを記録し始めました

もともとWell-beingには薄い興味はあったのですが、私の中では抽象的な概念の域を得ず、具体的な理解がありませんでした。そしてそこまで積極的に学ぼうという意欲も特になかったのですが、自分が思っていた以上にストレスを感じていることを自覚してから、ストレスに向き合うことを課題と認識し、アンテナが立っていたためか、前野先生の講演をたまたま聞く機会に巡り合いました。

セミナーで前野先生の講演を聞いてから、今では時間のある朝は前野先生夫妻のVoicyを聞いてポジティブな気持ちに切り替えてから朝をスタートするようになりました。お二人の掛け合いを聞いていると自然と頬が緩みます。

今回、前野先生の書籍『実践 ポジティブ心理学』をKindleで読み、これは面白い!なるほど!と思うところにハイライトをしていたら、ハイライトだらけになりました。前野先生はロボット工学を専門としていることもあり、分析・数値に基づく”幸せ”について書かれていることもあり、納得感も高いです。

本に書かれていたことでシェアしたいことが山ほどあるのですが、まずは1つ、幸せの4つの因子を紹介します。

日本人のための幸せの因子が以下の4つです。この4つを覚え、この4つを満たすように心がけることで幸せになれるそうです!
※本ではこの4つを導き出した方法も記載があったので詳しく知りたい方は是非本へ。

幸せの4つの因子
第一因子:「やってみよう!」因子(自己実現と成長の因子)
第二因子:「ありがとう!」因子(つながりと感謝の因子)
第三因子:「なんとかなる!」因子(前向きと楽観の因子)
第四因子:「ありのままに!」因子(独立とあなたらしさの因子)

『実践 ポジティブ心理学』

本の第5章では、これらのそれぞれの因子を高める方法も記載されています。
その中で私が読了後に始めたことはこの3つです。まずはできそうと思うものから始めています。
①「three good things」を寝る前に日記に書く
今日あった良いこと3つ、感謝を3つ、を交互に書いています。自分の夢や目標を書くのも良いようなのですが、今の自分はこの2種類で一旦満足しています。
②仕事のPCの画面の位置を高くする
下を向いていると脳が「今は辛い気分なのだ」と勘違いしてしまうらしいです。歩くと時も顔を上げて、上を向いて歩くと良いようです。
③ネガティブな気持ちなった時は口角を意識する
無理矢理にでも笑顔を作ると、脳が「笑顔になっているということは幸せなはず」と誤解してくれるらしいです。

このワークを始める前に、セミナーで紹介されていた幸福度診断をやっているので、もう少し上の①〜③を続けたタイミングでもう一度診断してみようと思っています!


セミナーでも紹介されていた幸福度診断はこちらです↓
(個人は無料)

(余談)
幸福度診断の結果、私は自覚していた以上に職場の幸せ力が低いことがわかりました。職場環境の問題がある認識はあったものの、目に見えて結果に出てくると、やはり改善しなくては、と思います。

この結果を受けて、先週、勇気を出して一歩を踏み出してみました。結果どうなるかはわかりませんが、少しでもチームの状況がよくなることを祈ります。

===参考情報===
Ted×Talksにでも解説がありましたので、もしご興味がある方は是非!


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