自分で決めてね!
不登校の孫が 私の家に来ていた時
気になった態度がありました。
リビングのテーブルに漢字のワークブックを拡げ
机にうつ伏せになっていました。
私が部屋に入る気配を感じると
ムクッと身体を起こしたのです。
その頃
「今日も そちらにお伺いしてもよろしいでしょうか?」
と 朝、孫からメールがきていました。
私は孫に
「自分で決める内容」を文字にして
伝えました。
勇気づけを最初にしました♡
→助けを求めることが出来ている
「お伺いしてもよろしいでしょうか?」
のメールは 助けを求めている意味。
→自分で学校へ行かないことを決めることが出来ている
この二つは 難しいことなのに
ちゃんと自分でできている
大人の期待に応えようとしなくて良い♡
おばあちゃんの家に来てすることの例
1.寝る
2.本を読む
3.家事をする(料理・掃除)
4.セラピー
5.その他
助けを求めることができるのだから
学校へ行かないことを決めることが出来るのだから
他のことも 自分で決めることができるはず!
勉強しなきゃいけないって
思う必要は 全く無いんだよ!
大人の期待に応えようとするから
勉強しなきゃいけないって思うから
おばあちゃんが来たら
身体を起こすんだよ。
疲れているんだから
あっちの寝椅子で寝たら?
君の神経が健康になることの方が
学校へ行くことよりも
漢字を覚えることよりも
ず~っと大事なことなんだよ!
神経が健康を取りもどせたら
身体がかってに動くようになるからね♡
おばあちゃんも 前は全然食事作れなかったけれど
この頃作るでしょう?
トラウマが取れていって
神経が健康を取り戻してきてるから
作れるようになったんだよ。
この日は その後3時間ほど眠っていました。
それ以後は 孫の態度が気にならなくなりました。
自分で決めることが出来ていると感じることができるようになりました♡
「自分で決める」
結果が失敗になってもOKなのです。
そこから 次への行動の学びが生まれるからです。
このような過程を通して
自己肯定感が育っていきます。
経験は最良の教師になります!