ソクラテス「簡単すぎる人生に生きる価値などない」【クソゲー攻略法】
こんにちは、人生楽して生きたいコーシローです。
『無知の知』で有名な古代ギリシアの哲学者ソクラテス。
彼の残した言葉にこんなものがあります。
「簡単すぎる人生に生きる価値などない」
生きる価値がない?そこまでいう?
少し言いすぎじゃないですかソクラテスさん。
なんてことを思いましたが、
何はともあれ考えさせられる言葉です。
この言葉を僕が知ったのは、メンタリスDaigoさんの動画がきっかけです。
⇩メンタリストDaigoさんの動画⇩
簡単すぎる人生とはどんなものか。
そして本当に簡単すぎる人生に生きる価値はないのか。
今回は僕なりに、この言葉に対する考えをまとめてみることにします。
簡単すぎる人生とは
そもそも簡単すぎる人生ってどんなものでしょう。
超大金持ちの子供に生まれた
生まれ持っての天才
誰も逆らえない王族
のような人生でしょうか?
これってどうですかね。
僕がこのような人に思うことは、
『超絶羨ましい!』
です。
できればそんな生まれ持ってイージーな人生が良かった。
誰しもこんなことを思うのが本音では無いでしょうか?
ではどうして他人からみたら羨ましがられるであろう、
イージーな人生はつまらないものになってしまうのでしょうか。
攻略が簡単なゲームほどつまらないものはない
この簡単な人生をゲームに例えてみると、
最初からレベルマックス
武器や防具も最強
ゲーム開始直後にラスボス撃破
こんな感じでしょうか。
うん、こりゃ確かにクソゲーです。
ゲームはクリアするまでのプロセスが大事です。
レベル上げの楽しさ
強いボスをどう倒すか
ダンジョンの謎解き
こんなプロセスがあって始めてそのゲームは神ゲーになる。
もし現代にソクラテスさんがいたら、
「簡単すぎるゲームはクソゲーである!」
なんて事を言っていたかもしれません。
おそらく日本人はイージーモード
僕たち日本人は世界からみると、難易度イージーモードです。
治安が抜群に良い
生活保護で仕事をしなくてもお金がもらえる
仮に生まれながら低スペックでも生きていける
日本人は世界から見ればイージーです。
しかし、なぜか幸福度は低い。
これって、ソクラテスが言うように、
「簡単すぎる人生に生きる価値などない」
を僕たち日本人が体現しているのかもしれません。
難易度を自分で調整する
僕たちは生きていくだけなら簡単なクソゲーの世界を生きています。
このクソゲーをどうすれば楽しいものにできるのか。
それは、
『自分で難易度調整をすること』
が大事なのではないでしょうか。
自分で難易度調整するとは、少し難しい目標を決めるということ。
難易度調整を自分でして、それを攻略してくことは思いの外楽しい。
それに、攻略ができたときの爽快感は格別なものになる。
少し辛いと思う難易度調整をし、それを攻略することは、達成感や自己肯定感、自己効力感、と様々な良い影響を与えてくれるものになる。
僕はこのnoteの毎日更新で、それを実感しています。
「自分の人生なんかつまらないな…」
と思っている人は、人生が簡単だからかもしれません。
そんな人は自分で少し人生の難易度を調整してみてはどうでしょう。
おわりに
今回は古代ギリシアの哲学者ソクラテスの言葉、
『簡単すぎる人生に生きる価値などない』
について僕が思うことを書いてみました。
ソクラテスって、紀元前400年くらいに生きていた人なんだって。
そんな昔の人が残した言葉を、2,000年以上先の自分が聞いて、それについて語っているってよく考えれば凄いこと。
今日はそんな歴史のロマンを感じながら寝ることにします。
では、ここまで読んでいただきありがとうございました。
おやすみなさい。
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