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『他人と比べるのは、よくない!!』←これホント?

他人と比べるのは良くない。

よく言わていることですが、まぁ、どうしても他人とは比べてしまいます。

このnoteでも、自分より若くて、努力ができている人なんてのは、数多く存在する。

自分より、年収があって、学歴があって、人望もありそうな、20代。

…なんていう、未来に希望しかなさそうな人を見ると、どうしても自分の現状が情けなくなってしまう。

しょうがない。
今まで自分が努力してこなかった結果が今なのだから、しょうがないことではあるのですが、それでも現在の自分と比べると、情けなくなってしまう。

しかし、そんなことを考えていても、やはりしょうがない。

今まで努力をしてこなかったのを、いくら嘆いていても、現実は変わることはない。

だから、

他人と比べても、自分の現状が変わるわけではないから、よくない。

というわけなんですよね。



他人と比べるべき時

他人と比べるのは、良くないです。

これがよく言われている、自己啓発ですし、僕もすごーく納得しています。

…しかし、しかしですが、よく考えると、これってどうなのかな、と。

人生って、他人と比べるのが必要な場面も、あるっちゃあるのかな、と思うんです。

というか、多分他人と比べなければ、自分が目標を達成するのも、むずかしいとも思う。

たとえば、ブログで稼ぎたいと思う時、見るべきは、すでに稼いでいるブロガーさんです。

すでに稼いでいるブロガーさんを見て、自分もこうなりたいと思い、ブログを頑張る。

これって、要は他人と比べているってことですよね。

他にも、自分が会社で昇進したいとしたら、同期より自分が頑張らないといけないのが、最低限の努力になる。

そんな時、「自分の成長だけを見るのだ!」なんて、思っていたら、すぐに同期に追い越されてしまう。

他人と比べて、他人より頑張るからこそ、目標は達成される。

だから、他人と比べて、頑張る場面もあるっちゃあるのかな、なんて思うんです。



比べなくていい時

  • 他人と比べてはいけない!

  • 他人と比べて、他人より努力をしなくてはいけない!!

二元論ではなく、使い所を考えなくてはいけないのかな、と。

では、比べなくていい時とは、どんな時なのか。

すごーく単純なことをいうと、他人との競争じゃない時なのかな、と。

たとえば、『SNSで見るキラキラした人と、自分』
なんかはよくある、他人と比べてはいけない、の代表だったりします。

これ、どっちが上か、どっちが下かの競争じゃないんですよね。

キラキラした人が、どんな生活を送ろうが、自分には知ったこっちゃないし、どっちが本当に幸せかなんて、誰にも分からないから。

タワマンの最上階に住むのが幸せな人もいれば、毎日散歩するだけで幸せな人もいる。

自分の価値観だけは、他人と比べるべきではないのかなと思うんです。



…まぁ、色々書きましたが、難しいです。

僕がこれを実践できているかって、そんな訳はない。

タワマンの最上階に住んでいる人には、めちゃくちゃ嫉妬してしまうし、
ベンツに乗っている人を見るだけで、「…お前はただ、運がいいだけだろ…」なんて、悪態をついてしまう。

良くないですね。
他人と比べるのは、良くない。

しかし、どうしても叶えたい夢や目標のためには、他人と比べなくてはいけない場面もある。

基本スタンスは、他人と比べないで、
どうしても引けない、自分にとって大事なものだけは、他人と比べるべきなのかもしれません。

…ややこしいですが、まぁ、『他人と比べるのはよくない!』と言い切ると、実は自分のためにならないのではないかな、というお話でした。

おしまい。

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コーシロー
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