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マシンガンズ滝沢さんから学ぶ【お金と夢】

先日こんな記事を見かけた。

ほぼ日刊イトイ新聞は、コピーライターの糸井重里さんの会社、株式会社ほぼ日で運営されているウェブサイト。

その中で、最近なにかと見かける人、マシンガンズの滝沢さんが取材を受けていた。

お笑い芸人、マシンガンズの滝沢さんは、ゴミ清掃員をしながら、お笑い芸人を続けている。

本来なら上記の記事は、ゴミの話しに注目するべきなのだが、僕が気になったのは、少し別の部分。

滝沢さんが、

「お金さえあればお笑いができる」

と語った部分だ。



お金さえあれば、夢を追える

滝沢さんが語った部分の詳細はこちら、

今思えば、「お笑いで一発当ててお金持ちになってやろう!」
と思って芸人になったはずが、「お金さえあればお笑いができる」という意識に変わっていたんですよね。
それくらい、お笑いにすがりついていた。
アルバイトをしてでも、お笑いを続けられることが嬉しかったんです。

ほぼ日刊イトイ新聞

滝沢さんの過程はこう。

お笑いで食っていきたい

しかし、お笑いだけでは食べていけない

食べていけないから、ゴミ清掃員という仕事をはじめる

仕事があるから、お笑いができる

本来であれば、お笑いを仕事にしたかった滝沢さんが、それでは食っていけないと、お笑いをやるために仕事をする。

やりたいことだけでは食っていけないから、お金を稼ぐために、仕事をする。

そんなもんだよな、と思った。

お金さえあれば、夢を追える。
夢を追うためには、お金が必要。

これがリアルってやつなんですね。



お金がなければ、夢を追えない

やりたいことをするためには、やはりお金が必要だ。

滝沢さんは、自分の努力の甲斐もあって、お笑いとゴミ清掃員、どちらでも活躍している。

こうやって、全く違うもの同士が、化学反応を起こし、うまくいくパターンもあるが、大抵の場合はそうはいかない。

多くの人達は、夢と仕事を切り離さなければいけない。
…いや、なんてだいそれたものじゃなくていい。

多くの人たちは、趣味と仕事を切り離しているはずだ。

たとえば、趣味が釣りの人がいるとする。
できれば、毎日毎日釣りをして過ごしていたいが、そうはいかない。

釣りをするためには、いろんな道具も必要だし、よりよい釣り場に移動する為の、お金も必要だ。
そのためには、釣り以外の仕事をしてお金を稼がないといけない。

その仕事は、たいてい釣りとは関係なく、
心からやりたい仕事でもない。


「良い釣り道具を買うために、お金を稼がなくては…」

この人は、釣りの為に、やりたくない仕事をしているといってもいい。

趣味を充実させるために、関係ない仕事を頑張る。
やりたいことのために、やりたくないことを頑張る。

お金がなければ、趣味を思う存分出来ないのだから、仕事と趣味は切り離していたほうが、自分のためだ。

「仕事がつまらない…」
と悩んでいる人は、
「趣味のためにつまらない仕事をする!」
と割り切っていたほうが、自分のためかもしれない。




マシンガンズが準優勝?!

滝沢さんは、現在、ゴミ清掃員でプチバズリしているということもあり、お笑いの方も順調だ。

知らなかったが、「THE SECOND」というテレビ番組で、準優勝したらしい。

余談だが、僕はお笑いに少し詳しい。
…いや、正確には詳しかったが正解だ。

マシンガンズは、芸人の間ではよく名前が出るコンビだが、売れる気配はまったく感じられなかった。
そんな僕が思う限り、テレビのコンテストで、マシンガンズが準優勝するなんて、考えられない。

言い方は悪いが、ゴミ清掃員でプチバズリしていなかったら、お笑いの方も、上手くいってはいなかったのではないかと思う。

いや、もちろん、ネタが面白いというのはあるのだけど、ゴミ清掃員としての助走があるのというのが、かなりのアドバンテージになっていたと思う。

道というのは、本当にどこに繋がっているかわからない。



滝沢さんを見ると、もしかして、現在やっているものが、夢につながる可能性だって、あるかもしれないなんて思ってしまう。

ゴミ清掃員から、お笑いプチバズリ

こんな、わけのわからないルートもあるんだもの。

最後に覚えて置かなければいけないのは、滝沢さんはゴミに真摯に向き合ったから、今の場所に入れるということ。

結局僕らは、

『目の前のことを、とにかく一生懸命にやる』

という方法しかないのかもしれない。

…さて、今日はnoteを一生懸命書けたかな…

おしまい。







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