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年を取ると一秒単位で時間を早く感じる

デジタル時計を何気なく見ていた。

「…あれ?1秒ってこんなに早かったっけ?」

って感じました。
これはどういった現象なんでしょうね。

じゃあそもそも、時間が早く感じるのってどういった時でしょう。

よく言うのは、『めちゃくちゃ集中している時』なんてのですよね。
フローとか、ゾーンとかいう名前で呼ばれているやつがそうです。

チクセントミハイさんが提唱したやつです。
自己啓発本好きならお馴染みの人かもしれません。

たまにありますよね。

「…あれ?集中して物事に取り組んでいたら、時間があっという間に過ぎ去ったで」

なんて時が。
集中が得意な人はあるあるですよね。

僕はどちらかというと集中が苦手ですけど、それでもたまにフローのような状態になる時はあります。

そういった時は心地の良い気分になれますよね。
疲れるは疲れるんだけど、集中力を上げてなにかを成した時は気持ちが良いもんです。



…じゃあ、お前はデジタル時計をフロー状態で見てたってことなのか?

なんで?
それはないだろ。意味がわからない。

たとえそうだとしても、そうなるメリットがほとんどない。
…いや、あるか?

良く言ってしまえば、いつでもどんな時でもフロー状態に入れるようになったってことかもしれない。

うん、言い過ぎです。
なにをデジタル時計を見ているだけで、そんな大層な事を言っているのか、です。



それにしても不思議な感覚ですね。
あれですかね。年ですかね。

年をとると時間が過ぎるのが早く感じるって言うじゃないですか。

もしかして、一秒を感じるのが早くなっているんですかね。
詰まるところ、間違いじゃないような気もしますけど、いやはや、年を取って時間が早く過ぎるってのはそうじゃないですよね。

諸説はありますが、年を取ると時間が早く感じるのって、『新しいことを経験しなくなるから』らしいですからね。

確かに。
同じ時間に起きて、同じ仕事をして、同じ時間に帰って来る。

それが年を取るってことですもんね。
一秒が早く感じるのも、当たり前かもしれませんね。

お疲れ様でした。

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コーシロー
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