自分の人生は会社にない
人とのコミュニケーションが苦手な人は、どんな生き方をすればいいのだろう。
現代は、比較的他人とのコミュニケーションが苦手でも、生きていける時代ではあるが、なかなか他人との関係をゼロにするのは難しい。
そもそもだが、自分にとって、必要な他人ってどれくらいいるのだろう。
会社の同僚
昔からの友人
家族、身内
これくらいあればいいよね。
これを、自分が大切な順番に入れ替えると、
家族(恋人)
友人
会社関係
こんな感じになる人が、多いのかな?
なかには、家族と友人の順番が逆になる人もいると思う。
…でも、会社関係の人が、一番になる人はいないよね。
いや、ゼロとは言わないけど、少ないよなぁ、と思う。
自分が、あと一ヶ月で死ぬとして
たとえば、自分があと一ヶ月で死ぬとして、
と思うのは、誰だろう。
僕が現在死ぬとして、最後に会いたいのは、3歳の息子だ。
…いや、いつも会ってるけどね。
ただ、死ぬ間際に最後に見たい顔は、3歳になる息子で間違いない。
という人もいるだろうが、そんな人は友人や、恋人になるのかな。
…だとしても、やはり最後に見たい人の顔が『会社関係の人』というのはないのではないかと思う。
会社の人間関係は、最下位だ。
「みんなでワイワイ楽しみたい!」
ド偏見を言っているのは承知で、このまま突っ切る。
そもそも、僕がなぜこんなことを言っているかだが、会社の人間関係に辟易しているからだ。
上司や同僚と、僕は馬が合わない。
しかし、これはなにも、上司や同僚が悪いわけではない。
原因は僕だ。
そもそも、僕は一人で黙々とやる作業の方が好きなので、誰かと仲良く何かやろうというのが苦手なのだ。
みんなで楽しく過ごしたい!
少数で、小さな楽しみを見出したい!
僕は完全に後者だ。
なので、そもそもそんな奴が会社勤めをしていること自体、間違いなのかもしれない。
自分がどちらの人間か、この見極めは重要だ。
大切な人は誰なのか
自分の人生で、大切な人は誰かを改めて考えなくてはいけない。
なぜなら、人生の時間は有限だから。
そんな限りある時間を、どうでもいい上司や、くだらない同僚に使っているのはもったいない。
と思うかもしれない。
確かにそうだ。
会社関係の人と円滑なコミュニケーションを心掛けるのは、人生を円滑に過ごすのと同意になり得る。
しかし、しんどいんだよ。
どうでもいい人間に愛想よくして、嫌われないようにするのは、しんどい。
だから、もう少しドライでいい。
会社の人間関係なんて、
くらいの、スタンスでいた方がいい。
むしろそんな風に、自分を飾らないでいた方が好かれる可能性だってある。
だからいいんだ。楽にいこう。
自分の人生は会社にはない。
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