『お金はものよりも、経験に使うと幸福が長続きする』ってやつ
失ったものは戻らない。
戻らないものはしょうがないのだから、後悔してはいけない。
いつまでも嘆いていても、決して戻ることはないのを理解して、反省して、次に繋げるしかない。
お金の話です。
お金を使いすぎてしまってたので、後悔しているのですが、まぁ、どうしようもないですよね。
…いやいや、後悔はよくない。
さっき言ったばかりだ。後悔なんて意味はない。せめて反省にしなくてはいけないんだ。
なににお金を使ってしまったか。
クーリング・オフなんて効かないもの。
飲食代に使ってしまったので、もう戻ることは決してないお金です。
…あぁ、やってしまったな、と。
たまにあるんですよね。元々グルメには興味ないので、飲食にお金を書けることはあまりないのですが、家族と休日を過ごしているとたまにバカ高い飲食店に入ってしまうときがあるんですよね。
とはいえ、そんなに高くないですよ。
諭吉さんを出して、余裕でお釣りが戻ってくるくらいだから、鬼のようにバカ高いというわけではないのですが、僕にような一般ピーポーには高かったんです。
だからね、少しやってしまったな、と。
まぁ美味しかったからいいのですけど、どうしても出したお金とその飲食のお金が釣り合っている気がしないんですよね。
帰りに家で食べる食材を買ったわけですが、余裕でその食材の方が安かったですからね。
なんか、釣り合っていないな、と。
いや、もちろん飲食店には、
提供してくれるサービス代
従業員さんのお給料
場所代
役員勢への報酬金
なんてのも入っているからしょうがないのですけどね。
もうこんなことを言い出したら、外でご飯なんて食べられないからあんまり考えないほういいですよね。
なんてのはよく言われている。
物質主義でいるより、経験主義でいたほうが幸せでいられる期間というのは長くなるらしいのだ。
たしかにね。
思えばそうだよね。
欲しくて欲しくてしょうがなかったものを買ったとしても、その幸福はあまり長続きしませんもんね。
すぐに慣れますもん。
買ったものって、もうすぐに自分の生活に馴染んじゃって慣れてしまうから、新鮮味なんてあっという間に無くなっちゃいますからね。
…あぁ、そうだよ、そう。
だから、飲食店でお金を使うってのは、あながち間違いでもないわけです。
なぜなら飲食店でお金を使うってのは、経験になるから。
物質じゃないですしね。食べたら無くなるから、経験みたいなものですよ。
そうそう、こうやって自分の中で腹落ちさせていかないとね。
そうしないと、いつまでも頭の中を後悔やらなんやらが、堂々巡りしてしまうからね。
お疲れ様でした。