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性格に影響するのは【遺伝が50%環境が50%】

性格は、遺伝が50%、環境が50%影響するらしい。

「…随分ときっちり分かれるものだなぁ」

とか、

「…なんか、適当じゃない??」

なんて疑問は置いておいて、これについて考えてみる。

性格に影響するのは、遺伝というのはわかる。

知能も、遺伝が多く影響しているらしいから、同じように性格が遺伝するというのも納得がいく。

しかし、環境だ。
環境も、要は、遺伝ではないかな、なんて思う。

なぜなら、子供の環境なんてのは、親がどんな生活を子供にさせるかで変わるから。

親がめちゃくちゃ喋る人なら、子供もその環境の影響で喋るようになるだろうし、
親がめちゃくちゃ勉強する人なら、子供もその影響で勉強するようになるからだ。

だから、言ってしまえば、遺伝と環境は同じようなもので、わざわざ分ける必要もないのではないか、なんて思う。

「…いや、環境ってのは、家庭が全てというわけでもないでしょ!」

なんて思う人もいると思う。

たしかにそう。
環境なんてのは、家庭だけに限らず、学校、会社、友人、様々なものが影響する。

だけど、一番大事な小さな頃の環境は、家庭だ。
いちばん大事な土台になり得る、家庭なんてのは選びようがなくて、家庭環境は、もう遺伝と言ってもいいと思う。



どうして僕がこんなことを言っているかというと、今日、めちゃくちゃ喋る人の家庭環境を知ったから。

おしゃべりなその人の家庭は、商売人の家系らしい。

商売人に大切なのは、コミュニケーション能力。
コミュニケーション能力に必要なのは、喋る力だ。

おしゃべりなその人は、小さい頃から、様々な不特定多数の人と触れ合って、おしゃべりをしていたらしい。

お客だったり、付き合いのある会社の人だったり、自分が望まなくても喋らなくてはいけない環境にいた。
そうなると、彼自身もやはり、喋るのが普通になる。

小さな頃の環境は、大人になろうが、自分の人生の土台として、ずーーーーーっと影響する。

何となく分かる。
僕の家庭は、とにかく閉鎖的な家庭。

近所付き合いはおろか、親戚付き合いすらあまりなく、誰かが家に訪問するとなると、家族全員で緊張していた思い出がある。

そんな環境にいたら、そりゃコミュ障にもなるよな、と。

家庭のせいにするとか、コミュ力の高い家庭に生まれたかったな、なんていう気はないのだが、やはり、家庭の遺伝と環境は、子供に多大な影響をあたえるのだな、と改めて思ったんです。



僕には4歳になる息子がいるんですが、まぁ彼には、僕のようなコミュ障でしゃべりが苦手な人間にはなってほしくないわけです。

それで、僕ができることってなにかな、と思うと、
とにかく、自分がコミュ力を高くして、しゃべりを得意にするのが一番いい方法なのかな、と。

僕のコミュ力が高くなり、友人が増えて、いつも様々な人間が家に来るような家庭になれば、息子もそれに慣れる。

…友人がゼロの僕には、なかなか厳しい話ではあるのですが、まぁ、自分には無理だと諦めるのは嫌だなと思う。

友達100人できると良いな。

お疲れ様でしたー。



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