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2021年ヨム十冊目『蟻が像に立ち向かう?いやいやお互いの領分を理解して…。シャッターが上がる日はきっと来る!』

限界集落である止村を再生した魔法使い 経営コンサル 多岐川優一。東京から父親の故郷を訪れたことから関わり高齢化、過疎化が進む止村の窮地を救う!

あれから四年。

止村の好調は続いており、麓にはTODOMEマライヤモールという箱物もでき観光客も含めて、人も増えて盛り上がっている。

そんな近くにある町の駅前に…。コンパクトシティ構想が持ち上がり、地元商店街で賛成派、反対派の二つに割れてしまう。

東京から移住してきた引きこもり軍団…。グローバル経済に疲弊した若者達。そんな人たちも含めた地元商店街のコンパクトシティ反対派は、行政、そして巨大な利権組織へ戦いを挑む!

そして、多岐川夫妻も巻き込まれて…いや妻の美穂が旗を振っての戦いに。

脱限界集落株式会社 黒野伸一


限界集落株式会社の続編。大量生産、大量消費というこの世界に一石を投じる本書。

足るを知らない私たちは、もっともっと自身の生活を見直すべきなのかもしれません。

もう何度も読んだ本。

光溢れる未来は、きっとある!

限界集落株式会社と一緒にどうぞ。



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読書屋かつぽん
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