自分のミッションに気付いていますか?働く事、生きていく事…。本の主人公から教わったこと。
有給休暇の一日のラストは、読書の時間。最近、小説を読む事に罪悪感を感じてしまい…ビジネス書ばかり読んでいた自分…。
自分自身との心対話でやはり焦って沢山救出しなきゃとか、もっと成長しなきゃで躍起になっていたことに気がつきました。
もちろん、ビジネス書を沢山読む事で気付いて、行動できたこともありますが、どこか心に負担をかけていたようです…。
もちろんこれからも、幅広く学ぶ事を続けていきますが、慌てないでゆっくり時を重ねて一歩一歩進みたいと思います。
そんな中、再読になりますが手にしたのが
『被取締役新入社員(とりしまられやく)』安藤祐介
安藤さんのお仕事小説は、とても面白い!営業零課接待班もぜひ読んで欲しい一冊です。
ということで、先ずは本書。子供の頃から何をやっても駄目扱い…。小中高といじめの対処にされ、どんな仕事も長く続かず…。(失敗ばかりで首になり…。)ダンボールを作る会社📦で虎口を凌ぐ主人公…。
そんなダメ男君が記念で受けた超大手広告代理店!に…。
受かってしまう!
そして、そんな彼には超極秘任務。それが、エリート社員の捌け口となること…。
彼の駄目さは、超一流!期待以上の仕事?をこなし、ある意味順風満帆な日々を。
しがし…。
ここから先は、ぜひ本書を手に取ってください。
少し心の疲れを感じる日々において、彼の言動に自分を重ねてみて、自分のミッション!人生においての使命を改めて考えてみました。
自分で限界を決めて、先の出口に自分で蓋を閉めて納得をしているフリをする…。競争相手との位置ばかり気にして、本当に大切なことを置き去りにしてしまっているのでは…。
今、生きづらさを感じて自分で殻に閉じこもろうとしている人達に本書を読んで欲しいなと思います。
読書をする事は、自分の心と会話する事だと思います。
駄目な自分も愛せなければ、人に優しくすることできないですよね。
さぁ一歩一歩!