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いまからの神社さんぽ・その4「大國魂神社(とスパイスカレー)」

朝方まで降っていた雨がやんだので、以前から行ってみたかった大國魂神社に行ってみました。
パワースポットと聞いたんですが、何のパワーがあるかはわからず。
調べてみると、縁結びで有名みたいですね。

京王線府中駅から並木道を歩くと、鳥居が見えてきます。
いつも思うけど、東京は住宅地やビルに囲まれた場所に突然、緑が深い場所があるのが不思議。

駅から近いでの、人通りも多いです

鳥居の先にある門の、両側に随神像があります。
東京藝術大学が制作したそうなんで新しいですが、目についたのがふたつの像が腰かけている椅子の敷物。

虎皮
豹皮

この時代に、日本に虎と豹がいたのかな…とちょっと思ったりしました。
まぁ外国からもらったのかもしれないしね。

すごい神々しい写真が撮れました

大國魂神社の祭神は、大国主神さま。
古事記を読んでいると、めっちゃ出てくる方ですね。
各エピソードは、同一人物ではないようですが。
お人よしだったりずる賢かったり、エピソードごとに性格も様々ですし。

酉の市用のでっかい熊手

こちらでも酉の市があるんですね。
酉の市は、関東の各地の神社でやっている商売繁盛のお祭りだそうです。
私は関西出身なので、商売繁盛の祭りといえば十日えびすですが、他の地域にもあるのかな?

本殿裏の大銀杏
ちょうど幹の割れ目に太陽が輝いていました

お酒の神様もいらしたので、「これからも良いお酒と巡り合えますように」とお願いしてきました。

地元のお酒が奉納されてました

もうすぐ七五三の時期なので、記念写真スペースが設けられていました。
なぜか不二家のペコちゃんと一緒に撮れます。

自撮り台も設置されていました

最後におみくじをひいてみます。
結果は大吉!
悩んでいたことに良い言葉が書いてあったので、お財布にいれておくことにしました。

神様からのお言葉

ここからは、参拝前のお昼ごはんの話。
府中に来たのは、もうひとつ目的があったんです。
それは、etocatoでカレーを食べること。

以前にSNSで「色々な店でスパイスカレーを食べてきたけど、ここは別格」という投稿を見たからです。
来店後に知りましたが、カレー屋ではなくスパイスのお店でした。
オープン直前に行きましたが、店の外までスパイスの香りがしています。

ランチは3種類

いま写真を見直して気付きましたが、スペシャルメニューって2週ごとに変わるんですね。
次回はどっちを食べようかと考えていたのに…。
まぁ今回は初回なので、etocatoカレーと決めていましたが。

注文の時に「パクチーは大丈夫ですか?」と聞かれたので抜いてもらいましたが、他の方が「パクチー少なめで」と注文していました。
私もそう言えば良かった…。

etocatoカレー
(ご飯・並、パクチー抜き)

食べた瞬間「ガリッ」としたので「ん?ご飯が固いのか?」と思いましたが、スパイスを噛んだようです。
たくさんの種類のスパイスが入っていて、食べる度に違った味がします。

赤唐辛子とか何かの葉っぱもあったけど、スパイスだろうし、とにかく全部食べました。
付け合わせのキャベツの酢漬け?とポテトサラダが、酸味がきいていて箸休めにピッタリ。

カレー自体はそんなに辛くないんですが、食べているうちにどんどん汗が出てきます。
念のために、汗拭き用のタオルハンカチを持ってきておいて良かった…。
お店の方が、しょっちゅうお水を注ぎに来てくれるのが、ありがたい。

テーブルにあったディナーの案内

カレーだけでこんなにスパイスの味が楽しめるのに、ディナーだとどんなメニューなのか気になります。
ラム酒も名物メニューのようなのですが、参拝前だったのでやめておいたのが悔やまれる。
次はディナーでお酒も飲んでみたいなぁ。

席数が少ないのと人気店のようなので、ランチならオープン直前の11時半に行くと良いかも。
注文と会計時にマスクが必須なので、お忘れなきように!


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