【Day23】30-Day Song Challenge
さて木曜日から四連休ですが、皆様ご予定は如何でしょうか。
私は引きこもって『Little Witch Nobeta』と『CLANNAD』でも進めようと思っておりますよ。あとは久しぶりに曲でも作ろうと思います。毎度中途半端なところで放り投げちゃうので、今回は一曲仕上げたいなあ。
皆さんもせいぜい有意義な休日をお過ごしくださいね。東京ナンバーぶら下げて県外に繰り出して、後ろ指は刺されないようにしてほしいところ。
Day23
全人類が聞くべきだと思う曲
何と壮大な...。
ちなみに「全人類」には赤ちゃんとか、アマゾンの奥地で生活されてる方々なんかも含まれるんですかね。そうだとするとかなり大変なお題です。少なくとも歌詞にウェイトが寄ってる曲は理解してもらえないので、全部NGってことに。屁理屈こねてないでさっさと決めろってんですよね。スミマセン。
というわけで、「歌詞とか気にしなくてもイイカンジの好きな曲」を上げることにしましょう。ついでに世界が平和になれば嬉しいので、聴いたらハッピーになれる感じの曲を。困ったら都合よく解釈すればいいのです。
Bleed(Meshuggah)
全人類が聴けば、たぶん戦争とかなくなると思います。
「メタルは暴力的な音楽だから暴力を助長する!」みたいなトンチンカン理論を平然と振りかざす人ってたまにいますけど、ずいぶんなおかど違いなんですよねえ。
メタルがあるおかげで、どれだけの人が人を殺さずに済んでるんでしょう。捌け口であり、拠り所なんですよ。メタルは。音楽は。
スリップノットのメンバーが、昔こんなことを言っていました。
『音楽がなければ、きっと私は殺人鬼になっていた。』
昔は「やべー奴やんけワロタ」くらいに思ってましたけど、今なら少し分かる気がします。少なからず音楽は僕の心の支えになっているので。それがなくなったらおかしくなっちゃうでしょうし、最悪人を殺してしまうことだってあるかもしれません。絶対ないとは、少なくとも言い切れないでしょう。
ちょっと脱線しますけど、私は絶対に人殺したりしないよ!って自信ある人は『凶悪』って映画を一度見てほしい。正義感から生まれる狂気を生々しく描いた傑作で、色々と考えさせられます。邦画はあまり見ませんが、今まで見た中だと一番好きかも。
リリーフランキーの演技がマジで怖くて最高。予告編が既に秀逸です。
さて話を戻して...そうそう、メタルは心に平穏をもたらすって話でしたね。そう、全人類がメタルを聴けば世界は平和になります(断言)。そこで数あるメタルの中からなぜこの曲をチョイスしたのか?というお話になりますが、それはこの曲が、リズムを主軸に据えた曲だからです。
聴いて貰えばわかりますが、メロディなんてないんですよこの曲。バカみたいなポリリズムの高速リフを、ギターとベースとドラム全員揃ってひたすら刻んでるんです。バカみたいに。ちなみにドラムは手と足で別々のリズムを刻んでます。頭おかしい。
さて、リズムっていうのは音楽の最も原始的な要素であり、すなわち最も理解しやすい要素といえるでしょう。それこそ赤ちゃんだろうがアマゾンの原住民だろうが感じ取ることができるわけです。
というわけでこの曲をチョイスしました。全人類が聞くべきメタルとして、これ以上適したものはないでしょう。
戦争なんてくだらねえ!メタルを聴け!!!