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大学生の頃貪るように見てたアニメ作品・ゲームの話

はじめに

自分は高校までは、アニメはあまり見ておらず、いわゆるオタク枠のアニメは大学生の頃に初めて見たクチである

今日はその話をゆるいテンションで適当にしようとおもう


高校生でアニメ見まくってるやつ多すぎ

自分が大学で見ていたアニメをする前に、せっかくなので言いたいことがある
高校生でアニメ見まくってるやつ多すぎへん?

まず大学に入って、感じたカルチャーギャップはこれである

アニメなどのサブカルチャーというのは、自分が公立高校出身者というのもあるだろうが、高校までだと傍流のやや怪しげなオタク枠の部類であったのに対して、大学ではみんながみんな見ていて当たり前だろうというようなメインカルチャーになったところである

アニメを見出したら時間が溶けに溶けて勉強する時間なくなりそうなものだけど、なんで京大受かってんのお前ら、と思うような人間だらけで驚きを禁じ得なかった

ぼやきおわり


ラブライブ!

自分が大学に入学したころはちょうどラブライブが盛り上がっている最中であった
構内では、スクフェス(ラブライブの音ゲー)が流行っていて、猫も杓子も(スタミナが溜まったやつから)スマホ片手にシャンシャンしていた

例に漏れず、自分もスタミナが溜まったらすかさずシャンシャンするという生活を送り、ソシャゲに大きく依存した生活を送っていたものだ

このころの京大生は生活の中心をスクフェスに支配されていたと言っても過言ではなかろう
スタミナが溜まれば授業中であろうとどこでも見境なくシャンシャンしていたのは懐かしい日々である

自分がアニメを見始めたのは二期からであり、初めて見たのがリアタイで流れていたスノハレの回であった

すげぇ耳に残る歌だな~面白そうな作品があるもんだと初めて見た時は思ったものだが、この曲から入って良かった説もある

ラブライブの歌はどれもこれも名曲ぞろいだが、スノーハレーションはその中でも断トツで神曲だと思う

振付もすごくいいので覚えてよく踊っていたものだ

つい最近聞いたような曲だった気がするのに、もう10年以上も前の作品だというから自分も歳をとったものである


アイマス

次に、ハマっていたのは、アイマスである
アイマスにハマっていたのはどっちかと言うとアニメではなくゲームで、部室にプレステ3があって、アイマス2のソフトがあったのでそこでひたすらアイマスをやっていた

自分の大学生の頃は完全にアイマスの旬が過ぎていたから、部室の先輩たちにものすごく懐かしがられながらやっていた

敵アイドルプロダクション(961プロ)がしょーもない幼稚な嫌がらせをしてくるのが地味に好きだった
ほんまにやってるやつがいそうだなと思う絶妙なラインをついて来てジワる

アイマス初代の設定を引き継いでるところがあり、2から入った人間を置いてけぼりにするところが多少あるのはちょっとどうなん?と思ったりはした(律子が元アイドルとか昔は攻略できたとか)

ゲームをやった後にアニメを観たのでとてもきれいな流れだった
旬を過ぎていなければ自分もリアタイで盛り上がりたかったなと思ったりもしたが、課金地獄に誘われなくて良かった気もする
アイマスのゲームは露骨なリアルマネーパワー対決をさせられるから、旬を逃していてるがゆえにあの商流に乗せられなくて良かったなと思う次第である


まどマギ

大学でアニメデビューをしてからアニメをたくさんみようかなと思って、何か面白いアニメないかんね?と部室で言ってたら、先輩に紹介されたアニメがまどマギである

まどマギを見ている時の自分は完全に虚淵の手のひらで踊らされた

3話でマミさんがマミられた時に、驚愕のリアクションをとったり、オープニングの伏線回収がされた時だったり、リアタイで見てる民と同じような反応をとったので、後ろで同じように見てた先輩がネタバレを喰らわせてこなくて本当に良かったなと思った(部室で観ていた)

まどマギを見て、アニメ舐めちゃあかんなとそのクオリティの高さに驚愕したものである


シュタインズゲート

まどマギを見終わった後に、まどマギと同じようなゾワゾワくるやつがないかを友達に聞いたら、シュタゲを紹介されたので、言われるがまま視聴

見た感想としては、中毒性が高いなと思った

ちょっとグロめ


ひぐらし

まどマギ、シュタゲの流れから、おんなじようなテイストの作品でハマってたものは、次はひぐらしである
古い作品すぎて、ハマったというよりは教養、という感じだろうか

アニメでしか見てないので、完全に把握できてないが、普通に面白かった
田舎の小学校からあそこまで話が発展するとは思わなかったので、なかなか展開に驚かされる作品であった
さすが名作と言ったところ

ひぐらしを見た感想としては、ただただあのような田舎に生まれるのはご勘弁つかまつるという気持ちである

視聴者を怖がらせて楽しむのと言うのがこの作品の趣旨というのは理解できているが、怖すぎてちょっと性格悪いなと感じたりした
グロ映像が脳みそにこびりつく感じが、いやらしい演出である(褒めてる)


艦これ

さて、僕らの大学生時代は艦これ絶世期だった

スクフェスに次ぐ普及率のゲームであった

猫も杓子も、暇さえあればひたすらレベル上げをしていた

そもそもアニメは艦娘のレベル上げの片手間に観るというものだった
それくらい艦これに生活を支配されていた

艦これのゲームはよくできていたのに、アニメはダメダメだったのが悲しいところ
やはりメディアミックスって難しいんだね
ポケモンとかってすごいんだなぁって思います

艦これのイベントが激ムズ化してから艦これを触ることが少なくなった
やはりリアルマネー対決をさせられると一学生には太刀打ちができない
システムもどんどん複雑になっていってついていけなくなった

艦これのいいところは、史実についてめちゃくちゃ詳しくなるというところだろうか
太平洋戦争の海戦史を辿りながら、太平洋戦争の歴史ってこんなんだったのかと知った
教養にもなるからプレイしていてかなり良かったと思う

ただ時間が溶けるだけではないと自己弁護できるのが艦これの一番いいところである


サイコパス

他、PSYCHO-PASSもハマった
世界観の作り込みが凄まじくて見入ってしまった

シビラの世界観は色々思うところがある
潜在犯を駆逐することで、犯罪を未然に防げるならそれが一番いいが、まだ何もしてないのに罰する(抹殺も辞さない)のもそれはなんだろうかと思うところもある

殺されるくらいなら先に殺すという人間もいるはずで、その考えはシビラに確実に潜在犯認定されるので、結局堂々巡りとなって、その人間はいずれシビラに抹殺されてしまうと思うのである
この至って普通の人間的な自己防衛的発想は、シビラの中でどのように評価されるのか気になるところである
やられる前にやり返すと思ったらシビラに潜在犯認定をくらって、シビラにやられる前にやってやると思ったらさらに犯罪係数が上がってエスカレートするのだから、このループを切るなんらかの条件が必要だろう
じゃなければ、普通の社会生活を送れない潜在犯だらけになってしまうと思う

このループを回避する一つの方法として、シビラには敵わないと観念するというのが考えられるが、果たしてこれはシビラでどう評価されるのか気になるところである
シビラという世界がなければやられる前にやり返すのだが、シビラに支配された世界ではシビラがないなどと考えるのは無駄だから、現実的な大人の対応として不本意でもシビラを認める、としたら潜在犯認定は喰らわないのだろうか
それとも建前上シビラを認めるだけではシビラからのお許しはもらえないのか、非常に興味深いものがある

考え始めるとキリがない
このような深いテーマを面白おかしく発展させて一つのストーリーに紡いでいくSF作家はすごいなと思う今日この頃


Fate / stay night

Fateも教養の一つとして見ていたアニメの一つである
ただアニメやらゲームやらごちゃごちゃしすぎていて追いにくいのがFateのダメなところだと思う

作品自体はすげー面白いと思う

ただ、アニメ勢だったので、Fate/Zeroやらアンリミテッドブレイドワークスから入ったりして、わけわからんことになっているので、ちゃんと観てるとは言えない状況でございます

セイバールートはスマホゲーで無料でプレイできたので、それでやったがそれ以外のルートはプレイしていない
YouTubeとかでネタバレ動画を見て、断片的にインプットした

ストーリーを追うのがややこしい作品は、どんなに名作でもなんだかなーと思う次第である


ガンダム オルフェンズ

ところ変わって次はガンダムシリーズである

そもそもガンダムシリーズが自分は好きで、オルフェンズはシリーズの中でも屈指のゴミ作品の類だが、大学にリアタイで全部見ていたというところでオルフェンズの話を取り上げようと思う

今でこそオルフェンズはクソクソと言っているが、オルフェンズも最初の方は面白かったのである
むしろ掴みとしてはかなり良い方の作品だったと思う
成り上がり系の胸熱展開が男心を超くすぐって最初の方は画面にかぶりついてみていた記憶がある

不穏になってきたのは、最終話周辺である
主人公側の人間が1話につき一人ずつ死んでいく展開になり、おや?と違和感を感じ、ついに団長の番が来たときには、いやー知ってたわーというか団長殺すなよーともはや諦めの境地でみていた

50話もある作品をあのような形で幕引きさせるのは最悪すぎる
素直に言って時間返せと思った
入りが良いだけにめちゃくちゃ腹立たしかった


ガルパン

同じくどんぱち系で平和に楽しく見られるのは、ガルパンである

ガルパンは平和

聖地巡礼を忘れずに


プリパラ

次は打って変わって女児アニメである

というのも、周りにプリキュアにハマっているオタクがいたので、ものは試しだと思ってプリキュアを見たのだが、プリキュアにはハマらず、しかしなんか悔しいので、語感が似ているというだけで、その当時、流れていたプリパラを見たら、プリパラにクッソハマったという流れがあったのである

プリパラは、ギャグアニメとして見れるし、意外と胸にジーンとくる展開があったりするのでクレヨンしんちゃんを見てる気分になる
だからハマったのかもしれない
プリパラを爆速で追って、リアタイに追いついたら、さかのぼってプリティリズムシリーズまで見たくらいである

プリリズも面白かった

プリチケがどんなものか気になったので一回ゲームセンターの筐体でプレイして見たことがあるが、あれを大きいお友達が使うのは素直に不審者だと思った
うむ、反省しよう

プリリズ男性版のキングオブプリズムの応援上映はめちゃくちゃ興味深かったが、男性が立ち入れる空気感じゃなかったので、お家で視聴
主人公が自転車漕いでるなか観客が光る棒回すのはシュールすぎて誰が考えたんやその文化となってほんとに面白かった

天才的にくだらなくてビビる(褒めてる)


アイカツ

上のプリキュアオタクが同じく観ていた女児アニメである

自分が見始めた時はアイカツのセカンドシーズンだったころだろうか
ちょっと覚えていないが、最初見た時はいちごちゃんがすでに偉くなっていた
それだと話が全くついていけなかったので最初から視聴したが、これもプリパラプリリズシリーズ同様、話数がめちゃくちゃ長い

ただプリパラとは違ったシュールさがあって面白かった

何かあれば、崖を登るアイドルたち
意味がわからん(褒めてる)


おそ松さん

長くなってきたので最後にする

最後はおそ松さんである

ハマった理由は、各方々に喧嘩を売りまくって視聴停止にさせられた1話が非常に面白かったからなのだが、喧嘩を売りすぎてどの配信サイトでも見られなくなってしまったのが悲しい
あの1話がもう二度と見られないというのは思うところがある

自分はギャグマンガ枠として普通に見てたのだが、よくよく調べたらあれ腐女子枠なんだなというのを知ってビビり散らかしている

映画館にいったら男性が自分しかいなくては?まじ?となった記憶がある(舐めてた)


おわりに

アニメは結構王道どころは押さえているつもりである
これ以外にも細々した作品も見てるが、話し始めるとキリがなくなりそうなので、やめておく

それにしても、サブカルチャーと言われてる世界なのに、作品が多くてディープすぎる

暇な大学時代にアニメ、ゲームは一度は通っておくのも悪くないなと今振り返っても思った

ほんじゃまた

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ダイキっち
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