#140字小説『雪に閉ざされた家での夢日記』
夢の中でイラストレーターの絵に触発されて風俗に行きたいと家族に話す。
すると利発な妹からひたすらに貶された。
私は「お兄ちゃんがどんな苦しみと重責の中で生きているか知っているのか!」と説いてみる。
ああ別の夢で会った「僕は君の苦しみと深い孤独を理解しているよ」と言ってくれた天使がほしい。
*出会いのない作者が家族に遠慮して風俗へ行かなかったという、、、抑圧された感情が夢にでました。情けなくも夢で母から金をもらう私は「ずっと言えなかった」と涙をこぼします。