犬も食わない 読書感想
同じ事を2人の視点から見れるので、考え方の違いがみれておもしろかった。福がイライラしていることが多く、最近イライラが多い私は気づいたら福と一緒にイライラしていた。
最後は結局そうなるのねという少し呆れた気持ちと安心感が混ざった不思議な気持ちになった。
最後の対談にも書いてあったが、私は「自分以外にもこういう人たちいてよかった」と感じた側だった。今これを言ったところで誰も得しないと分かっているのに言っちゃう。とか、そんな人間らしさをすごく感じた。
中学生の時にこの本を読んでいたら、
「なんで誰も得しないことわかってて口に出すんだろう」と思ってただろうな。この数年で自分の変化した部分を感じてなんか不思議。
この記事が参加している募集
見ていただきありがとうございます!また覗きに来てくれると嬉しいです♡