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[日記]創作オタク、仮面ライダーガヴ第一話を見る。

仮面ライダーガヴの第一話、無事リアタイ完了。

スーパード素人感想タイムで言うと、第一話……とてつもない熱量が入ってたね……って感じ。

まず物語面。一話の短い時間の中で主人公と少年の絆を描きつつ、主人公がいかにして戦う理由を見つけるのかが分かりやすくて良かった。要所要所で、「親と子」っていう所にフォーカスされてるんだなーって意識できる。

最近の傾向……というと大げさなので言いたくないけど、近年の仮面ライダーって結構「親」と「子」の関係を描き出していく事が割と多いのかな?という印象を改めて感じた。

昭和・平成ライダーって割と「仲間」とか「ライバル」って所が結構重要なポイントに見えてるのだけど、最近の令和のやつをサラーッと見てると、主人公とその家族にも強めにスポットが当たってる事があるなーって思う。

※いや、そんな気がするだけなのかもしれない。「○○はそんな事ないよ!」「昭和・平成だって家族モノありますけど!」ってなったらすまんなのだ。例外はフツーにあると思うからマジでザックリな印象なのだ。

ガヴも、お母さんとの関係が重要になってきそうな雰囲気がある。
父は…?ってなるけど、それもその内明かされるものだと思って楽しみにしておく。

私も趣味で創作している身なのであるが(しかも変身ヒーローもの書く事多し)、「家族との絆」を描いていく脚本ってすごく勉強になるなーと思う。

私自体、家庭環境のゴタゴタで家族という者に対してかなり絶望的な感情を抱いている面あるので(突然重い話すな)、仮面ライダーや特撮作品を通して「他者がどういう風に家族という存在を描くのか?」を観察できるのは非常に興味深い。今後の動きが楽しみだ。

さて、次にアクション面。これが非常に良かった。
特にコンテナ戦だよ。ガヴがコンテナとコンテナの間で戦うシーン良すぎませんか。私は肉体をギリギリまで使ったカッコイイアクションが大好きなので大興奮だったよ……。カメラワークもアクティブでイイ。

ガヴが動いてるシーン、かなり画面映えする。色味が綺麗というか、パーツがキラキラ・テカテカなので美しい。グラデーションもいいよねー。やっぱりヒーローは動いてこそ映える。当たり前だけど。

アクション面の力の入り具合がマジで冬映画並みで笑っちゃったので、今後のアクションシーンも期待しちゃうぜ。ワクワク。
アクションシーンの動きや流れも創作に役立つキーの一つなので、物語と一緒に楽しんでいきたいね。

最後にまとめ!

ぶっちゃけ、第一話見る前に設定やあらすじ見た時は、「は、はぇえ、異世界から来た男の子が主人公なのねえ……ハイカラだわぁ……」なんてちょっと圧倒されてた面もあった。

私自体かなり平成ライダーに影響を受けていて、「リアルに限りなく近い質感を持ちながらも架空の世界が描かれる(リアリティラインが高めの作品)」事に慣れている観点から見ると「異世界から来た」ってのは結構ビッグなハードルに思えていたのだ。実際ガッチャードも「錬金術をします」って言われて「お、おう……」ってなっちゃった。
(そんな事言ったらミラーワールドも異世界だろ!というお咎め……受けます)

まあつまり、現代の特撮のノリとか波についていけるか心配だったのね。

でも、超尊敬する大先輩に「創作やってんなら最近の作品もちゃんと見ないと駄目だよー」って言われたり、自分なりにも「このまま価値観が平成・昭和だけに取り残されててもいけないなー」って思ってたし、価値観や創作脳をバージョンアップする為にも今日の初回放送日にガヴを見るのは本当に大事だった。

ブンブンジャーとかも今必死で追ってますが、見てると本当にイマジネーションを刺激される事が多くて、大先輩の言っていた「最近の作品も見ろ」の意味がすごく実感できた。

だから、ガヴも今後自分の勉強やブラッシュアップの為にも頑張って一年間応援していきたいと思います!

これからよろしくー!




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