[日記]TAMAコミに参加したよれぽ!
おぎゃぎゃー!「ころもやぎ」としてインターネットに産声を上げて3年。今日は八王子で開催された創作系イベント「TAMAコミ」のレポを書くぞっ!
今回のイベントで面白かったなーと思ったのは、前回のJ庭とは違ってオールジャンルごった混ぜだったこと。しかも、合同開催のイベントとしてボードゲーム特化のブースがあったりもして、中々エキサイティングなイベントだった。
イラストから始まり、特定の分野を研究した本などのマニアックなものから、可愛いアクセサリーやグッズの販売などとにかく様々。
私が特に熱くなったのは消防車についてのインタビュー・フォト本だ。消防車をガチで取り上げた本というのは中々見たことなかったので気になって買った。そしたら消防車?のクリアファイル貰って更にテンションがバクアゲ!!!!やっぱ今期は推しが消防車兼消火器なんでね…(???)
他にも旅行日誌を出してる人もいれば、タヌキのグッズ出してる人もいて……何だかとっても自由!フリーダムだった。
私はBL・ブロマンスという枠で出展したんだけど、まあやっぱりJ庭と違って一般参加者の男女比も年齢層も全然違ったねえ。これは見てて結構面白かった点だ
参加者層をじ〜っと見てたけど、「お、これは明らかに需要がねえな〜俺の本^^」と思わず感じてしまった。
オールジャンルだからってのもあって、やっぱ他者の「好き」が分散してるから、その中でBL・ブロマンス好き且つ私の本に興味を持ってくれる人を見つけるのはめちゃムズい。
あと、小説の立ち読みのしにくさってイベントによって結構違うんだよな。文学フリマは文学というだけあって活字系が多いし、結構細かく「文学」や「書かれる文章」のジャンルを定義してるからそれなりに立ち止まって中を読みやすいと個人的には思う。そして前回のJ庭は「小説の試し読みコーナー」などがあったから、読みづらさはやや軽減されていた。
ただ、今回はオールジャンルだったり、イラスト本やポストカードなどの「目ですぐに判断しやすい」創作物が多かったように感じたから、今まで以上に「個人のスペースで小説を読む」ハードルは高いものだったと思う。
これはあくまで個人的な意見。なので、文章系の同人誌を頒布し、ちゃんと立ち止まって読んで買ってくれる人がいたりした場合は、その人の作った作品の魅力がちゃんと周囲に伝わって、他者が引き寄せられた証拠だと思う。
私はなんとも自分の売り出し方も下手くそだし、そこまで需要のある感じの創作物を作っているわけでもない。表紙もあんまり「ぱっと見」で内容が判断しづらいものが多いし、SNSの宣伝も正直活発にやってないので尚の事「他人の興味を引く」事は難しい。
と、今回のイベントの「他者の興味関心についての考察」を無限に繰り出してしまうが、まあ単純に知名度もないからね!それなりにスルーされるのは仕方ない。私が人を惹きつけられないのが悪いからねえ。
気難しく考えているように見えるかもだけど、イベント自体は普通に楽しんでいたよ!
例えばキャラクターデザインコンテストに出てみたり!
本当は私の古からのイマジナリートッモの1つ目悪魔「こぎゃくまちゃん」を繰り出そうとしたが、ちょっと人間ぽさないとダメかな…と思って少しデザインをいじって提出した。いわば、人間態のこぎゃくまちゃん。的なやつ。
普段はこっち(ころもっころ五郎はワイの古ネーム)
なんか…むしろこっちの方がよかった…?
今更そんな風に感じたが、まあいいだろう。
私は優勝したいっていうか、参加者特典のクリアしおりが欲しかっただけなのだ!
可愛いよね♪
これを本読むのに使おうと思ってる。
フフフ〜ン!
……というように、なんやかんや普通にイベントをENJOY!してはいたんだぜ。
人が寄らないのはまあまあいつも通りだし、ザックリとTAMAコミの雰囲気とかが掴めたのは結構良かったよ!
オールジャンル故に参加者がかなり分散してしまうので、参加者さんの心の「掴みにくさ」を感じたり、そのジャンルの幅広さからくる心の掴みにくさを具体的に把握せずにアピールしなかったのもマズかったなあと反省はしている。
でも、オールジャンルだからこその面白さがあるし、私は今後も参加できるならしたいなあ。小規模なイベントだからこその温かみみたいなのがあって良かったし。
まあ、今後イベントに参加するときは小説作品の需要などが見込めるようなイベントに焦点を絞った方がいいかなという考えもあるけど、小説作品が読みやすいような環境づくりや手配(SNSでの宣伝など)も大事だと思うので、それなりに何か工夫が出来たら良いなと思う。
というわけで、まだまだ試行錯誤しつつイベントに参加していく決意を一人固めたのでした!
TAMAコミ、ありがとう!
また参加できたら参加するね!
ではでは。