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[日記]創作において刺激を受けた作品・曲の話

最近まどマギ見てからずっとClariSの「コネクト」「ルミナス」「カラフル」ばっか聞いている。

実はオリジナル小説の勝手なイメソン集作ってるんだけど、ClariSのこの三曲も入ってる。大切な人への切実な祈りと、必死に手を伸ばして足掻くような切ない言葉の数々に胸打たれて、小説書いている時ずっと聞いていた。

まどマギみたいな路線の物語書いてるワケじゃないし、主役は男なんだけど、まどマギ見てから明らかに小説書く時の言葉選びが変わったし、すごく良い刺激を受けたなあと思う。

どうすれば切実に言葉が世界に響くのか?弱き心を持ちながらも、強くあろうとする人々を描けるのか?ここらへんは、まどマギを見てからもの凄く勉強になったかなあ。私も祈りや心の強さ、弱さを上手く書けるようになりたい。

あと!作業で聞いていたBGMとしてマジで激推ししたいんですけど、実はまどマギのBGMをピアノで弾いている外国の方がいらっしゃって……これが本当に良い!

私はピアノの楽曲がとても好きなので作業する時よく聞くんだけど……これを待ってたー!って感じ。

まどマギの曲はオーケストラでの演奏動画もあるんだけど、ピアノ単体での演奏もまた美しく光るものがある。
オーケストラも好きなんだけどねー、でも聞こえてくる音の数が少ない方が好きだったりするんだ。重なった音色も美しいけど、胸を鋭く刺すようにピアノだけが聞こえてくるのが好き。

まどマギのサントラもいつか欲しい。化物語とまどマギのサントラは人生で買っておいて損はない商品シリーズだから。

基本的に私は創作する小説はあんまり「これを参考にした!」ってのが少ない。無意識に受けてるものは結構あると思うけど。特撮作品は言わずもがなだが。

でも、私の小説の基礎的な表現というか、小説を書く時のノリの元祖は伏見つかさ先生の「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」なのだ。

私は元来他人の書いた文章を読むのがかなり苦手で、読める本と読めない本の差が激しい。スルッと読めるのは読めるし、読めないのは全然読めない……っていうかそもそも目が滑って頭に入ってこないみたいなパターンが多い(何でコイツ小説書いているんだ)。

文章そのものというよりかは、文章の書き手との相性がかなり露骨に出やすい。読めない作家は本当に何が書いてあるのかサッパリ頭に入ってこない。

それがマジで子供の頃からずっとなので、また相性悪かったらどうしよう……と本を買うのもまあまあ躊躇う事も多かった中、当時流行ってた&タイトルが気になって読み始めたのが上記の「俺妹」だった。

俺妹は、初めて私が全巻読破した小説シリーズでもある。
文章を読むのが苦手だった私が初めてベストマッチした作家さんなのだ。
文章が読みやすくて頭の中にスラスラ入って来て、どんなストーリーが展開していたか未だにちゃんと覚えているくらいに面白かった。俺妹で「文章を読む面白さ」を初めて心から感じたんだよなあ。

なんなら、小説書くの始めたての頃は「俺妹」の文章の書き方を真似して書いてた。笑える黒歴史。つーかなんなら、去年書いた「驚飆のガデン」も俺妹のタッチを絶妙に意識して書いた。

今の創作に繋がる程、あの読書体験は本当に衝撃的だったんだよな。それまで「本を読む」が殆ど出来なかった私にとって俺妹というライトノベルは画期的なものだった。

鮮烈だったあの体験は今も忘れられないね。
まあ今も相変わらず他者の文章を読むのに相性がデカく関わって来て全然読めない事も多いんだけど。

自分自身が激しい食わず嫌いなので、私の創作に関してはなるべく癖とかないように書いているつもりだけど、きっとファンの皆には私の癖とかバレちゃってるんだろうな♡(そんなものがいるわけないだろ)

実際、私のだいちゅき♡な先輩に指摘された。前も書いたけど「キャラクターの関係性が自分の中で完結しすぎ」ってね。それに関しては設定甘くて言葉足らずですまねえって感じだみょん。

自分らしくありながら、それでも滑らかで読みやすい文章を目指す。あと、物語の設定や描写を細かく考えておく事も私の課題かなー。結構その場の感情で感傷的に文章を書きがちなので、ツメが甘いのはかなりあると思う。反省しつつ、上手い事物語を書いていけるようにもっと研究しないと……。

……こう書くと、私が本気で作家を目指しているバーサーカーみたいに思われるかもしれないが、出版社でガチな本を出したい!とかそういう感情はあんまりない。だって私の書いてるアクションヒーローモノは需要が少ないからな。ドマイナー・一直線なので……。

BLは書くかもしれないけど、多分またそれもアクションゴリゴリのやつで需要がないやつになりそう。男同士の友情(fantasy)と命懸けのバトルがないと生きていけないんだみょん。

いっそ私が「ブロマンスorBL×激熱アクション★バトル」なやつを集める公募展をやればいいのか……?それともそういう路線のレーベルを立ち上げていくべき……?!

あーお金欲しいや。
そしたら私の好きなクリエイターを皆私が幸せにするのにね。
クリエイターにお金をじゃぶじゃぶ与えて「これで幸せになって下さい」って頭下げたい。

お金があれば、好きな人とも旅行に行けるのにな。
好きな人と旅行に行きたいよ~。
会いたいな、マジで。

切ない。また枕が濡れちゃった。

お仕事もっと頑張らないといけない。
少しずつお店の宣伝活動もやらなきゃいけない。
本の制作と同時並行して仕事もこなしていかないと。
社会生活、送らなくっちゃねえ……。

でもどれもこれも可愛いオリキャラちゃん達の為だと思うしかないわ。
創作を続けていく為にも、上手い感じで社会生活をやや破綻しながら送っていかないと。

えいえいお~!だね。

あーめんどくせ。

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