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日曜日の朝、NHKの番組を観る

日曜日の朝、何もない朝、このご時世よくある時間。
NHKの「小さな旅」を観る。昔の「新日本紀行」だ。
ぼーっと観ていると、まだよく知らない日本、その事を痛感する。

この混乱期、近所を散歩していると、これもいいなぁと感じる。日本って自然豊かでいい。
私達の世代は海外ばかりに目をやりすぎだったことに気づく。
日本を取り戻す。(w)
そう考えてみると、NHKの番組には良いものが多い。

「日本人のお名前」
名前から日本人を日本という国を知ることが出来る。この番組の始まる前から、自分の名前のルーツを調べていたことがある。ネットだけでもかなり調べがつくので面白かった。
調べた事を家族に話す。家族の伝承、これから日本を知ることの面白さに繋がればいい。
名前のルーツを調べると自然に自分の家族の歴史も調べたくなる。その衝動から一昨年前、親の故郷の天草、高松と妻と旅をした。
その顛末とかを残そうと思い、Noteにもアップした。

となると同じくNHKの「ファミリーヒストリー」も楽しみとなる。
ここでは市井の人々の実際、埋もれている日本人の歴史を知ることが出来る。
昔、「ルーツ」クンタ・キンテと言う黒人が自分の祖先を辿るアメリカのテレビ番組があった。黒人の歴史が黒塗りされていた時代。自分のルーツを探す旅。

日本人に目をやると、戦後教育で、日本の近代史は黒塗りされた。戦前を全面否定する教育をされている。
だから自分がどうして此所にいるのかを知らない人が多い。私もそうだった。
海外の文化、歴史が素晴らしい、日本は遅れている。軍国主義、ダサい。そんな感じだった。その概念が最近崩れている。ネットの情報もあり、私は日本をあまりにも知らなかった。
想像以上に奥の深い国だ。鎖国をしていた国なんか世界にはない。持続性のある世界が江戸時代から実現していた。

日本を知る上で地政学も面白い。災害の国日本を治めるには必携の学びである。最近はそれを忘れて、あえて無視をし、宅地開発などをして、大きな災害を招いている。

となると「ブラタモリ」地理、地勢から日本の町、歴史を学べる面白い番組だ。
私も近所も含めて、地勢が気になってきた。調べてみて、感じた事をNote にアップした。
色々と気づきを書き留めることが学習となる。
その点、アクセス数とか気になるブログとも違い、Noteは良い媒体だと思う。

NHK押しで、ここで私の好きなスポーツ、自転車レースがある。
1985年 ツール・ド・フランスを初めて、きちんと日本に紹介し、ロードバイクを世間に認知させたのは、NHKのドキュメンタリー。評判になり、7年間続いた。

このDVDは宝ものだ。

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特に1989年 ツール・ド・フランスは自転車ロードレースのツール史上のなかでも劇的な名レース。伝説でもある。
この頃の自転車ブームの引き金となったレース。
8秒差、勝者と敗者の結末シーンが感動をよぶ。
時間があればどうぞ、YouTubeにアップされています。


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