10月の我が家の食卓 秋らしくない日々にワインを飲む
ワインの話 赤ワイン
2021年に急性心筋梗塞を起こしてからは、晩酌はワインにしている。
ほぼ毎日飲んでいるが、量はグラス一杯程度でたいしたことない。それでもワインは単価が高いので手頃なワインを探していた。そして現在イタリアの赤ワインがメインとなっている。
左端のワインが今の所一番飲んでいるワインだ。
トレ グラッポリ コンティ ゼッカ。
イタリア プーリア州、コンティ ゼッカの赤ワインだ。トレ グラッポリは土着品種ネグロアマーロとプリミティーヴォの魅力を最大限に表現したワイン。そして値段が手頃だ。
ここに並ぶのは10月に買ったイタリアのプーリア州のワイナリーコンティ ゼッカのワインだ。プーリアは南イタリアの一大ワインの産地で、手頃な価格のワインが多い、食事のお供として最適なワインだ。
使われている葡萄はプリミティーヴォ、ネグロアマ―ロやネーロ・ディ・トロイア、この土地の固有品種だ。古くから栽培されている。DNA的にはプリミティーヴォはカリフォルニア・ワインで人気のあるジンファンデルと同じ品種だ。ここに並ぶのは1500円から2000円内のワイン、お店で頼むと1本5千円クラスのワインだ。
暑い10月
蒸し暑い中に香るキンモクセイ。まったく秋の雰囲気がしない。少し冷たく澄んだ空気の中に香るキンモクセイ。それがいいのに、今年は全くそれを感じられない。
10月1日夕食
「コロッケ」が食べたくって、妻にリクエストする。これにイタリアの赤ワインを飲む。何でもありだ。
10月2日夕食
味濃いめの「ちきん南蛮」、贅沢に梨もある。果物が高級品になっている。
10月6日昼食
「にゅうめん」
今は南島原の手延べそうめん一択となっている。これがナンバー1。
南島原のにゅうめん(そうめん) ついでの話1
2022年のゴールデンウイーク、南島原の工場直営のお店で食べた「にゅうめん」そうめんって、こんなに美味いのかと驚いた。
天草のイタリアンでワインに出会う ついでの話2
この時は、南島原の口之津港から島原海峡をフェリーで渡り天草鬼池港へ渡った。
その日の夕食は、本渡市のイタリア料理店に伺う。ここは完全予約制で一組だけ受けてくれるイタリアン。そして何故かお店が居抜きの寿司屋だ。ちなみに天草は有名なお寿司屋さんも多い。海外からコハダを求めてかどうかは知らないが、グルメの金持ちが来る。
そこでだされたワインが、先に紹介したトレ グラッポリ コンティ ゼッカだった。
飲むとなかなか高級な味。これは高いなぁと思ったが、そうでもなかった。このワインが気に入った私は、ネット検索してプーリアのワインとわかると、手に入れてまた飲んだ。「いいねぇ」
この日以来ごひいきのワインとなった。
せっかくなので料理も紹介、マスターは釣り師で、釣った魚を料理してくれた。メインは天草大王の鳥肉。
世界遺産の漁港にある寿司屋 ついでの話3
天草の崎津教会がある崎津集落は隠れキリシタンの世界遺産となっている。その象徴となる崎津教会の横に「海月」寿司屋さんかある。
お昼だけ営業で、予約は出来ない。そして車でしか行けない場所。東京からはなかなか敷居が高いが、3回お伺いした。このご時世、行く度に値段が上がっている。ただ酒は飲まないので、その分安く済む。
お店の裏は崎津漁港の海、お店から桟橋が伸び、親方の船が置いてある。
これで朝方漁にでかける。殆どが地元の旬の魚がネタとなる。青もの、白身の魚が多い。
注意:田舎の飲食店(有名店)は、現金のみが多いので注意が必要。この時はあっと言う間に現金が消えた。
10月19日夕食
「クリームシチュー」で赤いワインを飲む。きんぴらゴボウが家庭料理の醍醐味。
今回はワインからみの話でした。