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結婚適齢期があるとすれば、食が全てだ

be my baby (私のいい人になってくれ)
 我が家には3人子供がいる。
長男、長女、次女(末子)となっており、結婚適齢期があるとすれば、全員その年齢だ。
そんな私、父親にとって、面白いドラマがある。映画も上映中だ。娘1からのお勧めだった。

おいハンサム!!

「おいハンサム!!」
 恋や人生に迷う3姉妹とその父親と妻が繰り広げる家族ドラマだ。
このドラマ、食に絡めて人間性を語るシーンが多い。
「食べることが、その人なりを表す」

 毎回、食事や料理のシーンが多い。また食を絡めた話となっている。
人間、食べるために生きている。生きるために食べている。
食が人間そのものだ。本当にその通りで、その人の食で、人間性がわかる。

 このドラマで3姉妹の人格形成のベースとなっているのは、姉妹が大人になるまで、外食はせずに、お母さんのご飯とお弁当を食べていたことだ。そしてお母さんの料理が美味い。

 これが、3姉妹の人間形成のベースになっている。
大人になり外食はしているが、食に贅沢さだけでなく、食材、料理法、接待、色々な面から見て、美味いかを判断している。
食べログなんか無関係だ。自分で決める。

 また、彼氏や人を食への関わり方で見ている。その考察も深い。
刺身のつまを残す男は、*****だ。(秘密)
まあ、気になる人はドラマを観てください。

食の特徴と人間性 以下私見
特徴

1.食が太い (基本的に元気、前向き)
2.好き嫌いがない (人の好き嫌いが少ない)
3.旬、鮮度、食材にうるさい (感性がするどい)
4.残さない、綺麗に食する (所作が綺麗、きちんとしている)
5.料理が出来る (器用、人がわかる、つまり材料を選べる)

 そんな視線で男達を見る。その恋愛感が家の娘達とダブル。
それを包み隠さず、あからさまに全てをお母さんに話すところも似ている。
一般論として、家庭の食事が充実していると家族仲はいい。

 我が家も外食なんて家族5人では無理な話で、ほぼしてない、しかし妻は、「おいハンサム!!」のお母さんと同じように専業主婦となり、料理の腕を磨いていた。

 だから子供達は成人して外に出ているが、飯を食べに、我が家へたまに舞い戻ってくる。
そして我が家の娘達も「おいハンサム!!」と同じように、お土産の美味い甘味を揃えて、妻と一緒に女子トークをしている。最近は和菓子がほとんどだ。

 私はそのトークの枠外だが、たまにその内容を妻から聞き、
「お前らは、そう見ているのか?」と驚く。
もし、娘達と結婚する気の男達には「頑張れよ」と応援したい。

今や化石に近い専業主婦
 専業主婦が、育児、料理、家事をしていると場合と、それをアウトソーシングして外で働いている場合。
これって女性の労働力が、別の仕事へシフトしているだけで、女性の労働のマッチポンプとしか思えない。

つまり、外で仕事がしたい人。家事をやりたい人がいるだけで、日本の労働力不足は何も解決してない。この辺り何時もモヤモヤする。

 当然、これでは少子化は続くし、子供も寂しい思いをする。夕方まで、保育園、学童にいる子は寂しいに決まっている。さらに、外で仕事をすることで、家族の絆も家庭も劣化していないかと心配している。
だからどうしろではなく、これが昭和の父の思うこところだ。

 何時ものように人には、シフティング・ベースライン・シンドロームの恐怖がある。

息子の場合
 息子は、同じ市内に住んでいるので、たまに実家に車を借りに来たりする。
その時、飯を食べることが多い。妻は娘達と別の意味で息子を可愛がる。
昨日も、昼間に来て、飯を食べていた。

 テーブルに並んだ、残り物のオカズをみて、息子が言う。
「いいも よなぁ、座れば、こんなに沢山のオカズがててくる」
隣りでコーヒーを飲んでいる俺の顔を見ながら話を続ける。
「これって、凄いことだよ」
遠回しに俺に説教している。
ちなみに娘は直接説教する。

「お母さん、ありがとうございます」

以下6月の我が家の料理の一部。
煮込みハンバーグは私が料理した。たまに強制的にやらされるけど、嫌いではない。ただ料理が上手ではない。センスがない。晩酌は今はワインが多い。

6月の料理

煮込みハンバーグ

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