母のリハビリ　４１１日目　　　　　　草取り

昨年１０月にくも膜下出血を発症した母。
病院から自宅に戻る少し前に、ケアマネさんから「自宅に戻ったら、何をしたいですか？」と聞かれ、
「畑と草取り」
と答えていました。

母は、ほんとうに草が気になる人です。
入院するまでは、朝、私の見送りをした後、気づいたら昼まで庭にいたなんてことがざらにありました。

退院までの数日は、「草取りをする」を目標にリハもしてくださいました。

退院して、さあ草取り！！
しゃがめないので、椅子に座ってやってみました。
立ったり座ったりも、手すりがないと難しい。
椅子に座ったまま横にずれるなんて無理。
思ったようにはできなくて、はがゆそうでした。
それでも、庭は気持ちがいい！

で、猛暑！！
庭には出られなくなりました。

そして、あっという間に時は過ぎ、秋がないまま冬になりそう。
春に向けて花を植えないと！！

で、その前に花壇の草取りを母と一緒にすることにしました。
今回は秘密兵器をゲット。
ムサシの充電式バイブレーターミニ

ムサシを使うと、母の力でも、軽く草が根っこから抜けます。
「おー！抜けるねえ」
座ったままで、草取りが出来る範囲も広くなりました。
「これはいい！！」
母も楽しそうです。

草取りが出来た庭に、パンジーとキンギョソウを植えることが出来ました。

母がいない間、野原みたいだった庭が、華やかになりました。
たくさん花をつけてくれるのが楽しみです。