幻冬舎より発売!効率よく資格が取れる「必勝勉強法」

2022年 「働きながら、効率よく資格を取るためのヒントになる本」をコンセプトに、本を…

幻冬舎より発売!効率よく資格が取れる「必勝勉強法」

2022年 「働きながら、効率よく資格を取るためのヒントになる本」をコンセプトに、本を出版しました。史上初!行政書士・宅建・マンション管理士・管理業務主任者 国家資格同時合格者だからこそ、説得力のある『効率的な勉強法』を伝授します!

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資格勉強で「いちばんに」押さえるべきポイントとは?

資格勉強で必要な「2つの要素」 「資格勉強」は、資格試験に合格するために行うものです。当然と言えば当然ですが、そこには、他の勉強以上に押さえるポイントがあります。 それは、 資格の勉強は 「新たな知識の吸収」と「覚えた知識の強化」を並行して進める必要がある ということです。 資格試験に合格するには、合格に必要な知識を着実に身につけることが求められます。それには、単に「覚える」だけを意識するのではなく、「忘れない」ということも大切な要素なのです。 資格勉強に合格でき

    • 「御堂筋」と「名阪国道」との『意外な関係』

      「道」とは、ある場所からある場所へと繋ぐことにより、人々や自動車、自転車等の往来をするためには必要なものです。 そして、国や自治体は管理する必要上、番号を付けています。管理主体の違いにより「国道」「県道」「市町村道」というような形で区分されます。 今回は、「国道とは何か」という大それたことではなく、「ある場所から、ある場所へと繋ぐ」道が、実は思いがけないところに繋がっていることを示し、道の奥深さに少し触れていきたいと思います。 但し、「国道マニア」をはじめとした、道に対し

      • 「ふるさと」につながる人との連携を

        「中山間地域を解決したい!」 そのような思いを抱く方も、いるのではないでしょうか。 私も、ルーツである村の「村おこし」「地域振興」に関わるべく、微力ながらお手伝いをさせてもらっています。 そこで、中山間地域を活性化させるべく、現行の「ふるさと納税制度」の趣旨を振り返るのとともに、そこから考えられる「新たなつながり」の形成のヒントを提言したく思います。 「ふるさと納税制度」の趣旨 「ふるさと納税制度」は本来、故郷から働き口を求めて都市部に移動し、そこで生活する人が故郷

        • 資格勉強への『不安』の原因を知る

          資格の勉強を始めたい!と思う方は多いでしょう。 ですが、なかなか前に進むのに躊躇してしまう。 そこには 「勉強のしかたがわからない」 「勉強を続ける自信がない」 「『勉強』と聞いただけで、イヤになる」 このような理由で、資格の勉強に手がつけられないという人も多いかと思います。 勉強の『コツ』を知る これまでの人生の中で、「勉強」と全く縁がなかったという人は少ないのではないでしょうか。 むしろ、勉強はできれば避けて通りたい『壁』や『敵』のような形で捉えているのではな

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        資格勉強で「いちばんに」押さえるべきポイントとは?

          「価値創造」とは、「価値を『気づかせる』」ことである

          ある「ハーブ」のお店にて先日、友人とともにハーブのお店に行く機会があった。 そこには、様々なハーブがあり、いくつか、というか10種類近くのハーブティーを試飲させてもらった。 同じ「ハーブ」といっても、それぞれ違う効能があり、味も違う。身体の悩みや好みの味によってハーブを選べるということが、このお店の「売り」なのだと感じた。 また、接客してくれた店員は、自宅でもハーブティーを飲んでいて、その中で得た適切な飲み方や、ハーブの種類により違い等を教えてくれた。 友人はそのお店の「

          「価値創造」とは、「価値を『気づかせる』」ことである

          「キャリア」と「企業の関わり」

          「キャリア」の重要性は増していても…近年、「キャリア」の重要性が増しているという。 ここでいう「キャリア」とは、「職務経歴」であり「仕事に対する自己イメージ」を指すとの見解がある(「キャリアデザイン入門〔Ⅰ〕基礎力編〈第2版〉大久保幸夫著 日経文庫 P16)。そして、豊かな人生を歩むには、自分自身で主体性を持ってキャリアを形成する必要があり、そのためには「キャリアデザイン」を描き、「自分はどういう職業人生を歩むべきか」を考え、行動することが肝要であるという。 その背景として

          なぜ「賃上げ」が問題になっているのに、「付加価値を上げる」ことを取り上げないのか?

          日本は「モノづくり大国」である。 このような視点で、「日本」を語られることは多いです。 しかし、実際は日本の就業者の約7割が最三次産業、つまり 「サービス産業」に従事しているのが現実です。 それにもかかわらず、「『サービス産業立国』としての日本」という視点から、諸々の問題を語られることは、意外と目立たないです。 いつまでも「モノづくり大国」という視点のみで考えていては、日本の将来を創造していくことは、非常に難しいと考えます。 「賃上げ」が盛んに言われているが…昨今の経

          なぜ「賃上げ」が問題になっているのに、「付加価値を上げる」ことを取り上げないのか?

          「番付表」から見る『三役』の凄さ

          実際に「番付表」を見たことがない人が多い 相撲は、日本の「国技」といわれるということもあり、生活の中でも相撲用語が出てくることもある。 例えば、期待が外れることを「肩透かしを食う」と表現することや、まだ始まったばかりのことを「まだ序の口だ」と表現したりする。この番付に関するものでは、最上級のことを「横綱級」と表現することもある。 相撲の地位は、上から横綱、大関、関脇、小結、前頭(平幕)、十両、幕下、三段目、序二段、序の口、あと番付外という順番になり、番付表には番付外以外

          「やればできる!」とは言えないけれど…。

          #創作大賞2023 あなたは、これまで誰かから「やればできる!」と言われたことはないだろうか? 大人になってからは言われなくても、幼少期まで振り返ってみると…といっても、そもそも昔の記憶がないということもありますね(苦笑) 仮に、いま誰かから言われたとしたら、どう反応するだろうか? 「いやいや、とても無理だよ!」 「あなたに言われなくても、できますよ。」 「『本気』になれば、簡単だよ!」 三者三様、十人十色。それこそ各人で違う反応があると思う。 ただ、「やればで

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          「資格試験の勉強」で必要なこと

          こんにちは。 これまで、拙著「効率よく資格が取れる『必勝勉強法』」(以下、本書)に関連して、勉強法のコラムを書いて参りました。 「もっと効率よく勉強したい!」 「勉強しても、なかなか合格できない」 「仕事と勉強とを両立したい!」 このような希望や悩みを抱えている方が、多くいらっしゃるかと思います。 そのような方に、ご自身の勉強について改善するお手伝いをすべく、本書を出版しました。 世の中には様々な「勉強本」があり、それぞれ特徴があります。 では本書の特徴とは何か?

          【勉強の改善策】「アウトプット」についての"誤認"を正す

          こんにちは。 今回は、資格の勉強を説明する際に出てくる「インプット」と「アウトプット」について考えます。 特に「アウトプット」とされていることがどのようなものかを、ここで改めて確認したいと思います。 「インプット」と「アウトプット」を分けるようになった理由 資格の勉強について、「知識を得ること」を「インプット」、「得た知識を用いて問題を解くこと」を「アウトプット」と称し、このバランスが大事である、という説明をよく耳にします。 「知識を得る」とは、テキストを読む、講義を

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          勉強した日を『記録』する効用

          こんにちは。 今回は、勉強した日を記録することにより得られる効用について書きます。  勉強をコントロールするために 「効率よく資格が取れる『必勝勉強法』では、『勉強記録』をつけて、自分自身で勉強をコントロールすることを提案しております。 なぜなら、ただ闇雲に勉強しても、記憶に残らなければ努力が無駄になってしまうこと。 また、合格に必要なレベルにまで知識を拡げるには、記憶を強化し、その上で知識を拡げることが有効である、という理由からです。 「これまでの努力を無駄にせ

          「業務上必須」な資格を持っていない「デメリット」

          こんにちは。 今回は、「業務上必須」な資格を持っていないことの「デメリット」について書きます。 私が本書を書いた理由の一つなのですが、前職である不動産業界に勤めていた際、「宅地建物取引士(宅建士)」を持っていることが求められていました。 幸い、私は大学在学中に取得していたので問題なかったのですが、同僚の中には「宅建士」の取得に苦労していた人がいました。 そこで思ったこと、現実を書きます。 ①昇進・昇給が遅れる 私が働いていたところは、既定の在籍年数までに「宅建士」が無

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          「テニス」を通じ、改めて『形』の大切さを知る

          こんにちは。 今回は、基本の形を覚えること、すなわち『型』を覚えることの効用について考えます。 私は最近、テニスを始めました。40を過ぎて、なかなか技術が身につかず悪戦苦闘してますが、そこは元々不器用なので覚悟の上。とにかく練習を積むしかないですね(苦笑) これまで経験した道具で打つスポーツ(といっても、遊び程度ですが)である野球やゴルフに比べ、あまり「テイクバック」(後方へ振り上げる動作)をしないところに違いを感じました。まだ基本の段階なので、レッスン中は「ボールをラ

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          【日本史への問題提起】 『王政復古の大号令』で「将軍」とともに廃止された「見逃されがち」な制度

          こんにちは。 私のプログのテーマが、かなりブレてしまい恐縮ですが、今回は「日本史」です。 それも、明治維新期における「王政復古」に焦点を当てます。 私は最近、津田左右吉が著した「明治維新の研究」を読み、その中で「『王政復古』とは何だったのか」について考えさせられました。 一般的な「王政復古」の認識 「王政復古」とは、明治維新の一連の中で行われたもので、「『政治の実権』を幕府から、天皇を中心とした朝廷に戻す」ことと認識されているかと思います。 別の言い方をすれば、源頼朝

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          戦後の『労働法制』に対する疑問

          こんにちは。 今回は、勉強法ではなく、私の別の関心分野である「職場のメンタルヘルス」に関することについて書きます。といっても、今回は入口にあたる「労働に関する法律の問題」に触れます。 私は、メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅰ種と、中央労働災害防止協会認定の心理相談員の資格を持っております。 なぜ、取得しようと思ったか。それは、私のサラリーマン時代の苦い経験によるところが大きいです。ですが、今回はそこについては触れません。(この点を書くと長くなりますし、おそらく、今後触れる