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資格勉強で「いちばんに」押さえるべきポイントとは?

資格勉強で必要な「2つの要素」

「資格勉強」は、資格試験に合格するために行うものです。当然と言えば当然ですが、そこには、他の勉強以上に押さえるポイントがあります。

それは、

資格の勉強は
「新たな知識の吸収」と「覚えた知識の強化」を並行して進める必要がある

ということです。

資格試験に合格するには、合格に必要な知識を着実に身につけることが求められます。それには、単に「覚える」だけを意識するのではなく、「忘れない」ということも大切な要素なのです。

資格勉強に合格できない、または、勉強しても点数が伸びない、という原因を探っていくと、
「新たな知識の吸収」に意識が偏り「覚えた知識の強化」を疎かにしているということに突き当たります。

そして、それは復習を正しく行なっていないということに行き着きます。

「忘れない」うちに復習する、ができていない

忘れないうちに復習する、と聞くと、当たり前のように思うことでしょう。
ですが、実際にはそれがなかなか実行できていないのです

なぜなら、自分自身で忘れないうちに復習するための「復習のタイミング」を把握していないからです。

闇雲に、そろそろ復習をしておこうと、いざ復習してみると、「勉強したことすら忘れている」ということがあります。それでは、復習にならず、新たに勉強をし直すことになってしまいます。

「復習のタイミング」を具体的に示す

では、復習はどのタイミングで行えば良いか?

1回目の勉強から、5〜7日後に1回目の復習
1回目の復習から、10〜20日後に2回目の復習...

というように、「勉強したことすら忘れている」という最悪の状況を避けられるように、逆に言えば、忘れないうちに復習し、知識を強化できるタイミングで勉強することが大切です。

このタイミングを押さえた上で、資格の勉強を進めると、これまで以上に着実に知識が得られるようになります。

※筆者の著作である
「効率よく資格が取れる『必勝勉強法』」(幻冬舎より発売中)では、
上記の「復習のタイミング」の他、タイミングに適したアプローチ法、「勉強記録」のつけ方、おすすめの過去問・テキストの選び方等、資格試験に合格するために必要なことを余すことなくお伝えしております。

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