自分の生まれ年の時計に出会ってしまったら....
皆様、もし自分の生まれ年の時計に出会ったらどうしますか?この度、私はそれに出会ってしまいました。仕事柄もう時計は買わないと誓ったのですがなんとか自分を言い聞かせて購入してしまいました。
この時代の時計は万人のためのものではなく一生に一本の時代です。ゆえにメーカーも職人さんたちが100年使える時計作りをしていました。当時の日本人の三種の神器は時計は「オメガ」、万年筆は「パーカー」、ライターは「ロンソン」。そんな時代でした。大卒銀行員初任給:12700円、国家公務員9200円、牛乳:14円、かけそば:32円、ラーメン:45円。こんな時代でした。時計は年収分だったと言われています。