Korin

結婚破棄をきっかけに27歳で退職し、イギリスワーキングホリデーを含めた2年半の海外放浪の旅に出る。映画よりもハプニング続きの人生を、そしてその日の些細な心の動きや感じた事を、ありのままに綴っています。

Korin

結婚破棄をきっかけに27歳で退職し、イギリスワーキングホリデーを含めた2年半の海外放浪の旅に出る。映画よりもハプニング続きの人生を、そしてその日の些細な心の動きや感じた事を、ありのままに綴っています。

マガジン

  • Twitterで振り返る私の20○○年シリーズ

    ドラマ化されそうと話題のKorinの1年ごとの人生をTwitterを元に振り返る企画。 2018年、2019年、2020年とお楽しみにいただけます。

最近の記事

無痛分娩全記録~入院2日目途中まで(突然終わります)

前置き。 娘が本日1歳になりました。 こんなに笑って泣いて、凹んで、愛おしさで身悶えして、精神的にも身体的にも目まぐるしい日々は初めてでした。 そんな彼女が産まれた日のことを記念に残しておきたくて、公開してみました。 ※無痛分娩での出産時の入院中のメモのような備忘録です。誤字脱字、文章校正、語尾はめちゃくちゃで読みづらいかもしれません。 あらかじめご容赦下さい。 出産前日(2022.11.25) おしるしが来る夢を見ながら目覚めた25日の朝9時半頃、12時頃に立て続けに水

    • もうすぐ会えるあなたへ。

      2022年11月15日現在、あなたはまだお母さんのお腹の中にいます。まだまだ産まれる兆候はなく、時には呻いてしまうほど、力強くお腹の中で元気に動いてくれています。 そんなあなたとの時間を、お父さんもとても愛しく大切にしてくれています。 今日はひとつだけ、どうしても伝えておきたいことがあり、あえて公開という形をもって、のこしておきたいと思います。 いつかあなたも「何故こんな残酷な世界に私を産んだのだ、頼んだ覚えもないのに!」と思う日が、もしかしたら実際に言葉に出す日が、来る

      • Twitterで振り返る私の2020年

        ノリよく始めるか、エモく始めるか、何度も書いては消して書いては消してを繰り返して、全然語り始めることが出来なかった2020年。 「今年のハイライト?そりゃあ結婚したことでしょう!はい、以上!」 なんてしてしまえば、そもそも私がnoteを綴る意味など毛根ごと消え去ってしまうのだから。 そうだな、2018年に始めて振り返りシリーズを始めた時には、「こんなハチャメチャな人生、もうネタにするしかやってらんねぇよ。笑ってくれよ。」みたいなノリだった。 2018年のまとめ総括 ・

        • たどり着く未来にどんな名前が付こうとも -1月編-

          2020年1月17日に彼氏が出来ました。 それ以来、嘘みたいに幸せな日々が続いていて、これまでの恋愛で悩んできたことを一切悩まなくていい関係性に、逆に戸惑っている私にとって、過去の恋愛は「楽しかった」けれども「幸せ」ではなかったのかもしれません。 今回のnoteの意図は、タイトルのとおりで、今まさに現在進行形で関係性を育んでいるわけですが、当然、どこに辿り付くのかは誰にもわかりません。 もちろん私たちの目的は「このまま一緒にいること」ですが、そんな未来だって正直どうなる

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        • Twitterで振り返る私の20○○年シリーズ
          3本

        記事

          恋愛だって、パンツは脱ぐべきだ。

          本当は内緒にしてるつもりだったんです。彼氏が出来たこと。 こっそりと様子を窺いながら、久しぶりの恋愛をしようと思ってたんですが、「それはコリンのやることじゃない」とハッパかけられまして、昨日、彼氏が出来たツイートしたら、想像を絶する(言い方)数のお祝いをいただきました。 だったらもう、全部リアルタイムで記録していこうと思いました。 人生コンテンツにして、身を切り売りしてやってきました。ここで、思い切ってパンツ脱がないで、恋愛でパンツ脱がないで、一体いつ脱ぎどきが来ると言

          恋愛だって、パンツは脱ぐべきだ。

          どうか、私に「生まれてきてくれてありがとう」と言ってください

          “私でなくてもいい” この自己認識を変えることは、きっとこの先も一生ないのだろう。 それは学生時代の経験や、過去の恋愛や、まぁそういった人間関係を経て出来上がった一つの私の人生の結論であるのだから。 今もずっとそう思ってる。 実はずっとそう思ってる。 恋愛も仕事も友人関係も、いついかなるときもどこか醒めた自分が、自分を見ている。 別に私がここにいる意味など、意義など、たいしてないのだ。と 自分で自分を肯定など出来ないのだ。 自信などいついかなるときもない。 だか

          どうか、私に「生まれてきてくれてありがとう」と言ってください

          Twitterで振り返る、私の2019年

          2019 年も早くも今日が最終日。 こんな濃すぎる1年なんて一生これ以上にないだろう そう思ってまとめたのが1年前。 Korinは記録の更新をしてしまったかもしれない。 長く書いても仕方ない。それでは行きましょう。 これは、いわばアフリカの「ア」の字もなかった私が、「アフリカ界隈の人」になるまでの全記録。 2018年のまとめ総括 ・マルタでイタリア人彼氏と生きるか死ぬかの修羅場を経験 ・帰国後、元いた会社に「出戻り」 ・月の半分はマレーシアで過ごす日々 ・ニュージー

          Twitterで振り返る、私の2019年

          生きることに足掻かずして、何が人生だ

          本当の本当に久しぶりに自分の言葉を書き殴る。 それはここ最近ずっと溜め込んできたヘドロのような強い言葉たち。 誰かのためじゃなく、自分をあえて出さない記事でもなく、自分のためだけに書き連ねる言葉たち。 32歳にそろそろなろうかという齢になって、ようやく私は己が人生に熱狂しだした。まるで型通りの「大人げのなさ」で「夢を描き、夢を語り、夢に足掻いている」。 ここまでの経緯を振り返る。人生を変えるのに3ヶ月も必要ないのだ。 リゾートバイトに申し込んだ5月末。アフリカ周遊から

          生きることに足掻かずして、何が人生だ

          無様でいいから、愛を語ろう。 語るからには、愛を示そう。

          すっごい気持ちがぐちゃぐちゃしているから、ぐちゃぐちゃのまま吐き出して勝手にすっきりしようと思う。いわばこれは独白の懺悔だ。 いや懺悔はそもそも独白のようなものか。 これは、自分がその場でいくらでも出来ることがあったにも関わらず最低限もやらなかった、そのことへの反省。くだらない自分への戒めの文書。 そもそも、ぐだぐだと最もらしく言い訳を並べたところで、それは誰も救わない。言い訳はティッシュに包まれる価値もない、汚れそのものだ。 だったらどうするのか?どう自分の愚かしさ

          無様でいいから、愛を語ろう。 語るからには、愛を示そう。

          いよいよ今夜、出発するってよ。

          【2019.3.19】 ずっと避けていた荷造りも、出発がいよいよ明日になると現在人生Max体重の、この重たい腰だってさすがに上る。 アフリカに行く。 3ヶ月前までは、ぶっちゃけ夢物語だったんだ。私にとっても。 2018年の秋頃から、ムラムラと湧き上がってきた「アフリカへの欲求」 それは紛れもなくTwitterでの出会いだった。 きっと私がTwitterをやっていなかったら、アフリカなんて行かなかった。 いつかは行っていただろう、旅は好きだから。 でもきっと、このタイ

          いよいよ今夜、出発するってよ。

          アラサー女の宿命とワーホリ

          拝啓 失恋した方、婚約破棄になった方、離婚した方 恋の思わぬハプニングで人生の岐路に立っている全ての皆様へ。 朗報です。 そのハプニング、大チャンスだよ、世界へ飛び出そうぜ! ウウェイ! その結婚、自分の何かを諦めようとしていない? 日本ってどうしても閉鎖的で、目に見えない大きな流れがいつもあって、それに飲み込まれないように、でも流れに乗り遅れないように、かといって上手く乗りすぎてもダメだし、下手だと溺れてしまうし。 なんだろ、”息苦しさ”というなんかそんな感じの淀み

          アラサー女の宿命とワーホリ

          3月9日「何者にもならない」決意を。

          この日、私の肩書は外れた。 理由は簡単である。退職したのだ。 ずっと何者かになろうとしていたのに、何者かになるために、何かに挑戦していたはずだったのに、いつからか「何者かになること」を目標にするのをやめてしまった。 「何者かになること」そんな漠然とした目標は、目標にはなりえないのだ。 そんな甘い世界ではないのだ、きっと。それは「自分探し」の旅にでて「自分」などなかなか見つからないのと同じなのだ。 「自分」も「何者か」も所詮は自分のためではないのだ。気づいてた? それはい

          3月9日「何者にもならない」決意を。

          死にたがりだった14歳の私へ。31歳の私は叫ぶ「生きていて良かっただろう!」

          10代は自分のことが大嫌いだった。自傷行為もした。 20代前半は仕事も恋愛も人生そのものが絶好調だった。 20代後半に突然婚約破棄になってイギリスワーホリに出た。 31歳の今は2度目の退職から再び世界へ旅に出る。 そんなKorinの激動の人生を振り返る、超絶詳しく超絶長いプロフィール これを読めばあなたは立派なKorinマスター Korin爆誕 1987年11月14日 京都に生まれる 13日に産気づいた母、分娩室に移動するもその後私は生まれ出ることを拒否 12時間以上

          死にたがりだった14歳の私へ。31歳の私は叫ぶ「生きていて良かっただろう!」

          今はまだ無題。

          難しいことはなるべく考えたくないんだよね。 自分が楽しいと思えることを 自分が嬉しいと思えることを 目の前にあることを、全力で引き受けたい。向き合いたい。 先の事を考えることが苦手だからこそ 今目の前にあることを疎かにしてしまえば なんだか「自分の人生」に失礼な気がするんだ。 未来からも、今からも、逃げてしまえば、行先なんてどこにもない 過去には戻れないんだから。 ここに留まるか、先に進むか そのタイミングはいつだっていい そのタイミングは自分で決めれば

          今はまだ無題。

          【お詫び】マレーシアからの帰国便6時間のうち、ボヘミアンラプソディー×2視聴の4時間を費やし、無睡で帰国。 その後キャリアアドバイザー交流会、2人の可愛すぎるフォロワーさんとティータイム、ディナーをそれぞれ楽しんで、精魂尽きそうです。今日は眠らせてください。寝ないともたないww

          【お詫び】マレーシアからの帰国便6時間のうち、ボヘミアンラプソディー×2視聴の4時間を費やし、無睡で帰国。 その後キャリアアドバイザー交流会、2人の可愛すぎるフォロワーさんとティータイム、ディナーをそれぞれ楽しんで、精魂尽きそうです。今日は眠らせてください。寝ないともたないww

          さよならマレーシア、また来る日まで

          今日の深夜、正確に言えばあと1時間で私はマレーシアから飛び立つ 思えばこの1ヶ月 催事場と家をひたすら往復、催事場ではちゃっかりと文字単価0.02円の案件に取り組み、しかしながら色々なことをすり減らしていた。 プールとジム付きの家だったのに一度も利用せず、家に帰れば引きこもって格闘していた。 いわば1ヶ月のノマド体験 楽しかったかと言われれば、圧倒的に孤独だった。パソコンに向き合う日々。 本業の催事場で何気ない会話でスタッフと笑い合うことが息抜きだった。自分の時間

          さよならマレーシア、また来る日まで