Twitterで振り返る、わたしの2018年
気づけば2018年も今日が最後。
まさか "事実は小説よりも奇なり" を自ら体現するような1年になろうとはいったい誰が想像できただろう…
1万字超の濃厚ノンフィクションストーリをどうぞお楽しみ下さい!
皆さまからの激励のご感想集をこちらにまとめてみました。
2018年1月 ロンドンからマルタへ
1月1日元旦 まさかの高熱に苦しむ年明け
2016年1月10日から2年間、ワーキングホリデービザを利用してロンドンに住んでいた私は、2018年の年明けをこの年初めてロンドンで迎えた。
テムズ川沿いでのカウントダウンと花火を満喫した夜からまさかの高熱。
残り数日のロンドン滞在にもかかわらず、貴重な数日を寝て過ごすことに。
1月8日 仕事納め
ワーホリ後半の1年は留学エージェントの現地オフィスと日本食レストランの掛け持ち、週末はカムデンマーケット内の服屋の手伝いをしていた。
翌日の9日には、ロンドン完全撤退にも関わらずこの日も、いつも通りフルタイムで仕事をし、夕食はバイト先の日本食レストランへ。
総額1万円超の料理をこれ以上食べれない、という限界を超えるまでごちそうになった。
1月9日 バイバイ、ロンドン
マルタへ向けて出国、衝撃の忘れ物をする
Victoria's Secretのお気に入りの勝負下着だったのに…
ワーホリのビザが切れても、日本にまっすぐ帰国する気などみじんもなかった私は、大きく2つの目的をもってマルタへ移住することした。期間は日本のパスポートでビザなしで滞在できる最大日数である90日(約3カ月)
①ケンブリッジ英語検定FCEの試験対策コースへ行く事
2年のロンドン生活も仕事では日本人と関わってばかりだったので、正直英語力にはまだまだ不安があった。ロンドンで出会った英語をとてもうまく使いこなせる人たちは国籍を問わず、ケンブリッジ検定を持っていたことに刺激を受け、費用が安く、温かく、海のあるマルタで試験対策コースのある語学学校に行くことに。
②2年前のマルタ旅行で知り合った15歳年上のシチリア人と同棲するため
詳細は思いっきり端折るが(これはこれで話が長すぎる為)、マルタに住んでいるシチリア人と2017年12月から付き合うことになり、その彼と一緒に暮らすためでもあった。とにかく毛深い彼は背中までゴリラばりに毛が生えていたので、愛をこめて”毛玉おじさん”と名付けていた。
楽しすぎる同棲生活
まぁ我ながら呆れた行動力とフットワークの軽さ、頭の弱さ?から始まった同棲生活は、徒歩数分のキレイな海、美味しすぎるご飯に囲まれて最高のスタートを切った。
フラットメイトがコカインパーティーを毎日やったり、作った食事や買った食材を勝手に食べたりする、どうしようもないアニマル達ではあったけど、それなりに楽しく暮らしていた。
1月19日 父方の祖母が亡くなる
「無理して自分のレベルより高いところを狙って、上を見上げて苦しむより、自分のレベルにあった世界で一番を狙うほうが、人生楽しいこともある」などと、紫色の髪の毛で私に人生を説いたファンキーな祖母が亡くなったと連絡が
海外にいると、こういう時にすぐに駆け付けられない申し訳なさはめちゃくちゃある。それでも、私が私の人生を生きる抜くこと、それが一番の孝行になると信じている。
1月22日 語学学校がスタート
最初こそナーバスになっていた私も、ふたを開けてみれば、
クラスメートはたったの5人しかも全員アラサーでうち3人が彼氏とマルタに暮らしている、という衝撃の共通点を持った私たちは最高に楽しく毎日の授業をこなしていた。
授業内容はハードで割と最初の事は泣きながら帰ったけど。笑
英語教師も副業でやっている毛玉おじさんの献身的なサポートもあって、毎日忙しいながらも、日々猛烈に英語を吸収出来る最高の環境が。
2018年2月 鉄と恋は熱いうちに打っておけ
毛玉おじさんの愛情に窒息するくらい包まれる日々
2月11日 プロポーズされる
2人で旅行に行っていた頃から、性格も趣味もなんなら顔もw 似ていた私たちは、お互いのことをソウルメイトだと思っていて、私もここまで全力で甘えられて、笑わせてくれて、愛をくれる人って初めてで、すっかり舞い上がってた。
だから、どんなに祝福されて婚約しても、破棄になるようなこともあるのだから(過去の実体験に基づく)、今回はいっそのこと勢いで結婚しちゃうのもありかな!テヘペロ!くらいのテンションで快諾した私。
などなど、とても順調に思えたマルタでの同棲生活
だがしかし、同時進行で事件がいくつも起こっていた
第一の事件
住んでいたフラットの家電製品が1日おきに盗まれていく
もともと毎朝知らない住人に出会うような変な家で、かつ大家に代表でお金を払ってくれていた人は我々の家賃をすべて持ち逃げするという、なんともドラスティックなフラットシェア生活をしていたが、ここにきて家の家電が一つずつ無くなる珍事件が発生w
事の真相は、本物のオーナーであるロシア人(見た目ゴリゴリのマフィア系)が、この問題のありすぎるフラットの住人を追い出し、改築してホテルにするための、強硬策。退去通知2週間で、我々は家を追い出されたw
次の家が見つかるまでの10日間
洗濯機、冷蔵庫、果ては料理用のプロパンガスさえ持って行かれた原始生活それでもピザ持ち帰ったり、彼の仕事先のレストランの賄い食べたり、サラダ作ったり、いくらでも方法はあったし、洗濯は毛玉おじさんがすべて器用にタライで手洗いしてくれていたので、特に困ったこともなかった。
第二の事件
元カノからの脅迫メール
実は私がマルタに来る前月まで他の女(既婚者)と住んでいた毛玉おじさん。彼女自身が既婚者という事実は完全に棚上げして(旦那と25歳の娘はシチリアにいる)、私の事を逆恨みしまくっていた彼女は、たびたび私の殺害予告を毛玉おじさんに送りつけていた。(さすがにこれはツイートしてないw)楽観的なのか、イタリア(むしろゴッドファーザーのホームタウンであるシチリアだから?)ではよくあることなのか、そこまで深く気にかけていなかったうちの毛玉おじさんは、「きっと二人は会えば気があうよ♪」などといって、共通の知人を招いた食事会を開きやがった!しかも途中で本人は帰るという…
この辺りから、驚異的なポジティブさを兼ね備えだした私w
雨降って地が固まったが如く、更なるラブラブさを発揮する私たち
「なんだかんだありながらも、たった1ヶ月でこんなにいろいろな事件に出会うのも珍しいよね!普通のカップルの10年分くらいを、こんな短期間で経験して、一緒に乗り越えられてる私たちってマジで最強のカップルだよね!」
などと、お花畑全開の恋愛バカを発揮しつつ、新しいフラットを無事にみつけ(今回は専用のバストイレ付)楽しい生活はどこまでも続くと思われた.
2018年3月 人生の岐路は突然に
語学学校の先生の紹介で、マルタのオンラインカジノゲームの日本語カスタマーサポートの仕事の話を貰い、このままマルタで生活しようとしていた矢先、日本の元の会社からの復職のオファーが届く
毛玉おじさんは25年英語圏に住んでて、英語教師の資格もあるし、ジムのパーソナルトレーナーもできるし、レストランのマネージャー経験も豊富だし、料理も上手だし、何よりスーパー楽観的だからどこでもなんとかなるだろうと、ここでもお花畑脳は続く。
私は帰国し、日本での生活を再開し、毛玉を迎える環境作りに専念することに決めた。2人の未来はここからずっと続いていくのだと。
3月11日 マルタに遊びにきた両親と毛玉おじさんの初対面が叶う
結局2日間、ディナーを共にしたけどとにかく父は猛反対、大反対(そりゃそうだよね)、15歳年上だし、何ならバツイチだし、仕事もレストランのマネージャーじゃ不安定だと思ったのかもしれないし、日本に帰って二人で生活するとか夢みたいなこと言ってるし、理由を挙げれば完全に父のリアクションは正しい。
2日目には不機嫌丸出しで、けんか腰で彼に問い詰めるような質問を繰り返して、訳す私もクタクタになった。
日本に帰国後も父の怒りは収まらず、電話すれば猛喧嘩になる日々
母はなんというか、空気を読むというか、日本に帰りたくないと言い続けていた私の気持ちも察して、極力味方でいようとしてくれていたけど、やっぱりものすごく心配させてたよなー、と振り返って反省をしている。
本当に恥ずかしいくらいに、私もまだまだ子供だったし、そして父の洞察力は正しかった。
第三の事件
毛玉おじさん全財産失う&二重人格疑惑
実は3月の両親が来る前後から、毛玉おじさんの様子がおかしくなっていた。普段は温厚で優しくてチャーミングなのだが、深酒をすると明らかに人格が変わる。それまでは楽しく酔っぱらう程度にしか飲まなかったお酒を、あきらかに泥酔したいかのように飲むような夜が続くようになった。
財布を落として、銀行のカードと暗証番号を一緒にいれていたらしく、貯金していたお金を根こそぎやられ(彼曰く)
働いていたレストランのオーナー(元々給与の支払いも不安定、よく支払いの件で喧嘩していた)がついには勝手に店を閉めて、給与未払いのまま夜逃げしちゃい、突然の失業(これは事実)
まぁいろいろとストレスもあったんだろうね。
泥酔したらとにかく性質が悪くてねー。普段超いい人なのにさ、っていう
あれ?これってもしかして典型的なDV被害者深層心理?みたいな。笑
でもこの時は本当に、お互いのことを理解して、一緒に生きていくのはこの人しかいないって思ってたんだよね。アハハ!
第四の事件
再び家を追い出される
これは第三の事件が大きく関わってるけど、そんなこんなで貯蓄も仕事も失った毛玉、わずかばかりの貯蓄はあったけど家賃二重払いや予期せぬ出費も重なり、なけなしの貯蓄はすでに空っぽだった私、そんなどうしようもない2人は家賃(5万円)が払えなくなりましたw
運悪く、新しく毛玉が始めた仕事先のオーナーもシチリアに帰国中で(マルタって本当にシチリアからの出稼ぎが多い!だから美味しいイタリア料理店も多い!)前借もできないという状況だったので、まぁ悪いことって重なるよね。
せめて私の帰国する4月4日まで、この時点で2週間を切っていたので、月の半分の家賃を払って4日まで居させて貰おうと交渉したけど(ここの大家もシチリア人)、結局粘りに粘って1週間はいれたけど、あと7日で帰国ってところで突然追い出された。笑
大家の監視のもとで荷造りして、カギを返して、
ごみ捨てるみたいな目で追い立てられながら、
バタンっっっっってドア閉められて。
お金のない人ってどこかで自業自得じゃん、努力が足りないんだよって、自分がたまたまいるラッキーな環境にいただけで、勝手にひとくくりにして思ってたけど、いざ自分がその立場になってみれば、実際はいろんな複合的な理由や原因や環境があって、お金ってどうしようもなく、儘ならないこともあるんだって、学んだ。
たった5万円、されど5万円。
日本なら適当にバイトしてても1か月後には手にできるくらいの金額
私はこれまで”たった”と思っていた、その5万円を作ることが出来ない、価値のない人間だった。それが悔しくて、歯がゆくて、恥ずかしくて、寂しくて、そして泣くことしかできない自分にひたすら腹が立って。
お金の大切さって、お金が本当の意味でなくなって初めて知るんだね。
ってか、途中で追い出すならそもそも既に払ってた、家賃半月の分お金返してくれよ…なんて理屈が通用しないのがオンラインカジノで負けが積もりまくってて、自身もお金のなかったうちのシチリア人大家さん...
ともあれ、人生生きてるだけで良いものだ!
もはや泣く涙も尽き、無敵のポジティブさを習得した私w
しかし、運命は残酷に、苛烈に問うのだ。
お前は本当にこの男を愛していけるのか?と
救世主と破壊神が同時に降臨する
家を失った私たちに手を差し伸べてくれたのは、再三毛玉を通じて私に「帰り道に気をつけな、刺してやる」とメールをくれていた元カノだった。
腹立たしいことに毛玉おじさん主催だった、例の「仲直りお食事会」ですっかり彼女に気に入られた私は、彼女のご厚意(+下心)で、元々毛玉と彼女の住んでいたフラットの部屋(!) を、毛玉と私の二人で使わせてもらうことになった。
ちなみに、元彼女は同じくフラットメイトのナイジェリア人と既にラブラブだったので(彼女曰く)、彼女は隣の彼の部屋(8畳くらいの部屋に従兄弟同士の4人の男性で暮らしていた)で寝るという、なんというか、そういうシチュエーションで1週間を過ごした。
しかしまぁ、そんな昼ドラ真っ青な関係性の男女が、昼ドラの脚本にもならないような展開で、一つ屋根の下で暮らすことが、平和的であるはずもなく、ここから崖を転落するがごとく、さらに深みへと堕ちていく私たち。
元カノの魂胆はおそらく、帰国日が決定している私と毛玉の仲を引き裂く言動を繰り返すことで、毛玉を取り戻すこと。
一度はじまってしまえば最後、
関係の亀裂は、断絶されるまで、壮絶な痛みを伴い裂け続けるのだ。
ざくっと羅列する、たったの1週間で起こったこと
✔元カノはシェフだったので料理がまたまた美味しい
✔元カノも失業中だったのでお金がない
✔現金でわずかな収入を得ても、アルコールとたばこにすべて消えるw
✔もはや酒を飲むしか時間の過ごし方をしらない毛玉と元カノは泥酔しながらお互い罵りあう(毎夜)
✔元カノは私にはひたすら優しい、怖いくらい優しい。それがまた怖い。
✔喧嘩と罵声まみれの生活で私もストレスMaxだし、毛玉もストレスMaxだしで、こちらも喧嘩をする、それはそれは激しい喧嘩を
✔日常的な暴力に感化されたのか、私まで毛玉の顔面に見事なパンチを決める→逆上した毛玉は私に殺してやると叫びながら襲い掛かる→隣の部屋のガタイのいいナイジェリア人たちに毛玉は抑え込まれ、落ち着くまで監禁
✔結局は毛玉のことに未練たらたらな元カノが気を引くために睡眠薬大量に飲んで一時的に昏睡状態になる
✔完全に躁鬱というか、ジキルとハイドモードになっている毛玉は、私に泣きながら愛と赦しを乞い、数分後には最も痛みを伴う単語を選び罵倒する
✔夜な夜な喧嘩を繰り返す私たちに、隣の部屋にすむナイジェリア人たち
は口をそろえていう「いくらでもここに居ればいい。一緒に暮らしてる僕たちは何があっても、もう家族なんだよ」と。
✔そして何事もなかったかのように、談笑し、歌い、踊る夜もある
2018年4月 甘い夢も悪夢も目覚めれば平等に終わる
4月某日
日々元カノに罵倒され、殴られ、私との関係ももう虫の息。
誰にも救えない、肥溜めのような生活環境のなか、毛玉がついに壊れた。
泣きながら”もう死んでやる、俺がいなければすべて丸く収まる”といってナイフを持ち出し自らを切り付けだした。
そのナイフの刃先をためらうことなく握り、奪い取ったのは元カノだった。
そして抱き締めて母親のようにあやすのだ、心配することはない、万事大丈夫だと。(ほとんどの原因はお前なのに)
私にはそれが出来なかった。
ある意味ここで完全なる私の敗北が決定した。
愛はあったと思う。もう完全に壊れてしまっている世界でも、この家を離れることはしない程度には、私はまだまだ毛玉に未練があった。何よりあの夢のような日々が、生きていて良かったと涙するほどに愛された日々が、麻薬のように私を捉え続けていた。
でも、もう限界だった。
このままでは私まで壊れてしまう。潮時、だった。
甘い夢は、悪夢の始まりとともに跡形もなくはじけ飛んだ。
そして悪夢もまた、目覚めとともに消えていくのだ。
4月4日
今となっては何の意地だったのかわからないが、とにかく元々の航空券の予約日である4日まで悪夢の家で暮らし続け、毛玉に見送られながら日本に帰国したのであった。帰る場所があって本当に良かった。
こんなに長い7日間はこれまでも、そしてこれからも無いように思う。
いや、お願いだからこんなことは2度とない無い人生であって欲しい。
まぁ、何にせよ徹底的にメンタルやられて、落ちるとこまで落ちさせていただき、一皮むけました。
ありがとう、ごちそうさま。
帰国後もしばらく毛玉とは連絡を取り合っていたのだけれど、電話するたびに背後から聞こえる元カノの罵声に引っ張られ、結局は罵り合いを始める自分たちに疲れ果てた私は、一方的に別れを告げた直後、すべての連絡手段を絶った。数か月後Facebookを通じて、毛玉の友人を名乗る知らない男性から、彼がもう一度チャンスが欲しいと言っている。頼むから連絡をしてやってくれ、とメッセージが来たが、返してはいない。
これが私と毛玉おじさん生死をかけた大恋愛の結末。
4月5日 帰国早々、元婚約者の結婚を知る
私の過去2年半に渡る海外放浪のきっかけをつくってくれた人。27歳の時に結婚の約束をした人が、結婚したと風の噂を聞いた。共通の知人がほどんといないし、連絡もとっていなかった。
複雑な気持ちにはなった。毛玉おじさんとのこともあったしね。
それでも、私自分が飛び込んだ世界を生き抜いてきたし、楽しかった。
だから彼もまた、彼なりの幸せを見つけられたことは、素直に嬉しいよ。
4月18日 再入社のための手続きを粛々と終える
4月23日~27日
ロンドンにいた時の友達が台湾に遊びにくるというので、台湾へ
4月末日 Tinderを再インストール
傷ついた恋を癒すのは、新しい恋だけなのだ。キリッ
2018年5月 人生は再び力強く動き始める
5月2日 合格通知を受け取る
あれほどすったもんだ、波乱万丈あったマルタ生活中に受験したFCEが合格していた!これは奇跡に近いと思うw
5月7日 新卒入社の会社に出戻る
同じ会社に戻ると、自分の2年半の海外生活での変化をしっかりと認識できるので面白さを感じる。
5月22日~25日 これから毎月行くとになるマレーシア出張の幕開け
そして美味しすぎるぜマレーシア旋風が巻き起こる(Korin圏内のみ)
2018年6月 新しいことは常にエキサイティング
6月後半 仕事が楽しくて仕方ないモード開始(マレーシア出張)
2018年7月 マレーシア一色
やっぱり基本はマレーシア出張 飯テロアカウントと化す
2018年8月 前向きに生きれば良いこともある
やっぱり基本はマレーシア出張2 飯テロアカウントと化す2
そして私はひそかに恋に落ちていた
2018年9月 人は何度でも、恋をする
Tinderで5月に出会って、それから定期的にデートをしていた人と付き合うことに。
そしてやっぱりマレーシア出張しかも3週間
そう、半年後でさえ人生どうなっているかなんてわからないのだ。
そして恋だって「絶対」はない。
2018年10月 一体、わたしが何をしたというのだ
相変わらずのマレーシア出張続き 飯テロアカウント3
10月13日 帰国後、断髪式
ロンドンワーホリに旅立った時に、刈上げに近いショートヘアで旅立って以来2年半切らずに伸ばし続けてきた髪をついにきる。軽さが半端ない!
恋のテンションはMax
3週間もマレーシア出張で離ればなれで、毎日メールしたり、たまに時間を合わせてテレビ電話してても、やっぱり触れたいし、会いたいしで、その期間をより戻すかのように頻繁に会ってた。のに..........
10月29日 突然フラれる
過去の恋愛経験から、次の日何が起こるかわからないのだから、好きだといえるときに思いっきり気持ちを伝える、というスタンスで生きているのだが、それが災いしたのか、すごく好きっていってくれるのは嬉しいけど、そこまでの気持ちには今は応えられない、と突然フラれるw
好きな気持ちは強いけど、重く考えてくれなくて良いと、素直に思っていることを伝えたけど、この日以来こまめに来ていた連絡は一切途絶えた。
2018年11月 せめて笑ってくれよ、私の事を
とりあえずは凹んでいる
11月9日 Tinder再々インストールしかも課金する
凹んで、ふと彼の事を思い出しては涙しても仕方ないので、
勢いで再々インストールしたTinderに課金をした。
そして何を思ったのか #Tinder1ヶ月課金報告 を始めたのであった
「Tinderの申し子」がここに爆誕
始めはただの自暴自棄で始めた Tinder1ヶ月課金報告だったけど、そのおかげで、いろいろな面白い人からTwitter経由で会いたいとDMをいただけるようになった。こんな楽しいことになるなんて、夢にも思わなかったから、どんなことでもw 発信するって大事だなって思うように。
11月14日 恋は負け続けているが、31歳になる
11月16日 フラれた彼氏との久しぶりのデートが決まる
11月18日 念願のデート!
失敗する。
そしてこれ以降再び連絡が来ることはない。
11月20日以降 もうこんな人生はネタにするしかないと覚悟を決める
そして恋愛もグダグダならば、仕事もグダグダになる不思議
5月の再就職以降、マレーシア案件は本当に楽しく、辞める以前にしていた仕事、ロンドンでしていた仕事、すべてが最高の形で活きていてすごく楽しかった。でも、会議を繰り返すうちに、そして出張を重ねるうちに、いろんな疑問が積もってきて、社内にいる人生を諦めて生きているような人たちの雰囲気がどんどん辛く、哀しくなってきた。
2018年12月 もうどうにでもなれ、楽しく生きようぜ
楽しくないことをしたくない、我慢して生きていたくない、そんなモヤモヤがつもりに積もっていた12月の初旬。単純に思いつく理由は、11月は出張がなく、家と会社の往復にストレス溜まりまくっていたことかもしれない。笑
12月3日 お金って大事だよね、お金ありがとう、となる
も、つかの間、激震の人事異動発覚
第二言語を習得しようとしたこともない人に、やったことのない人に、わかってもらおうとは思わない。それでも、あまりに簡単に数カ月で会話と人間関係が築ける語学力が身につくと思っている、的な発言を経営層から聞くと、もう絶望しかない。日本のモノをそのまま持っていけば、マレーシア人は飛びつくだろう、みたいな発言も重なってもう、うんざりだよ。笑
いろいろ人生ぶちまけてたら、何か面白いことになってきた!
ぶちまけすぎてるが、これが持ち味になって来ている。
2018年12月13日~17日 タイ出張
そしてだんだんと明確になってくる、私の望む生き方と居場所
そして人生はいつだって、些細なきっかけで広がっていく
この引用リツイートをきっかけに、本当にご連絡をいただき、その日のうちにLINE電話でお話し、実際に案件をご紹介いただき、そして数日後に履歴書を送った!笑
そして書類も通った!笑 面接は年明けに!笑
12月23日~25日東京で3日間のディープナイト
実はちゃっかりラジオデビューまでしちゃった!Tinder効果どんだけよ!
Mikaちゃん、ほんとうにありがとう!
12月26日~30日 マレーシア出張
Tinder発信きかっけで、またまたTwitter経由で連絡いただいた方と、なんとマレーシアで会い、そしてキラキラパブ巡りに!Twitterって本当に世界に簡単に繋がれて、そして実際に国外で会って、最高に面白い!
どんどん広がるTwitterでの繋がり
アフリカ布のオーダーメイドの服を作ってしまったり
アフリカへの愛がどんどん溢れて、つながりが広がっていく!
絶対に行くよ、アフリカ!
そして失敗談やTinderを発信して繋がっていくワクワクする関係性
来年はもっともっと、色んな人に会いたい!
そして今年会えた人にもまた会いたい!
2018年 総まとめ
ロンドンからマルタ、そして日本からマレーシア、今はマレーシアから更に別の場所への移動を考えている。(特にアフリカには来年絶対に行きたい)こんな風にたった1年でも人生は思いもしない展開をみせる。
そして2度も恋をして、2度とも終わるとは思わなかったw
そしてこうして振り返りながら思う。
1年で人は、
いくらでも体験でき、感動でき、成長でき、そして変化する
当たり前のようで、実は忘れていること多くない?
日々をただただ消化するように生きることのないように、
刻み付けろ
面白いことをしよう、バカみたいなことでも発信しよう
迷ったらとりあえず、目をつむって飛び込んじゃえ!
それでハチャメチャな目にあっても、
自分が全力で笑い飛ばせば、きっと誰かも笑顔になる。
傷だらけでも、笑っていたい。未来はきっとどこまでも面白いから。
さぁ来年の総まとめが今から楽しみだね!笑
読んでいただいてありがとうございます。
面白かったら「♡」をお願いします。
全力で私の愛をお返しします!