
【インタビュー】代表の橋本が語る「仕事への熱い想い」
今回は、コレカラ・ライター会の代表である橋本さん(Webネーム:加橋もと春さん)に看護師ライター・ケンがインタビューをさせていただきました。
橋本さんについて、詳しくは「加橋もと春(motohal)のポートフォリオ」をご覧ください。
インタビューをしていくと、橋本さんの仕事への熱い想いについてお聞きできました!
当記事を読めば、橋本さんのライターの仕事に対する想いや情熱が分かりますので、ぜひ最後までご覧ください。
川内村への想い

橋本さんは当時、福島の東日本大震災における被災地となった12市町村にかかわる「地域おこし協力隊」として地域活性化のための企画立案・運営を行っていました。
以下の引用文は総務省のホームページに記載されている、地域おこし協力隊の概要になります。
地域おこし協力隊は、都市地域から過疎地域等の条件不利地域に住民票を異動し、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこし支援や、農林水産業への従事、住民支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組です。隊員は各自治体の委嘱を受け、任期はおおむね1年から3年です。
橋本さんは地域おこし協力隊として、12市町村のひとつである双葉郡川内村にかかわっていました。
川内村にかかわることになったのは、以下の想いがありました。
・川内村に住んでみたかった
・地域に貢献してみたい
・地域づくりに興味があった
橋本さんは川内村に住む人たちとかかわる中で「川内村の人の良さに惚れた!」と話されていました。
しかし、家庭の事情で川内村を離れることに……。
当時、柔軟性のあるライターの仕事が川内村の方々とつながりやすかったため、橋本さんはライター業を始めました。
橋本さんは今もライターとして、福島12市町村へ移住した方を取材したインタビュー記事も執筆されています。
プライベートでも川内村の方々との交流は続いているとのことでした。
インタビューの面白さ

橋本さんは多くのジャンルの執筆経験があるなかで、インタビューが好きだと話されていました。
・インタビューでは酒の席でしか話してもらえなさそうなことも聞けるから
・ビジネスの裏側、その会社で作っている製品の裏側を知れるから
橋本さんは昔から自分の好きな飲食店やおすすめを教えて「良かったよ!」と言ってもらえることが嬉しかったそうです。
また、橋本さんがインタビューにやりがいを感じるのは以下の瞬間です。
インタビュイーが言えなかった言葉を文章で表現できたとき
インタビュイーが言語化できなかったことをライターが言語化できれば、インタビュイーの良さを広く伝えられます。
今後やりたいこと

橋本さんが今後やりたいことは以下のとおりです。
ライターのローカルチームを作りたい!
ローカルの案件を巻き取りたい!
上記について、橋本さんの考えをそれぞれお聞きしました。
ライターのローカルチームを作りたい!
橋本さんがライターのローカルチームを作りたいと考えたのは、以下の理由がありました。
初心者ライターが勉強できる場を作りたい
ローカルチームを作って、みんなで案件に取り組みたい!
チームの人にもライターのやりがいを感じてほしい
確かに、ライターの情報はネット上や書籍でも溢れており、初心者のうちはどんな情報を頼りに勉強や案件に応募していいのか不安になります。
ライターのローカルチームを作り、初心者ライターが勉強できる場を提供したり、やりがいのある仕事をチームで取り組みたいと、橋本さんは熱く語っていました。
ローカルの案件を巻き取りたい!
橋本さんがライターのローカルチームで案件を巻き取りたいと考えたのは、以下のような理由でした。
・ローカルの案件が都市部に流れてしまっている印象がある
・地元のライターチームが発信すれば、地元の良さを分かるライターが書くため、地元の魅力を熱意をもって伝えられる
・地方に住む方の中には、Webサイトよりも紙媒体から情報を得る機会がまだまだ多いので、的確な媒体で、必要な情報を届ける手助けができるのは、地元ライターならではの強みになる
・幅広い年代の方に有益な情報や魅力的なお店を紹介できたら、お店の方や地方に住む多くの方の利益につながるだけでなく、ライターも「地域貢献をしたい」という想いが叶い、win-winになる!
地元に住む人にしか分からない良さを伝えるためには、地元に住む人が発信することが一番でしょう。
ライターのローカルチームで取り組むことで、地元の魅力を発信することが可能です。
ローカルの魅力を発信するためにも、実現することを望まずにはいられません!
今までの経験は活かせる!

今回橋本さんにインタビューをさせていただき、今までの経験や今後やりたいことを話していただきました。
橋本さんの過去の経験は今のライター活動にも活かされており、人生にも大きな影響を与えています。
今までの経験は無駄にはならず、どう活かすかが重要だと気づかされるインタビューでした。
文:ケン
現役看護師ライターとして活動中!
https://note.com/calm_hare930
コレカラ・ライターの活動状況やイベントお知らせ等は、公式LINE・Instagram・Xなどでも配信しています。