見出し画像

幸せは自分次第。(ヨガインストラクター・こなみ)

わたしは、わたしらしく。
ウェルネスプロテイン『KOREDAKEは、
人の健康と地球環境にやさしいブランドを目指しています。

このジャーナルでは、
私たちのプロテインに関わる生産者の方々をはじめ
ウェルネスやサステナビリティなどの領域で活動されている方へのインタビューを通して、
健康や環境について知るきっかけ、心と身体の「わたしらしさ」を取り戻すきっかけをお届けしていきます。

画像3

ゲスト:こなみ(ヨガインストラクター)
大手ホットヨガスタジオのトップインストラクターやヨガウェアのモデル、アンバサダーを務めた後、ヨガやサップヨガのインストラクター、パーソナルトレーナー、モデル、クリエイターとして関東と沖縄をメイン拠点に幅広く活動中。現在はアドレスホッパーとして活動場所に合わせて生活する場所を変えている。

インタビュアー:内田小百合(『KOREDAKE』 管理栄養士)
商品監修をはじめとし、手軽にできて身体も心も満たされるウェルネスレシピを考案。

ヨガの魅力


──今月のテーマは「プロテインと心」。今回はヨガインストラクターとして活躍するこなみさんにヨガを通した心身に対する想いと生き方についてお話を伺います。早速ですが、まずはこなみさんの活動について教えていただけないでしょうか?

こなみ:こんにちは、こなみです。現在はオフラインからオンラインまでレッスンを実施しながらヨガやサスティナブル、ウェルネスを中心とした企業のプロモーションの写真や映像のモデルから制作、ヨガコンテンツの発信などを行っています。

──以前、こなみさんのヨガレッスンを受けた際、レッスンの最後におっしゃっていた「今日もヨガをやるって決めた自分に感謝して。」という言葉にとても感動しました。これまで、自分がとる行動に感謝する意識を持ったことがなかったなって。あとこなみさんのヨガは、ただやるというより、語りながらやるところが素敵です。

こなみ:ありがとうございます。人と比べた自分ではなくて、自分の中で日々どう変化していくのかが大事だと思います。その重要性に気付けるように、事前に準備した言葉ではなくその瞬間瞬間で感じたことを口に出すことで対話をするようなレッスンを心がけています。

──受講した時も自然とできていて、圧倒されました。やろうと思ってやるのではなくて、無意識に手に入れて自分のものにしている感じがしたんです。改めて、こなみさんにとってヨガとは何ですか?

こなみ:ヨガは「ありのままに生きやすくなるツール」だと思っています。身体を動かすだけじゃなくて、続けることで自分の考え方と向き合い、生きやすくなる。他にも周りの情報に流されなかったり、自分が持っている概念から外れていく。あとは「ここまでしかできない」という思い込みや、「こうでなければいけない」という固定観念がなくなっていく。こうしたステップがあることで生きやすくなる、それヨガのが魅力ではないでしょうか。

例えばヨガで身体を動かして「今私、疲れてるな」と感じてもネガティブな情報ではなく心地よくなる為の情報だと思います。これは身体へのアプローチが心へのアプローチにも繋がってるということです。現代的なヨガが身体を動かす方向にシフトしたのも、身体と心の繋がりに気づいたから。そもそもヨガって考え方や哲学の1種であって、ヨガ=身体を動かすことではないんですよ。

──ヨガと聞くとどうしても身体を動かすヨガを想像してしまいます。でも実際は、身体が動かして、心を整えての繰り返しなのか。言われてみれば、実際にヨガをやって身体が整うから余裕が生まれ、思考が整理される気がします。

こなみ:そうですね。例えば自分の中にあるエゴで「こうでなきゃいけない」「ここまでしかできない」と思うのは幸せに繋がらないと思います。誰かからそう言われるのも違うので、インストラクターから「この道を進みなさい」と教えてあげることもできません。本当の答えはその人の中にしかないので、その答えを探すツールがヨガだと思います。みんながフリーダムでよくて、結果的にヨガを通してたどり着いたところが、ありのままに生きやすくなっていればいいんです。

──「ありのままに生きやすく」素敵ですね。「ありのまま」って「自然体」という意味だけでなく、「自分のなりたい姿」という意味もあるのかなと。もちろん、自然体もすごく素敵だけど、女性は特になりたい姿ってありますよね。なりたい姿になるために、まずはありのままの自分を知る。そんな時にKOREDAKEもヨガも活用して欲しいです。

画像5

ヨガと私

──そもそもこなみさんがヨガを始めたきっかけはなんだったのでしょうか?

こなみ:私は最初からヨガを職業にしたいと考えていました。ヨガをやりたいというより、ヨガインストラクターになりたかった。それまではヨガをやっていたわけでもなかったので、単純にヨガインストラクターという職業に惹かれた感じですね。

──ヨガのどこに惹かれたのでしょうか?

こなみ:元々、人を幸せにする仕事がしたいと思っていたんです。だから、人の人生に関わることができる職業を探していました。それがたまたまヨガだった。実は当時、自分の忙しい時期が職業を探す時期と重なってしまい、自分の気持ちに余裕がなかったのですが、ヨガを受けてみたら余裕が出てきて。直感を信じてこの職業にしようと決めました。イチというよりゼロからのスタートですね。

──なるほど。実際にヨガで変わることができた経験を、自分だけで終わらせずに人に届けて幸せにしようと決意するなんて、かっこいい。

こなみ:でも最初は本当に直感。人生を変えられるほどまでではないですが、ヨガの魅力を伝えるインストラクターに惹かれたのが本音です。ちなみに、今年で7年目になります。

──7年は大御所ですね。(笑)ざっくりですが、今までの7年間を振り返ってみてどうですか?生徒さんや環境の変化はありますか?

こなみ:難しい質問。(笑)私はコロナが流行する前からヨガに携わっていたので、オンラインではなくフェイストゥーフェイスで教えてきた生徒さんも沢山います。だから直接的に、1度の受講できた生徒さんの表情が劇的に変わった瞬間や長く付き合いのある生徒さんの人生が変わった瞬間まで見届けることができました。その変化は体型だけではなく心も同様です。例えば、耳が聞こえない生徒さんや交通事故で手足が不自由な生徒さんは、身体ではなく心を癒すために通いたいと言って下さっています。

──たしかに。特に大きな病気だと完治が難しい場合が多いですよね。だからこそ、マインドや物の見方を変えることで人生をより楽しめるようになる。そうしたきっかけとしてもヨガは受け入れられている気がします。

こなみ:うんうん。逆にヨガをすることが人生の救いになっているんですよね。

ヨガもいろいろ

──まだまだヨガ初心者の私ですが、もっとヨガに触れる人が増えたらいいなとも思っています。でもいざ始めるとなると、ヨガのハードルって高いのでしょうか?

こなみ:うーん。逆に内田さんが、ヨガをみんなにやって欲しいと思うのはなんでか聞いてみたいです。逆質問。(笑)

──コロナの影響が大きいかもしれません。最初の緊急事態宣言時に会社がフルリモートワークになったんです。今は週2出社ですが、毎日出社していた頃と比べて本当に動かなくなってしまいました。そこでランニングを始めたのですが、わざわざ走る格好をしたり、走った後は汗をかくからシャワー浴びたりと、行動を移すまでのハードルがあって続かず。もっとちゃんと運動だけど運動ではないみたいな身体を動かすものを探していて、ヨガを思いついたんです。早速、朝にやってみたら血の巡りが良くなるし、活発に充実した一日を過ごせると感じました。

特にリモートワーク中は着替えたり、メイクをするわけでもなくでもなく、朝起きてからそのままだらっと始められちゃう。ただそこにヨガを挟むとシャキッと切り替えられる。それってすごい魅力的だなと思っています。だから忙しい人こそ、何かをリセットするタイミングとしてヨガをやって欲しい。

後は、こなみさんのヨガみたいに、よりマインドにフォーカスを当てるヨガも素敵だなと思います。気持ちを切り替えるためにヨガをはじめたけど、心身を整えるためにまで深めてみるのも面白いかもしれません。でも結局は、始めてみないとわからないから、このyomDAKEを通してヨガに対してシンプルに興味を持ってくれる人が増えればいいな。

こなみ:世間から見たヨガのイメージって様々。ただ心地良くて楽しそうだなと思う人もいれば、やっていることが自分のステータスにできると思う人もいます。また、ヨガインストラクターに対して、スタイルが良かったり、生き生きしてたり、輝いていたりと憧れを抱く人もいるかもしれません。興味の分野は人それぞれで、その興味に対するアプローチの仕方も人それぞれ。でも入り口としては、ヨガが人生を生きやすくなるためのツールなんだよって伝えたいです。だから「ただ深呼吸をする」こともヨガの一部だと思っています。深呼吸って、みんなが余裕のある時にやっていることですよね。そこがわかれば、本人はヨガとは思っていないかもしれないけどヨガをやっていることになる。もちろん身体を動かすヨガもヨガですが、まずは自分らしく生きることに対する余裕を持って欲しいです。

──なるほど。ヨガはやろうと意気込むよりは毎日のきっかけの中で意識してみる。もしそれが心地いいと感じるのであれば、実際に身体を動かしてみるんですね。

こなみ:うんうん。ヨガって深呼吸の一瞬が形になったものだと思います。ヨガインストラクターとしては、その時間をちょっと増やしてみませんかと。

──例えば、体型や身体の柔軟さに自信がない人は、教室などで誰かと同じ空間で人に見られながらヨガをやることにハードルを感じてしまいます。そもそもヨガに対しておしゃれな人や元からスタイルが良い人がやっていると思ってしまう。だから私も教室には行かず、自宅で誰にもみられずにやっていました。それでもいいのでしょうか?

こなみ:私はむしろ、自信がない人たちこそやるべきだと思っています。そもそも若い世代は、お金に余裕がないから、教室に通い続けることが大変。体験を受けても続けられないと意味がありません。だからこそ、YouTubeのような動画配信サービスはどんどん活用して欲しいです。その意味では教室に通う生徒さんはある程度のお金に余裕がある40-50代の方が多いかも。

──なるほど。40-50代って子育てがひと段落したタイミングなのかもしれないですね。子供が巣立ち、自分にやっと時間をかけらるようになるのかなって。やっぱり子育て中は自分に向き合えず、自分を大切にできないママさんは多い印象です。本来は忙しい時期こそ、ヨガをできる時間が取れるとベストな気もしますが。

こなみ:そうですね。私自身、ヨガを辞めようか悩んでいる生徒さんにカウンセリングした経験が何度もあります。お話を聞いていると、どうしても物理的に時間がない場合がほとんどです。子供を保育園に送って、洗濯や掃除などの家事をして、ご飯の準備もして、みたいに。また今は共働き世代も多くなってきています。もちろん続けたいけど辞める選択も間違いではありません。でも忙しいからこそやり続ける生徒さんも一定数います。それは、ヨガの教室が自分と向きあう時間を作れる唯一の場所って考えているから。

──私としては、教室に通えずともヨガを続けて欲しい。というか、私が朝イチでできているのは、YouTubeだからかもしれません。実感としてより強く思うけど、忙しい人こそヨガをやってみるきっかけを作りたいです。

こなみ:ヨガに入り込んでいる人って、「この人に出会ったから」みたいにある人に影響を受けていることが多い気がします。それは時代的に情報社会の今は、SNSなどを通じて魅力的な人と出会う機会が増えたからなのかかな。

──この yomDAKE をきっかけにこなみさんの魅力に気づく人もいるかも。

こなみ:それはとても嬉しいですね。

画像6

ヨガはウェルネスへのツール

──完全栄養プロテインのKOREDAKEユーザーさんは忙しい人が多い気がします。完全栄養に頼りきるくらい、時間に余裕がないのかもしれないって。

こなみ:私はオンラインでヨガを受けることにも大賛成。一番大事なことはマインドだと思っているからです。無理してヨガをやっても楽しくありません。やりたいなあで終わるのか、やったら人生変わりそうと思うマインドなのか。物理的な時間の余裕は変えられないけど、マインドの余裕は変えられます。

人生って、何をするかっていう選択の連続ですよね。今、仕事を優先したいのか、人と遊ぶ時間を優先したいのか、ヨガを優先したいのか。誰しも選択しながら生きています。だから本人がヨガを優先したいって思えることが、忙しくても続ける秘訣なのかもしれません。極端な話、興味のきっかけがヨガウェアが可愛いとかでも、最終的には「ヨガをやりたい」という気持ちさえ芽生えれば続けられる気がします。

──私は今、歯を磨かないと気持ち悪いと同じように朝にヨガをやらないと気持ち悪いと思い始めてます。(笑)自分でも驚きですが、やりたいというよりやらなければ気持ち悪いからやっているという感じです。また、簡単なヨガからはじめたのでやりやすかったのかもしれません。ヨガって本当に色んな形があって、私みたいな初心者でもできるものがあると思えたのは大きかった。教室では直接教えてもらえるけど、オンラインだと難しいので、まずは自分だけでできる簡単なヨガがおすすめです。

こなみ:今ってヨガの人口が本当に増えています。やる人が増えて嬉しい反面、合わせてインストラクターの人口も増えているので、ぜひ初心者でヨガをはじめようとしている方は、見た目やフォロワー数に惑わされず選んでください(笑)

──誰でも名乗れちゃいますもんね。KOREDAKEもオンラインでヨガイベントをやりたいです。もちろんウェルネスブランドとしてKOREDAKEを通してウェルネスな状態を作りたい。KOREDAKEが自分自身を知るきっかけになってくれたら嬉しいですが、より自分自身と向き合えるヨガと合わせて意識的に自分を知る時間を作っていけたら最高な気がします。

こなみ:ヨガインストラクターの立場としても、KOREDAKEユーザーさんにヨガの魅力を伝えられるのはとても嬉しいです。それこそ、単発ではなくて長い関係性を育んでもらえるとプロダクトにもより入り込めます。個人的にもお互いの繋がる部分から輪が広がるのが楽しみですね。

──最後になりますが、こなみさんにとって「ウェルネス」とは何でしょうか?

こなみ心と身体がストレスフリーで幸せであること。情報が溢れている中、柔軟なマインドがあることで物質的なものや環境に左右されずにありのままに心地よく過ごせることが幸せの本質だと思っています。幸せは周りじゃなく自分の心次第。私にとってヨガというツールがウェルネスに繋がっています。


──本日はありがとうございました。引き続きよろしくお願いします。

画像2

『KOREDAKE』は、女性が1食に必要な31種類の栄養素をたっぷり配合した完全栄養プロテインです。
動物由来の原材料を含まない"100%プラントベース"で、大豆由来のタンパク質をはじめ、日々の食事で不足しがちな、たんぱく質・食物繊維・26種のビタミン&ミネラルなどの栄養素を配合。環境配慮のパッケージとスプーンへと改良し、サステナビリティを追求していきます。

心と身体の健康の先の自分らしさの実現をサポートする “ウェルネスプロテイン” として、安心安全な商品開発を追求し続けてまいります。

『KOREDAKE』WEBはこちら▶️ https://koredake.co.jp/

画像1


いいなと思ったら応援しよう!