馬暁紅拘束で北朝鮮の大同江ビールが安く中国に普及?(2)
ダミー会社で大同江ビール輸入販売業?
美人経営者として名を馳せるも2016年9月に姿を消した馬暁紅被告が残したものは大同江ビールだった。
馬暁紅のダミー会社の1つとみられるビジネスに大同江ビールの輸入事業があった。
馬暁紅が失脚するまで大同江ビールは1社独占で輸入販売権を持っていた。
独占のため当然ながら販売ルールは限られており、価格も高かった。
事実、当初は、北朝鮮レストランを中心に提供されていた。
小売店での販売は丹東など国境都市くらいだった。
馬拘束で独占崩壊
馬暁紅が中国に隠されるように拘束後、失脚の影響か、北朝鮮は独占権を終了させて販売代理店を増やした。
結果、今では中国最大のECサイト「淘宝網」で普通に販売されて普通に買うことができるようになった。
当然ながら価格も大幅に下がっている。
大同江ビールを中国で普及させたこと(普及と呼べるかはいろいろな意見がありそうだが)が馬暁紅の最大の功績であり遺産なのではないだろうか。
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https://www.koreaworldtimes.com/topics/news/7940/
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