リモートワークになったら早寝早起きがはじまった

家で仕事をするようになってから1ヶ月以上が経ちました。春への移り変わりの時期と重なったこともあり、生活習慣を思い切って変えることにしました。

なぜ習慣を変えるのか

40代も後半となり、アラフィフと言われる年齢になりました。現役感を維持しながら働き続けることができる時間はそれほど長くないかもしれません。毎年アップデートを続けていかないと生き残れない感覚があります。どこにもたどり着いていないけど、残り時間も少ない。限られた時間を有意義に過ごすためには、習慣を大きく変えるのが効果的だと考えました。

フレデリック・アミエル(スイスの哲学者)はこのようなことを言っていました。

習慣が変われば人格が変わり、人格が変われば運命が変わる。
運命が変われば人生が変わる。

やっぱり、着手すべきことは "習慣" ということに間違いはなさそうです。時間の使い方に戦略を持ち、成果を大きく出すことを考えると早起きを避けて通ることはできません。

自分がなりたいと思った通りの人になる

映画監督のクリント・イーストウッドは「私は、自分がなりたいと思った通りの人間だ」と言ったそうです。調べてみたら10年以上前のインタビューでのコメントのようです。それからも毎年のように名作を公開し続けています。今年で90歳になるのに。クリント・イーストウッドになれるとは思いませんが、「私は、自分がなりたいと思った通りの人間だ」とは言ってみたいものです。

6時起きはあっさりと定着した

リモートワークが始まってから、最初の新しい習慣は断酒でした。週に6〜7日はお酒を飲む生活をしていましたが、ぱったりと飲まなくなりました。このことは前回のnoteに書いています。その次に獲得した新しい習慣は、起床したらすぐに「朝のマインドフルネス」に参加することでした。ここから早起き生活がはじまります。

100名以上がオンラインで集まって、一緒に瞑想をします。ビデオをオフにもできるので気兼ねなく参加もでき、でも、みんなとつながっている感じもして心強くもある、快適なコミュニティです。早朝なので、気持ちのよい1日のスタートとなります。6:15から始まるので、6時には起きるようになりました。気持ちのよさを感じたこともあり、苦もなくすんなりと毎日6時に起きられるようになりました。
初めて参加してから、もうすぐ1ヶ月が経ちます。月曜日〜土曜日まで週に6日あるのですが、今のところ欠かさずに参加することができています。

5時起きへのチャレンジ

そして、次のチャレンジは5時起きをして「朝のマインドフルネス」の前にランニングやウェイトトレーニングをする時間を確保する、です。新たな習慣として「毎日運動する」を定着させたいと考えています。
しかし、これが以外に難しい。なかなか5時に起きられず、最初は2度寝をして結局6時起き。そこで、タイミングよく始まった朝5時に起きられるようになる「朝渋KNOCK」というオンラインプログラムに参加することにしました。

まだ安定して5時に起きることはできていませんが、5:15〜5:30には起きられるようになってきました。起きたらすぐに軽めのランニングをするようになりましたが、6:15に始まる朝のマインドフルネスの前までに走り終えようとすると、物足りないぐらいの距離しか走ることができません。あと15〜30分は早く起きられるようにしたいと思っていますが、あと一歩です。

余白を夜から朝に持っていく

早起きのコツとは、前日に早く寝ることなのだと思います。考えてみれば、リモートワークがはじまる前は、遅い時間に帰宅して、その後にさらに録画したテレビを見たり、お酒を飲んだりして2時前後に眠りにつくことがざらにありました。仕事が終わって、家に帰ってからゆっくりと一息つきたい気分だったからですが、ダラダラと時間を過ごしていたのだと思います。今できていることは、その余白を夜から朝へ持っていくことです。早く寝るためには夜の余白時間をなくし、その代わり、朝に仕事を始める1時間ほど前をゆったりと過ごすようにしています。これだけで、ずいぶんと余裕がある生活をしているような気分になります。
早起きをして、朝の時間に何でも詰め込むのではなく、ゆったりと過ごす長めのスキマ時間を楽しむことが、早起きが上手くいくコツなんじゃないかと最近は思うようになりました。まだ1ヶ月程しか経っていないので、早起き生活が長く続いて定着しますように。

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