妄想と戦略の違い

あなたは、妄想と戦略の違いを
きちんと理解できていますか？

このシンプルなことを理解せず
ただ闇雲にアイデアをぶつけた
ところで実現することはありません。

なぜなら、

妄想は小学生でもできるからです。

ただ、我々は起業家であり
売り上げに変えるのが仕事です。

だとしたら、

妄想ではなくきちんと設計し
戦略の一環としてビジネスを
構築していく必要があるのです。

そこで、

まずはじめにハッキリして
おかくなくてはいけないのが
妄想と戦略の明確な違いについて
知っておく必要があります。

それは、

妄想・・・リソース無視に願望全開
戦略・・・リソースを踏まえた設計

ということです。

多くの妄想家は、このリソースの
部分がすっかり抜け落ちています。

だから、

大風呂敷を広げるだけでその夢が
実現することはなかったのです。

では、そもそもリソースとは何か？

それは、

・資金
・人材
・実績
・経験
・スキル
・販路
・人脈

etc…

ようは、妄想を実現するための
要素でありパーツということです。

しかし妄想家は自分が持っている
もしくはアプローチできるリソースを
一切、無視し妄想だけを広げてしまうため

何もなし得ることができなかった
となるのです。

このように言うと、

「現実的に考えてばかりだと
　いいアイデアなど出ない」

という人もいると思います。

が、

これもまたアイデアと妄想を混同した
言い訳にすぎません。

なぜなら、

ビジネスは、自社、他社、お客様の
３つのバランスで成り立っています。

大手には大手の役割があり、
中小零細にはそのステージの
役目というものがあります。

それを無視して、たいした売上げを
上げることもままならない会社が
世界を変えるなどというのは身の程
知らずというものです。

ビジネスはスポーツの世界と
同じで段階があります。

地区大会ですら勝てない人が
いきなり世界を目指すことなど
できないのです。

だから、

本気で世界を狙うのであれば、
その通過点でもあるその地域
もしくは市場でNo,1を取って
ください。

それが、

世界を変える最初の一歩です。