ウルトラセブン 第12話「遊星より愛をこめて」シナリオ添削・再構成台本
解説：赤いシーンナンバー＝新規または大幅に変更のシーン Ｏ・Ｌ＝オーバーラップ Ｆ・Ｉ＝フェードイン Ｆ・Ｏ＝フェードアウト。
公園のシーンは3分も尺を使い過ぎて長すぎなので、冗長なカットを削れば最低でも50秒は尺を確保できます。
本来の台本では丸ビルではなく洋館ですが、撮影時のトラブルでロケ地が変更になっており、洋館の窓から中を覗くシーンの名残りでビルから離れた場所で話を聞くおかしなシーンになっているため、盗聴するように調整します。
後にある早苗を迎えにいくシーンをこちらに持ってきます。
スペル星人は最初は出現せず、円盤のみの登場に変更します。佐竹が伸一をさらうシーンを挿入します。スペル星人はまだ出ていないので、ホークとの戦闘も変更します。出撃シーン（約3秒）はカットでも問題ありません。
スペル星人はまだいないので、撃墜される内容も変更します。
スペル星人が最初に現れるシーンをこちらに持ってきて纏めます。森の入り口のシーンは場合によっては省略可能です。ホークの修理完了シーン（約13秒）はカット可能です。
セブン対スペル星人の戦いは、ストップモーションは最初の一回だけで後はノーカットなら第1クール屈指の激しいアクションになります。20～30秒も尺があればカットされた部分は補えそうです。