M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO ついに買っちゃった♪
前から、もう1年以上前から?買おうかどうか迷っていたM.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO、ついに買っちゃった♪
撮影の一番の目的は、空。
雲の写真、特に真上を撮るとき、もう少し広角で撮りたいなということがあって、どうしてもという場合は魚眼レンズで撮っていた。
ただ、私としてはなるべく見た目に近いままで撮りたいので、丸くなっちゃうのはなあという想いもあった。
もっとその前に悩んでいたのは、より広角のM.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO。ただ、こちらのレンズは、魚眼レンズのZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheye同様、出玉であり、レンズフィルターが使えない。荒っぽい使い方の私には向かないなと、結局見送っていた。
M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PROの場合は、ズーム端が35mm換算で50mmなのも魅力。
価格ドットコムで最安値はちょくちょくチェックしていたのだが、ここのところまた下落傾向にあり、カード決済最安値がAmazonだったので、飛んでみた。
Amazon本体はポイントがつく。楽天カードでのポイントも入れると最安値。お、これは!なのだが、品切れ、おいっ。他の焦点のレンズなど見てたら、Amazonに出品している他のお店、Amazonポイントこそつかないが、あら、価格ドットコムの最安値より安い。
そして決断。以下のツイートのように。
んが、わずか30分ちょっとでお店都合でキャンセルになった。んだよもぉ。
んが、仕事帰りに、やっぱりポチッた。
この私のツイートから24時間しないうちに、価格がまたどんどん下落しているよ。まあ、もういいけどね。
で、レンズが着いた昨日、さっそく撮った。
以下、4枚撮り比べ。家の中からガラス越しに庭を。
8mm、12mm、17mm、25mm。(35mm換算する場合はその2倍)
この撮影だと8mm(35mm換算での16mm)の超広角のありがたみがわからん。むしろ25mm(同50mm)で写るサイズ的な自然さが浮かび上がる。
ほんとうは雲を撮りたかったのだが、どんより曇っていて、撮っても違いがわからないだろうと思ったので、それは後日のお楽しみに。
地上を入れようとすると、8mm(同16mm)は確かに住宅が入りすぎる。これまでにない感覚ではあった。
さっき、無駄にコタツで早起きしたので、そうだ、近くにもかなり寄れるんだったというので、1円玉撮影。そして、夜空を撮ってみた。
まず1円玉。25mm(同50mm)で一番寄ってAFで撮った。
絞りは解放のF4.0。悪くない。真ん中の1にピントはあっているはずだが、昭和六十四年(!)の字がすでにボケている。
多分に感覚的なものだが、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROで近づいて撮るより、ずっと楽な感じがした。マクロレンズを持っていないときでも(私の場合それはめったにないが)、虫にうんと近づいて撮るのはじゅうぶんありだなと確信した。
次に星。4時45分から10分くらい撮っていた。北斗七星が目立ったので撮ることに。
最初は北側の塀(斜めに勾配がある)に置いて手で固定して。途中からはカメラの液晶ファインダーの後ろのでっぱり部分を塀にひっかけて、万が一のために手前側に垂らしたストラップに手をかけて撮影。
魚眼レンズを使うとき同様、シャッター切ったあと、え、ここ入っちゃうんだというのが新鮮な驚き。まあ、同じ8mm(同16mm)の画角だから、当たり前といえば当たり前なのだが、それは後で頭を使ってわかること。
以下、絞りは当然開放のF4.0。
8mm(同16mm)、シャッター速度5秒、ISO感度1600。
シャッター速度10秒、ISO感度800。
煙突、じゃなかった、電柱が入っちゃてるのがビックリ。画像確認しているときに初めて気づいた。
以下はすべてシャッター速度15秒(20秒にしたつもりだった)、ISO感度400。E-M1 Mark IIの液晶モニターで見るとノイズがすごかったので、なるべくISO感度を下げたかったのよね。
焦点距離8mm(同16mm):
12mm(同24mm):
17mm(同34mm):
25mm(同50mm):
ちょっとピント甘いね。広角だとピントの甘さはあまりわからないけど。
まあ、星の写真は撮るのが難しいのよね。今の季節は寒いしなあ。
ライブコンポジット撮影もしてみたいんだよね。今後のお楽しみで。
明日の休みまであまり使う機会がないけど、ちょっと使ったかぎりでは思いのほか近接撮影が使いやすそうで、気に入った。そのために買ったんじゃないんですけどぉ。まあこの辺はさすがに海野和男さんの意見なども吸い上げているんだろうなあ。ありがたや。