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虫嫌いを克服させる千本ノック 110本目 エンドウヒゲナガアブラムシ(豌豆髭長油虫)がスズメノエンドウについてた
2週連続のM地へ。目当てはシオヤトンボだが、そこに行く途中にカラスノエンドウがたくさん。1週前には全然アブラムシがついていなかったと思うが、今回はギッシリだった。
それらをそれなりに撮ったあと、あれ、これはカラスノエンドウではない、もしやスズメノエンドウかと。葉の大きさがまるで異なり、よく見ると花っぽいものもある。
カラスノエンドウはよく見るがスズメノエンドウって、全然見ないよなあ、それともカラスノエンドウと思っているものにスズメノエンドウも混じっているのかなあとずっと思ってきた。もうかれこれ20年以上…かも!?
今回のそれははっきり区別がついた。家で調べると、やはりこれがスズメノエンドウでよさそうだ。
まあそんなことのために証拠写真を何枚か撮っておいたのだが、いっしょについているアブラムシももちろん撮っておいた。
その直前にもカラスノエンドウについているものをたくさん撮っていたのだが、スズメノエンドウについているものもついでに撮っておいた。
カラスノエンドウに大量についているアブラムシは、毎年見ているし、見た目からヒゲナガアブラムシ族ということはすぐわかる。あとは『アブラムシ入門図鑑』で調べればすぐわかるだろうと思った。
はたしてすぐソラマメヒゲナガアブラムシとわかったが、画像をよく見ているうちに、あれ、スズメノエンドウについているのは、違うぞ!と言語化される。
撮っているときもなにか違和感はあった。
言葉にならない違和感には、必ず何かある。
だから写真も合わせて撮っておいたんだろうな。
3枚、撮った順。
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撮影にはマクロレンズを使っているがそれでもちっちゃいの撮るのは難しくてね。
ソラマメヒゲナガアブラムシは脚が真っ黒だが、こちらのエンドウヒゲナガアブラムシは脚が一部しか黒くない。脚だけでなく、体のあちこちが淡い色で、パッと見るとその違いはすぐ分かる。
エンドウヒゲナガアブラムシは111本目で。
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