虫嫌いを克服させる千本ノック 6本目 アカボシゴマダラ
もともとは関東にはいなかったチョウで、今いるのは大陸から持ち込まれたものが広まったものだとか。
今は亡き某掲示板に入り浸っていた時、それが話題になってから数年後にうちの近くでも次々に目撃するようになった。
そのまた数年後か、うちのはす向かいのアパートの庭にあった蛹、ぽっかり小さな穴が開いていたので、あ、寄生蜂にやられるようになったか、これで生態系に組み込まれて、それなりに数が減るだろうなと思った。
実際、以前に比べて数は見なくなったように思う。他にもそういうツイートをしている人もいるから、きっとそうなのだと思う。
飛んでいる姿は一瞬ナミアゲハと見間違うこともしばしば。また、舞い方が意外と優雅なので、あ、アサギマダラか?とときめいちゃうこともある。
また、いわくつきのチョウではあるが、正直、その姿は美しい。
在来種のゴマダラチョウと生息環境が被り、ゴマダラチョウの存続が危ぶまれたこともあるが、正直、ゴマダラチョウ自体私はあまり見たことなかったので、あんまり関係ないのではないかと思っている。
アカボシゴマダラの幼虫は、そこらの家の軒先や道路沿いのちょっとした植木スペースなどから勝手に生えているエノキの葉でもちょくちょく見る。
エノキ自体がそこらによく生えているのだ。
まあ、幼虫についてはまた改めよう。
上の画像は先ほど本日発売の『二月の勝者』最新刊を買いに行った際通った神社で撮ったもの。もう1本の樹液のよく出る木には、ルリタテハが来ていた。
ルリタテハでまた記事を書こうと思ったら、こっちの木にはアカボシゴマダラがいて、ラッキーだった。
でも、せっかくだから、ルリタテハもはっておくか。
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