グランエミオ所沢のTSUTAYA BOOKSTORE に初めて行ってみた
※すべて個人の感想です。
最初から目的としていったわけではなく、あれ、いつの間にこんなところに本屋できてたのぉ?って驚いて思わず吸い寄せられましたわ。
目的はトイレだったんですけど(笑)。
用を足してから、ちょっとだけ回ってみた。ひととおり見たわけではなく。
興味があるのはやっぱり自然科学コーナー。だいたいどこの本屋でも扱い少ないからね。だからこそ、どれくらい好き者がいるのか、それでわかる。
おそらく、何度でも繰り返し言うことになると思うが、私が定義する私にとって良い本屋とは、「お、こんな本が出ていたのか!」と教えてくれる本屋。
お、私の大好きな、雲についての一押しの本発見。
(よかったらこちらのささやかな紹介も見てくれ。今から10年近く前に書いたものだ。雲のカタログ [空がわかる全種分類図鑑] - 混沌の間 http://konton.cside.com/index.php?go=Xr3oIq)
本棚の一番下、やや左側に棚差し。今第何刷なんだろうと見たら、そこにあったのは2020年で19刷だったかな(16刷くらいだったかも、ちょっと記憶あやふや)。
奥付確認して、よく売れていることに満足して、自分の目の確かさに満足して、かがんで本棚に戻す。
姿勢が二足歩行する動物として元に戻った時、マジか!新版が出てんじゃん!
目の前に(いや、やや目の位置より下側だったか)面陳列。
な、なんと。税抜き2500円。確か2000円くらいだったから値上がりしたなと思いつつ、なにが変わったのか気になって開くと。なんと!
世界気象機関(WMO)によって2017年に雲の分類に変化が生じていた!まったく知らんかった!!
私の作ったこのページも改訂加えないといけないのか!
雲の分類 - 混沌の間 http://konton.cside.com/index.php?go=9p6AbM
ああ、めんどくせぇ。
ま、それはともかく、この新版も買わないとなあ。最初に出ている巻雲の見開き2ページ、旧版と比べてみたら、載せてある写真は全部差し替え。素晴らしい。全ページチェックはしなかったけど、これは買う価値ありそうだな、フムフム、と。一度図書館で借りて確認してみようかと思う。
はい、こんな経験したので、ここはいい本屋であること、決定です!
(最近自分が本屋に行ってないだけの気もするが)
ほかには、棚差しでこんな本が2冊も並んでる。
確かに出たばかりかもしれないけど、おかしいだろ。2冊だよ、2冊。ひっそり1冊差してるならいいけどさ。
周りを見回してみると、2冊以上同じ本を棚差ししているのが目立つ。確かに冗長性で、同じもの並べたほうが目に付くけど。なんか、どちらかというと手抜きな感じがするぞ…。
この本屋、ちょっとおかしい。
うーん、それにしても、私が大好きな虫の本がほとんどないなあ。子供向けコーナーで別にでもあるのかな?
前に買おうと思って、そのまま忘れていたこの本がどどんと面陳列。これは嬉しい。
忘れていた記憶を呼び覚ましてくれた。
いつこの本知ったか調べたら、まだ1ヶ月経っていなかった。
私がリツイートした時刻は、11:51:43のようだ。
まあ、とにかく、この本は後日購入で。
次に、自己啓発コーナーへ。千田本がどれくらい売っているかチェックするのも本屋巡りした時の醍醐味。著者別ではこの本だけ売っていた。
おかしい、あの本がない。千田本で本屋さんが一番売りたいのはあの本のはずだ。帰ろうと思ったそのとき検索機再発見。
ちゃんとありましたよ、はい。
ただ、実物を探すのに手間取った。
棚の番号、5123。
探したけど、ない。
あれ?
こういう時はよく本棚の下の引き出しの中に身を隠している。引き出そうとしたら、引き出せない。
あれ?この下に本を格納しているわけではないのか?それとも引き出そうとした取っ手が違うのか?
改めて場所を確認。後ろが新書。あってる。棚番号もあってる。しかし、読書本のコーナーじゃない。
変だなあと思って、左右の棚もチェック。
一つ右の5124じゃないか、読書術コーナー。
んが、棚にない。2回上から下に目を走らせた。意外とそこにあるのに見落とすことはあるから。
んが、ない。売れちゃったのかな。
あきらめかけたその時、あった。しかも、平積みだ。6冊。
良かった。
読書した方がいいよなと思いつつ、なかなか手が出ないって人に、猛烈におすすめです、この1冊。
私はその本(の旧版)を読んでから、本をちゅうちょなく買うようになりました(初読時より多少時間かかったけど)。
特にお金持ちになってはいませんが、人生の自由度はそれ以後ぐんと大きくなったということは確信を持って言えます。
良ければこちらのページも見てみてね。
人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。 - 混沌の間 http://konton.cside.com/index.php?go=xwBUFs
で、こちらの本屋さんですけど、うーん、面白いな、というのが率直な印象。正直、微妙、だとも思います。
本屋さんのスタッフ、ここ見ることあるかなあ(笑)。