コペンハーゲン寄ったら、王立図書館「ブラックダイアモンド」もぜひ!
デンマーク王立図書館(Det Kongelige Bibliotek)は、
1648年にフレデリク3世国王によって設立されたもの。
メインの建物は
ブラックダイアモンドと呼ばれ(Den Sorte Diamant)
建物自体が、現代建築の名作。
デンマークの建築家
シュミット・ハンマー・ラッセンがデザインし
1999年に完成した。
外観は黒い花崗岩とガラスが使用され、
その暗さとその角ばった多面体のデザインから
ブラックダイアモンドと呼ばれている。
日本の国会図書館のように、
デンマークで出版されたすべての作品のコピーを所蔵。
館内は閲覧エリア、検索エリア、読書エリア、勉強エリア
加えて、ちょっとしたホールやカフェもある。
みんなが情報にアクセスできるような
仕組みと空間を提供していて、
学生や研究者、一般人も含めて
平日も多くの人がいる。
定期的なイベントを開催しているし、
建物としても有名なので観光客も多い。
サイトでは写本、本、写真などをデジタル化して
オンラインでアクセス可能にしている。
世界中の人々がデンマークの文化遺産を見られる仕組みをつくっているんだとか。
館内に、デンマークの有名な哲学者で神学者の
ゼーレン・キルケゴールの研究センターがあるのも特徴。
いろんな側面を持った、
重要な建物だということが伝わっただろうか。
世界から観光客が訪れるこの建物で
いつものように作業するデンマーク人。
この人たちにとってこの環境は日常。
そう、どこに身を置くかで
自分にとっての「普通」が変わってくるのは
当たり前なのである。
海からブラックダイアモンドを見られる観光船も
たくさん運航しているので、ありかもね。
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