骨と夜道【weekly 米栗カレンダ 20201117】
■先週は風邪でダウンして書けませんでしたが、回復してまいりました。
■ぼく英語、話せるよ!
うちの3歳男子に最近、友だちができた。
幼稚園バス仲間の5歳男子Aくんとは、主にトミカのトラックシリーズで一緒に遊んでいるトラック野郎仲間なのだ。
先日、うちの彼と一緒にバスを待っていたAくんが、ふいに余裕の笑顔でこちらを振り向いた。
「ねえKくんのおかあさん。僕、英語はなせるんだよ。聞いてて。」
おお、何をしゃべってくれるのかな?…とおもったら、ふいに天を仰いで、
「おーのー(Oh! No! )」
爆笑であった。すてきな英語をありがとう!!!
Aくん、君はアルファベットの最初から順番に覚えていく子よりもスムーズに英語を体得できるんじゃないか? 英語を体全体で楽しんでいる、すばらしいぞ!
■恐竜の骨
最近のうちの彼は、恐竜図鑑に夢中なのだ。
「じゃあ、本物の骨を見に行くか」
パパの提案で、休みの日に【神流町恐竜センター】 に行った。
片道2時間かかった。が、しかし。
恐竜の骨が3歳児にとっては想定外に大きかったらしく、「ちょっと怖いの……」と前のめり感が薄れていく彼。「ここはもういい。」と骨の展示室をさらっと流して退出してしまった。
そして別の展示室の片隅で流れていた「地層のできかた」「化石のレプリカの作り方」の動画に夢中。
片道2時間かけて行った恐竜センターは、骨よりも動画鑑賞だったのでした。
■夜道
恐竜センターからの帰路。
寄居PAのテラス席でオムライスを食べた。
デザートにはアイスクリームが登場し、彼は大興奮。彼の愛読書『お茶の時間に来たトラ』のヒロイン、ソフィが最後に「レストランで、アイスクリーム付きの夕食を食べ、幸せなひとときを過ごした」との同じシチュエーションだったのでした。
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